日本経済新聞の電子版。日経や日経BPの提供する経済、企業、国際、政治、マーケット、情報・通信、社会など各分野のニュース。ビジネス、マネー、IT、スポーツ、住宅、キャリアなどの専門情報も満載。
JR東日本は2020年春、東京都小金井市の中央線の高架下に学生向け賃貸住宅を開設する。遊休地活用の一環としてJR東をはじめ鉄道各社も行ってきた高架下の開発。これまで店舗や保育所、オフィスなどはあったものの、賃貸住宅はJR東としては初めてだという。 気になるのは、電車が走る高架下にあるがゆえの騒音や振動だ。JR東によると、住宅の天井部分は高架と接しておらず、生活に支障がないよう対策も講じるというが、それでも多少なりとも早朝から深夜まで列車の通過音と付き合うことになる。JR東の広報担当者は「通過音に加え、日当たりの悪さなど難しい面もあるが、賃料や立地も考慮して選んでいただければ」と話す。 居住環境としてはマイナス要素もある今回の計画。果たして勝算はあるのか。ある不動産関係者は「期間限定で暮らす学生であれば、子育て世帯などに比べて騒音などへの許容度は高い」とし、一定のニーズはあると説明する。ある
台湾エイスーステック・コンピューター(ASUSTeK Computer、華碩電脳)は2019年8月20日、同社のフラッグシップスマートフォン新機種「ZenFone 6」をSIMロックフリースマートフォンとして日本市場に投入すると発表した。最近SIMロックフリー端末市場で中国ファーウェイ・テクノロジーズ(Huawei Technologies、華為技術)の勢いに押されるなどして低迷傾向にあった同社のスマートフォン販売だが、それを立て直すべくZenFone 6では攻めの姿勢を打ち出しているようだ。 エイスーステック・コンピューターの最新スマートフォン「ZenFone 6」。背面のカメラが回転し、フロントカメラとしても使える「フリップカメラ」機構を備えているのが大きな特徴だ。写真は2019年8月20日のASUS JAPAN新製品発表会より(筆者撮影) ミドルクラスの不調からハイエンドに注力 エイ
大赤字計上の東芝メモリ、台湾Lite-onのSSD事業買収で弱点克服へ:湯之上隆のナノフォーカス(17)(1/3 ページ) 東芝メモリは2019年8月30日に、台湾Lite-on Technology(ライトン テクノロジー/以下、Lite-on)のSSD事業を1億6500万米ドル(約173億円)で買収すると発表した。この買収が東芝メモリの業績を向上させる可能性について、メモリメーカー各社の営業損益を比較しつつ考察する。 2016年4月から爆発的に成長を始めたメモリ市場は、2018年後半に突如、不況に突入した。このメモリ不況の原因としては、Intelが10nmプロセスの立ち上げに失敗し続けたため、PC用やサーバ用プロセッサが供給不足となり、それらを当てにして製造されたメモリが市場にあふれて価格暴落を引き起したことによると分析した(関連記事:Intel 10nmプロセスの遅れが引き起こしたメ
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く