【ミクシィ(2121)】が運営する日本国内最大手のSNS(ソーシャル・ネットワーキング・サービス)【mixi】。当方(不破)も初期から入会しており、今でも時々アクセスをするのだが、特に今年度に入ってからか気になることがあった。いわゆる「自社広(自社広告。広告スペースが空いている時に挿入される、運営会社自身の広告)が増えてないか?」ということ。初めは気のせいかとも思ったが、気になって調べてみたところ、mixiに限らずSNS全体の問題として、広告モデル上の問題点が表面化している可能性が見えてきた。そこでここでは、それら「SNSと広告の課題」についてまとめてみることにする。 「mixi」には多種多様なスペースに広告設置エリアが用意してあり、その場所の特性やサイズなどで広告を出すための料金が異なる。もちろん人気のある(注目されやすい、閲覧回数の多い)部分は料金が高い。 例えばポータルサイトの「ヤフ
昨日は,世界に先駆け,日本のソーシャルメディアが複合型ビジネスモデルを生み出したことを記した。 今日は,代表的な日本のソーシャルメディアである,mixi,モバゲータウン,GREE,ニコニコ動画の4サービスを取り上げ,そのビジネスモデルを比較してみたい。 なお,この情報ソースは各社が投資家向けに公表している最新の営業報告をもとにしているが,基準が同一でなく,一部筆者の推定が含まれている。特にGREEについては,アバター売上と有料会員売上の比率は公開されておらず,あくまで推定値として閲覧いただきたい。(より正確な情報があれば,ぜひコメントやメール等でご指摘いただけると幸いです) ■ 日本トップのメガSNS 「mixi」 会員数1500万人を超える日本最大のSNSであるmixiは,モバゲーやGREEと比べコンテンツが弱い。したがって有料課金のツールが限られるため,米国型で広告収入に依存したビジネ
これはまた議論を呼びそうな話が。米国で、ファーストフードチェーンのバーガーキングが「Facebook 上で10人の友達を削除したら、ワッパー(バーガーキングで販売されているハンバーガーの名前)のクーポンをプレゼントする」というキャンペーンを始めたそうです。 ■ Delete 10 Facebook friends, get a free Whopper (The Social) バーガーキングが提供を始めた、Facebook のアプリケーション"Whopper Sacrifice"(ワッパーの犠牲者)について。このアプリをインストールして起動し、そこから Facebook 上の友人10人を削除すると(友達登録を解除すると)、ワッパーのクーポン券1枚がもらえるという仕組み(クーポンがもらえるのは1回のみで、「100人削除したから10枚よこせ!」というのは不可)。なんと悪趣味な…… で、さらに
エイプリルフールですね。dankogaiパンチが掲載されているというので観に逝ったら、GREEに関する興味深い議論がされていたので軽くピックアップ。 dankogaiパンチ http://d.hatena.ne.jp/ululun/20080331/1206948196 声が大きい利用者を切り捨てて実を取る ~GREE騒動を振り返る~ http://d.hatena.ne.jp/core/20080330/1206895830 その「原因」と「結果」は本当に紐付いているのかい? http://d.hatena.ne.jp/ululun/20080331/1206940486 GREEの会員が200万人から400万人になったことをアバター騒動と結びつけるのはどうなのかという点についてはululun氏の意見に近いけれど、もっというとGREEは本当に伸びているのか? というあたりに関心がありまし
気になる記事をスクラップできます。保存した記事は、マイページでスマホ、タブレットからでもご確認頂けます。※会員限定 無料会員登録 詳細 | ログイン ニュースで話題になっていることを広告プロモーションにうまく取り込んで生かすというのは、企画会議などで「今朝のテレビでやってたあの話に乗れないか」といったように、よくアイデアとして出る手法です。 しかし、実際に広告プロモーションに仕立て上げるのには時間がかかる。なので「プロモーションする頃にはニュースとしての賞味期限が切れてるんじゃないか」と、見送りになることが一般的です。 世の中で既に話題になっていることに乗るのに必要なスピードと、広告を制作するスピードには、大きなギャップが存在するのです。 たとえば通常のテレビCMの制作だと、企画を作って、クライアントにプレゼンテーションして、演出プランを作って、またプレゼンテーションして、撮影して、編集し
ブログやSNS(ソーシャルネットワーキングサービス)など、ユーザーが情報発信するCGM(Consumer Generated Media)を、商品やサービスのマーケティングに活用しようとする企業が増えてきています。各企業は、CGMで発信される口コミが購買行動に与える影響が見逃せない威力をもっていると気付き始めたのでしょう。 ブログやSNSは「信頼性ある」 CGMで発信される情報は、個人の体験や発見に基づいたものです。Amazonのレビューのように、ユーザーが商品に対して投票し、感想を書くなどしたできたCGMは、特定の発信者の意図が顕著には現れない、公平で信頼できるメディアであると言えるでしょう。私はこのようなメディアを「体験共有型メディア」と呼んでいます(関連記事参照)。 オプトとクロス・マーケティングが行った調査によると、「ブログやSNSの書き込みに内容に信頼性があると思うか」という問い
このコーナーでは、企業でWebサイトの運営に携わっている方、マーケティング部門等でWebの活用法について考えておられる方向けに、Webマーケティングの実践のための手法やノウハウ、事例をご紹介していきます。市場に出回る書籍や雑誌では論じられることない、Webマーケティングの最前線に触れていただければと思います。 2006年03月07日 スモールワールド・ネットワークとWebマーケティング マーケティングユニット 棚橋 1960年代、アメリカの心理学者、スタンレー・ミルグラムは、人々をコミュニティに結びつける複雑な人間関係の構図を捉えようと、ある実験を行いました。遠方の知人宛の手紙を無作為に抽出した見ず知らずの人に送ったのです。 送った手紙の大半がちゃんと知人の元に届いたそうです。しかも、驚くほどの速さで。 ほとんどの手紙は投函されてから6回前後で届きました。実験の舞台は何億人もの人が住むアメ
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