Google が「ロケーション履歴」から人工妊娠中絶クリニックなどセンシティブな場所への訪問歴を自動的に消去する措置を発表しました。 ロケーション履歴はモバイル端末の位置情報データ等により、ユーザーがどの場所を訪れたかを推定し記録する Google アカウントの機能。標準ではオフになっており、手動で有効にしないと使えません。 ロケーション履歴を有効にした Google アカウントでは、Googleマップの「タイムライン」で何年何月何日にどこを訪れたか確認できたり、ほかのサービスで「1年前に訪れた場所です」といった注釈を表示するといった機能が使えるようになります。 Googleが公式Blogで公表した新たなプライバシー強化策は、ユーザーがロケーション履歴を有効にしている場合でも、一部のセンシティブな施設への訪問履歴は自動で削除する内容。 対象として挙げられたのはカウンセリングセンター、ドメス
