タグ

倫理学と倫理に関するsealeのブックマーク (4)

  • 欲望と快楽の倫理学 序章

    國分功一郎『暇と退屈の倫理学』の続編として予定される「欲望と快楽の倫理学」の序章、まずは「快楽」について。その講義メモ。 パーティーを楽しめないハイデガー 『暇と退屈の倫理学』には、3つの結論があった。 1つ目は、このを通読すること。著者とプロセスの体験を共有することによって、すでに読者はこの倫理学の只中にいる。2つ目は、人間であることを楽しむこと。贅沢を取り戻すこと。これは消費を強いられるのではなく、浪費による満足を目指せということだった。3つ目は、動物になること。とりさらわれること。人間は自らの能力の高さによって自分の環世界で退屈してしまうが、動物は退屈しないという意味である。 「快楽」について考える場合、とりわけ2つ目の結論が重要になる。ではこの「人間であることを楽しむこと」の「楽しむ」という状態は、どのようにして可能だろうか。 『暇と退屈の倫理学』の文には、ハイデガーの引用に基

    欲望と快楽の倫理学 序章
  • ニコマコス倫理学 - Wikipedia

    『ニコマコス倫理学』(ニコマコスりんりがく、古希: Ἠθικὰ Νικομάχεια (Ēthika Nikomacheia)、羅: Ēthica Nicomachēa / Moribus ad Nicomachum)は、古代ギリシアの哲学者アリストテレスの倫理学に関する著作群を、息子のニコマコス(英語版)らが編纂しまとめた書物である。 アリストテレスは、様々な研究領域で業績を残しており、倫理学に関しても多くの草案や講義ノートなどを残した。後にニコマコスがそれらを編纂したものが『ニコマコス倫理学』である。総じて10巻から成り立ち、倫理学の基的な問題である「正しい生き方」を検討している。倫理学の研究史において、古典的価値が認められ、注釈や研究も加えられている。 全10巻から成る。 第1巻 - 全13章 【序説】(1章-3章) 【幸福】(4章-13章) 第2巻 - 全9章 【倫理的な卓越性(

    ニコマコス倫理学 - Wikipedia
  • 自然主義的誤謬 - Wikipedia

    自然だから良い、正しい(あるいは不自然だから悪い、間違っている)という主張については「自然に訴える論証」をご覧ください。 この記事には参考文献や外部リンクの一覧が含まれていますが、脚注による参照が不十分であるため、情報源が依然不明確です。 適切な位置に脚注を追加して、記事の信頼性向上にご協力ください。(2022年1月) 自然主義的誤謬(しぜんしゅぎてきごびゅう、英語: Naturalistic fallacy)とは、メタ倫理学において、善を快いとか好ましいといった自然的性質で還元的に説明することは誤りであるという主張である[1]。この用語は、イギリスの哲学者G・E・ムーアが1903年に出版した著書『倫理学原理』の中で初めて用いられた[1]。 『倫理学原理』のタイトルページ 20世紀初頭に G. E. ムーア が著書『倫理学原理』の中でこの言葉を導入した。 ムーアは、哲学的議論は、ある特定の

  • メタ倫理学 - Wikipedia

    この記事は検証可能な参考文献や出典が全く示されていないか、不十分です。 出典を追加して記事の信頼性向上にご協力ください。(このテンプレートの使い方) 出典検索?: "メタ倫理学" – ニュース · 書籍 · スカラー · CiNii · J-STAGE · NDL · dlib.jp · ジャパンサーチ · TWL (2011年12月) メタ倫理学(メタりんりがく、英語:metaethics)とは倫理学の一分野であり、「善」とは何か、「倫理」とは何か、という問題を扱う。規範の実質的な内容について論じる規範倫理学と異なり、メタ倫理学においては、そもそもある規範を受け入れるというのはどういうことか、ということについての概念的分析、道徳心理学的分析、形而上学的分析などを行う。 メタ倫理学という分野は1903年G. E. ムーア が『倫理学原理』を出版したことを起点とする。その後1960年ごろまで

  • 1