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精神障害の検索結果41 - 80 件 / 87件

  • ホスト借金女を被害者として守ろうみたいな風潮マジなの?

    最近各方面でそうした運動を流行らせようとしてるのを見る。おそらくはいただき女子が逮捕され始めたあたりから。 ADHDの18歳女性が「ホスト被害」、親代わりも「支援センター」の餌食に…自己責任で済ませていいのか https://www.bengo4.com/c_18/n_16661/ ホストに通った女を被害者とみなす風潮には全く同意できない。成人が自分で遊んだ結果として借金をしてるなら、それは本人が返すべきなんて、当たり前すぎる常識だと思っていた。 もちろんその借金を返すために、風俗労働をホストに強要させられた、といったケースならある程度の被害者性はあると思う。 でも、借金をチャラにしろとか、ホストが悪だという風潮は支持できない。本人は同意してサービスを受けて、たとえ一瞬でもその瞬間は楽しんだのだから、その代金を支払わないといけないのは当たり前のことだろう。 たまにホストは売掛けがあるから違

      ホスト借金女を被害者として守ろうみたいな風潮マジなの?
    • 現代人の超自我と、逃れられない「こころ」の問題 - シロクマの屑籠

      最近は見かけることも少なくなったが、かつては神経症とかノイローゼとかいった「こころ」の病名をよく見かけた。 これらはフロイト以来の精神分析にかかわる「こころ」の病名で、おおざっぱにいえば「こころ」の内面の葛藤やこじれに関するものだった。1990年代に目立った境界性パーソナリティや自己愛パーソナリティなども、「こころ」の成熟を問題としていたから、「こころ」の病名の一部とクローズアップされたとみていい。 しかし現在は違う。 精神医療の診断の多くは、アメリカ精神医学会の診断基準(DSM)に基づいて行われるようになり、その診断基準には、神経症やノイローゼといった病名は存在しない。現代の精神医療は、患者さんの「こころ」に関して病名をつけるのでなく、第三者にも観察可能な振る舞いを診断基準としている。「こころ」に深入りしなくなったからといって、精神医療が衰退したわけではない。むしろ逆で、「こころ」にこだ

        現代人の超自我と、逃れられない「こころ」の問題 - シロクマの屑籠
      • “朝鮮人扱った映像作品” 東京都が上映認めず 制作者らが批判 | NHK

        東京都が主催する精神障害者の理解促進を図る企画展で、昭和初期の精神障害がある朝鮮人を扱った映像作品の上映を都が認めず、制作者らは「検閲にあたる」と対応を批判しています。一方、都は「企画の趣旨にそぐわないうえ、検閲にもあたらない」としています。 22日、都議会の議会棟で、昭和初期に精神科の病院に入院していた朝鮮人を扱った映像作品の上映会が開かれ、制作したアーティストの飯山由貴さんらのグループと都議会議員7人らが参加しました。 飯山さんは、東京 港区の「東京都人権プラザ」で開かれている精神障害者の理解促進を図る企画展で都に展示内容の委託を受け、イベントの1つとしてこの作品を上映しようとしましたが、認められませんでした。 作品には出演者が在日朝鮮人の歴史を研究する専門家を訪ね「関東大震災の混乱の中で日本人が朝鮮人を殺したのは事実」などと説明を受けるシーンがあり、この場面について都の担当者から懸念

          “朝鮮人扱った映像作品” 東京都が上映認めず 制作者らが批判 | NHK
        • cakes(ケイクス)

          cakesは2022年8月31日に終了いたしました。 10年間の長きにわたり、ご愛読ありがとうございました。 2022年9月1日

            cakes(ケイクス)
          • Togetter - 国内最大級のTwitterまとめメディア

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            • 精神障害者を小屋に閉じ込め 闇に埋もれた「私宅監置」:朝日新聞デジタル

              コンクリート造りで広さは5平方メートル。窓はなく、小屋の中と外をつなぐのは、壁に開けられた直径10センチ程度の穴五つと、食事の出し入れ口、そして排泄物(はいせつぶつ)を流し出す溝だけだ。出入り口は鉄の扉で閉ざされていたという。 精神障害があった富俊さんは、自宅敷地内に建てられたこの小屋に13年間閉じ込められていた。1950年代から60年代にかけてのことだ。 当時は合法だった。「私宅監置」という制度で、日本本土では1950年まで、戦後米国統治下にあった沖縄では72年まで続いた。制度の廃止が遅かった沖縄には今も、かつて使われていた小屋が残る。 富俊さんが閉じ込められた小屋は沖縄本島の北部にある。母屋からは10メートルほど離れ、さびた扉が小屋にもたれるように転がっていた。小屋に入ると、壁の穴を通して入る光はわずかで内部は暗い。穴から外をのぞくと見えたのは草と木だけだった。 小屋を作った男性(92

