中国通信機器大手の華為技術(ファーウェイ)のワイヤレスソリューション部門の周躍峰(ピーター・ジョウ)最高マーケティング責任者(CMO)は2019年2月25日、スペイン・バルセロナで同日開幕した「MWC19 Barcelona」(旧Mobile World Congress)会場で各国メディアの取材に応じた。 周CMOは、米トランプ政権が同社製通信機器についてセキュリティー上の理由から米国や同盟国の通信網からの排除を求めている問題について記者からの質問に答え「第3世代移動通信システム(3G)と異なり、4Gでは世界中の通信業界関係者がLTEという標準規格をつくったことで迅速な普及につながった。この経験から我々は、グローバルでの技術の共有が重要だと理解した」と語り、ファーウェイ製品は4G/5Gの標準仕様に準拠しているとした。 そのうえで「5Gを始めとする当社製品が他社製品と競争することは、通信機
きたの・よしのり/1970年長野県生まれ。モスクワ在住24年の国際関係アナリスト、作家。その独特の分析手法により、数々の予測を的中させている。1996年、日本人で初めて、ソ連時代「外交官・KGBエージェント養成所」と呼ばれたロシア外務省付属「モスクワ国際関係大学」(MGIMO)を卒業(政治学修士)。1999年創刊のメールマガジン「ロシア政治経済ジャーナル」は現在読者数3万6000人。ロシア関係で日本一の配信部数を誇る。主な著書に「隷属国家日本の岐路」(ダイヤモンド社)、「プーチン最後の聖戦」、「日本自立のためのプーチン最強講義」(共に集英社インターナショナル)など。 ロシアから見た「正義」 “反逆者”プーチンの挑戦 ウクライナ問題などで欧米に楯突き、“反逆者”となったプーチン・ロシア大統領。しかし、ロシア側から物事を眺めれば、ウクライナ問題で暗躍する欧米側の思惑など、日本で報道されている“
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く