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ブックマーク / arn.hatenadiary.org (3)

  • 地球温暖化懐疑論批判を読む - A.R.N [日記]

    http://www.ir3s.u-tokyo.ac.jp/pages/236/all.pdf 地球温暖化問題は、複雑な問題であり実証結果を見なければ判断が付かないので、非常にありがたい文献である。これを読む限り武田他の論拠に対しきちんと反論がされており、地球温暖化問題が存在するのであろうという認識ができる。 しかし、Lomborgのコペンハーゲン・コンセンサスに対する反論はいただけないだけでなく、Lomborgの主張をきちんと理解できてないように思われる。 「貧困問題か気候変動か」というような問題設定は、言い換えれば「人間にとって水とべ物はどちらが大事か」という無意味な問いに似ているように思われる。言うまでもなく、多くのべ物は水分を含んでおり、答えは「両方とも非常に大事」でしかありえない。そして、実際に私たちがとる行動は、やはり(自分たちの遊興費などを切りつめるなどして)なんとか両方

    地球温暖化懐疑論批判を読む - A.R.N [日記]
  • スティグリッツ曰く「(日本は)インフレターゲットは導入すべきではない」……しかし - A.R.N [日記]

    わが心の師、スティグリッツの新刊「スティグリッツ教授の経済教室―グローバル経済のトピックスを読み解く」を書店で見つけたので買って読み始めたのだが、突然「インフレターゲットは導入すべきではない」という章に出くわしショックを受けたのである。 多くの国の中央銀行が導入しようとしているインフレターゲットを日も導入するべきだという声が一部にはある。中央銀行制度は宗教のようなものだ。ほとんどの国の中央銀行が熱烈に奉じているいくつかの信条があり、彼らはそれを確信を持って唱え、その論理の進め方にはまるで判を押したような画一化が見られる。しかも、これらの信条には往々にして、それを裏付ける科学的証拠がほとんどないのである。そのため、彼らのご託宣はえてして間違っており、彼らの政策は予想された結果や望ましい結果をもたらさないことが多い。 スティグリッツ先生、殿中でござるぞ……と言いたくなるくらい激しい批判だ。だ

    スティグリッツ曰く「(日本は)インフレターゲットは導入すべきではない」……しかし - A.R.N [日記]
  • 何年前の話題をしているのやら - A.R.N [日記]

    池田信夫 blog ケインズ反革命の終わり 池田先生も相変わらずではあるが、まさか日がはまった罠すら読んでなかったりするんじゃあるまいなぁ……。池田先生の疑問は、クルーグマンのインフレターゲティングの発案理由そのものじゃないですかい。あほらし。 [追記] 下記blogでも同様の反応が見られる。 http://blog.goo.ne.jp/regular_2007/e/411978b0952ff5120d77f7438de38292

    何年前の話題をしているのやら - A.R.N [日記]
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