                精神障害者を小屋に閉じ込め 闇に埋もれた「私宅監置」:朝日新聞デジタル
              • 「40年長期入院強いられた」 精神障害者が国に賠償求め提訴「地域医療に転換せず」 | 毎日新聞

                記者会見する原告の伊藤時男さん(中央)と、代理人の長谷川敬祐弁護士(右)=東京都千代田区で2020年9月30日、道下寛子撮影 国が精神障害者に対する隔離収容政策を改めなかったことで地域で暮らす機会を奪われ、約40年の長期入院を強いられたとして、群馬県太田市の無職、伊藤時男さん(69)が30日、国に3300万円の損害賠償を求め東京地裁に提訴した。 訴状などによると、伊藤さんは統合失調症と診断され、1973年に福島県内の病院に医療保護入院した。2011年の東日本大震災でこの病院が閉鎖するまで、意思に反して病院で過ごすことを余儀なくされた。現在は投薬治療を受けながら、太田市のアパートで1人暮らしをしている。 欧米諸国は、隔離収容政策は人権侵害に当たるとして、55年ごろから地域生活・地域医療へ転換を図った。さらに、日本の精神科医療を調査した世界保健機関(WHO)の顧問が日本政府に出した68年の勧告

                  「40年長期入院強いられた」 精神障害者が国に賠償求め提訴「地域医療に転換せず」 | 毎日新聞
                • メンヘラ、コミュ障を「自称」することの、知られざるリスク(松崎 良美) @gendai_biz

                  「メンタルヘルス・スラング」とは何か コミュ障、メンヘラ、アスペ、プチうつ…聞きなじみがある言葉も、初めて目にした言葉もあるかもしれない。これらはいずれも、厳密な意味での医療用語ではないものの、その出自自体は、メンタルヘルス産業の現場などで用いられてきた言葉だ。 これらの表現は日常生活においても、若者を中心に流行語的に用いられており、ある人が第三者を指して「あいつはコミュ障だ」などと言う場面に出くわすことがある。しかし注目すべきは、少なくない人が、「自分はコミュ障だから…」、「私、メンヘラだけど…」というように、自らについて説明するためにこれらの表現を用いている点だ――こうした用法は、特にtwitterなどSNS上で多く見られる。 もしかしたら、この文章を読んでいる方のなかにも、「コミュ障」や「メンヘラ」、「アスペ」などの言葉を使って自分自身を捉えたり、こうした言葉で自己紹介をしたことがあ

                    メンヘラ、コミュ障を「自称」することの、知られざるリスク(松崎 良美) @gendai_biz
                  • たった5分の診療であれ「なんでも話せる」人を得ることは大きい

                    おれの宿痾 おれは精神の病を患っている。 精神障害者として手帳も持っている。 べつに隠す必要もないし、隠してきたわけでもない。 行政的な病名は「双極性感情障害」ということになる。わかりやすくいえば「躁鬱病」だ。 躁と鬱を繰り返す。これには二種類あって、おれは躁と鬱の落差がそれほど激しくないほうのII型である。 いきなり全財産使ってしまうようなI型とは違い、あまり躁状態(軽躁状態)を感じることもなく、だいたい毎日鬱々と生きている。 と、おれがこのような自身の病気を認識するには、ちゃんとした医師にかからなければならない。 自己診断では話にならない。 以下、いくらか病気や医療の話題をするが、診療を受けている人も、そうでない人も、なによりまず医師の診断、判断を尊重するようにお願いしたい。 おれの初診 では、おれが最初に精神科にかかったときはどうだったのか。 思い出してみる。 そのころおれは、ダイエ

                      たった5分の診療であれ「なんでも話せる」人を得ることは大きい
                    • 藤本タツキ「ルックバック」から感じる精神疾患を抱える人たちへの差別感 - エリコ新聞

                      少年ジャンプ+に掲載された藤本タツキの「ルックバック」という漫画が話題だ。 shonenjumpplus.com 私も読んだけれど、とても素晴らしい作品だと感動してTwitterでシェアした。 しかし、読んだ時、一瞬「ウッ!」となる表現があったのだが「漫画の大筋の方は良いから」という理由でその箇所をスルーした。 しかし、今思うとそれは良くないと感じて、ブログに書くことにした。 それは作品中に描かれている通り魔殺人の犯人のことである。漫画の中でははっきりと「統合失調症」と書いていないが、「絵画から自分を罵倒する声が聞こえた」という新聞の見出しが描かれていて、聞こえない声が聞こえるのは「幻聴」であり「統合失調症」の症状である。 精神疾患の患者が映画や小説、漫画などに登場する時がどんな時かというと「常人には理解できない殺人犯。異常者」という役回りがほとんどである。弱いものを助けたり、ヒーローにな

