この記事を書いた弁護士西川 暢春(にしかわ のぶはる) 咲くやこの花法律事務所 代表弁護士 出身地:奈良県。出身大学:東京大学法学部。主な取扱い分野は、「問題社員対応、労務・労働事件(企業側)、クレーム対応、債権回収、契約書関連、その他企業法務全般」です。事務所全体で400社以上の企業との顧問契約があり、企業向け顧問弁護士サービスを提供。 ・弁護士のプロフィール紹介はこちら こんにちは、咲くやこの花法律事務所の弁護士西川暢春です。 ベンチャー企業、スタートアップ企業を成長させるためには、出資を上手に集めていくことが大きな課題の1つになります。 このときに、重要になる契約が投資契約書(出資契約書)です。 投資契約書の作成にあたって、出資者側から提示を受けた契約書を十分検討せずに、自社にとって不利益な内容が入っているのを見過ごしてしまうと、以下のようなトラブルが起こります。 順調にIPOを実現