                        藤本タツキ「ルックバック」から感じる精神疾患を抱える人たちへの差別感 - エリコ新聞
                      • 京アニ事件「犯人野放し」批判で検証、病歴と犯罪の知られざる関係性

                        1963年、福岡市長浜生まれ。1990年、東京理科大学大学院修士課程(物理学専攻)修了後、電機メーカで半導体デバイスの研究・開発に10年間従事。在職中より執筆活動を開始、2000年より著述業に専念。主な守備範囲はコンピュータ全般。2004年、運動障害が発生(2007年に障害認定)したことから、社会保障・社会福祉に問題意識を向けはじめた。現在は電動車椅子を使用。東京23区西端近く、農園や竹やぶに囲まれた地域で、1匹の高齢猫と暮らす。日常雑記ブログはこちら。 生活保護のリアル~私たちの明日は? みわよしこ 生活保護当事者の増加、不正受給の社会問題化などをきっかけに生活保護制度自体の見直しが本格化している。本連載では、生活保護という制度・その周辺の人々の素顔を紹介しながら、制度そのものの解説。生活保護と貧困と常に隣り合わせにある人々の「ありのまま」の姿を紹介してゆく。 バックナンバー一覧 京アニ

                          京アニ事件「犯人野放し」批判で検証、病歴と犯罪の知られざる関係性
                        • 報徳会宇都宮病院に今も君臨する95歳社主の正体

                          コンテンツブロックが有効であることを検知しました。 このサイトを利用するには、コンテンツブロック機能(広告ブロック機能を持つ拡張機能等)を無効にしてページを再読み込みしてください。 ✕

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                          • 障害者と関わるのは面倒? 外注ビジネスで露呈した「社会の本音」(山田 奈緒) @gendai_biz

                            障害者は「駒」なのか? 「知的障害者の仕事に成果を期待しなくていい」「障害者は障害者同士で一緒にいた方が幸せ」――。あなたはこう思ったことがあるだろうか。 これは、私が障害者雇用の取材する中でよく耳にした言葉で、珍しい考え方ではない。同じような意見をよく聞いた。「面倒なので障害者と関わりたくない」のが本音だろう。 その本音に応えるかのように今、「働く障害者」と「働く場所」をセットで企業に提供する障害者雇用の「外注ビジネス」が広がっている。 国が定める法定雇用率を満たそうと、さまざまな業種の企業が「外注ビジネス」を利用している。そうすれば、障害者を受け入れる環境を整えることなく、数字上はコンプライアンス遵守の姿勢を示せるからだ。 外注ビジネスの先駆けとして、人材派遣会社の子会社が千葉県内で2011年に始めた「企業向け貸農園」がある。 広大な敷地に建つビニールハウス群で、さまざまな企業に区画が

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                            • 支援事業者に託した引きこもりの息子が…提訴した母の悔恨(1/2ページ)

                              支援業者からの報告書。タカユキさんの直筆で前向きな言葉が記されているが、家族は連絡すら取れなかった(家族提供) 自立支援業者の支援を受けた40代の男性がアパートで一人で亡くなっていたのは業者が継続的な支援が必要だったのに放置したのが原因として、男性の家族が今年1月、業者を相手取り計約5千万円の損害賠償訴訟を東京地裁に起こした。わらをもすがる思いで高額な契約金を支払ったが、「自立を促す」との名目で男性と長期間引き離され、最悪の結果になった。「本当にかわいそうなことをした。毎日仏壇に向かって謝っている」。男性の80代の母親は、自責の念をぬぐえずにいる。 契約金900万円超関東地方で暮らしていたタカユキさん(仮名)=死亡時(48)=は、勤め先の上司との関係に悩み、20代前半から引きこもるようになった。両親は保健所に相談したほか、同じような境遇の親との交流会に参加するなどしたが、事態は好転しなかっ

                                支援事業者に託した引きこもりの息子が…提訴した母の悔恨(1/2ページ)
                              • 「スーパーマリオ オデッセイ」をプレイすると重度のうつ病が半減することがドイツの研究で判明、専用プログラムや標準治療より高い効果

                                by othree ドイツのボン大学病院の研究チームが、任天堂のNintendo Switch用アクションゲーム「スーパーマリオ オデッセイ」を週3回6週間プレイしたうつ病患者のほぼ半分で症状が劇的に改善し、精神障害者向けに開発されたリハビリテーションソフトよりも高い効果を示したと発表しました。 Frontiers | Effects of a video game intervention on symptoms, training motivation, and visuo-spatial memory in depression https://www.frontiersin.org/articles/10.3389/fpsyt.2023.1173652/full Cognitive trainings using video games might increase subject

                                  「スーパーマリオ オデッセイ」をプレイすると重度のうつ病が半減することがドイツの研究で判明、専用プログラムや標準治療より高い効果
                                • 神戸新聞NEXT|事件・事故|裸にして放水、監禁… 患者虐待で看護師ら6人逮捕

                                  統合失調症などがある複数の入院患者を虐待したとして、兵庫県警捜査1課と同県警神戸西署は4日、監禁や準強制わいせつなどの疑いで、神戸市西区神出町、「神出病院」の元看護助手の男(27)=神戸市西区=ら6人を逮捕した。柵付きのベッドを逆さにし、あおむけの患者を20分間閉じ込めるなどしていた。虐待は1年以上あったとみられ、同課が実態解明を進める。 他に逮捕されたのは、いずれも同病院の看護師、26~41歳の男5人で、全員容疑を認めているという。 元看護助手と26歳、33歳の看護師の男の逮捕容疑は2018年10月31日未明、63歳と61歳の男性患者の体を押さえ、無理やり互いにキスをさせた疑い。 19年9月20日夜には元看護助手と34歳、41歳の看護師がトイレで男性患者(79)を裸にし、椅子に座らせて顔にホースで放水したほか、同25日夜には元看護助手と34歳、33歳の看護師が男性患者(63)を床に寝かせ

                                    神戸新聞NEXT|事件・事故|裸にして放水、監禁… 患者虐待で看護師ら6人逮捕
                                  • 取り残されたメンタルヘルス後進国・日本 - wezzy|ウェジー

                                    本連載の目的は、「メンタルヘルス」が関連した事件と、その背景を解きほぐすことである。「メンタルヘルス」あるいは「メンタル」という用語は、もはや、日常にありふれている。しかし、これらの用語は、誰の何のことを意味しているのだろうか? たとえば「メンタル」と対になる用語は「フィジカル(肉体的な)」だが、一人の人間の「メンタル」と「フィジカル」を明確に区分することは出来るだろうか? おそらく、不可能だ。 いずれにせよ、社会の「メンタルヘルス」が良好ではない場合、社会の中の誰かの「メンタルヘルス」が良好でなくなる。逆に、ある社会に「メンタルヘルス」が良好ではない誰かがいるとき、その社会の「メンタルヘルス」も良好ではなくなる。このことは確かだろう。 社会と個人、心と身体の複雑な相互関係が絡み合う中で、時に不幸な巡り合わせが重なる。そして、誰かが残酷に殺傷されてしまう事件が起こったり、誰かが自殺に至って

                                      取り残されたメンタルヘルス後進国・日本 - wezzy|ウェジー
                                    • 父の存在「周囲を不幸に」 父を殺害容疑の医師らメール:朝日新聞デジタル

                                      難病の筋萎縮性側索硬化症(ALS)の女性患者への嘱託殺人罪で起訴された2人の医師らが、一方の父に対する殺人容疑で逮捕された事件で、父の死亡前に医師らの間で交わされたメールに、父について「周囲を不幸にする」という内容が記されていたことが捜査関係者への取材でわかった。京都府警は、メールの趣旨について、医師らから事情を聴く。 逮捕されたのは、医師の大久保愉一(よしかず)容疑者(43)と山本直樹容疑者(43)、山本容疑者の母・淳子容疑者(76)。3人は共謀して2011年3月5日、東京都内で山本容疑者の父(当時77)を殺害した疑いがある。府警は認否を明らかにしていない。 捜査関係者によると、父は長年、精神科の病院へ入退院を繰り返していた。府警が3人から押収したパソコンなどの通信記録を調べたところ、父が亡くなる約1カ月前から、山本容疑者と大久保容疑者の間で、火葬や死亡診断書の作成などをめぐるやり取りが

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                                      • ルックバックは精神疾患への偏見を助長するか|統合失調症カフェ☆5月24日は世界統合失調症デーbyつるままや

                                        <後日追記:以下は同作品の初版(Web)に関する考察です。現在の版とは異なります> 私は毎年の世界統合失調症デーの呼びかけなど、統合失調症に関する小さな活動を行っている個人です。 その立場から、今話題の「ルックバック」と精神疾患について、考えをまとめてみました。 作品としてのルックバックのすばらしさを否定するつもりは全くありません。 むしろ逆で、名作だと思うから伝えたくなりました。 結論から言うと、作品の中で殺人事件を幻聴・妄想と結び付けている部分は、精神疾患をもつ人への差別偏見を助長すると考えます。 具体的には下記の2点です。 「大学内に飾られている絵画から自分を罵倒する声が聞こえた」(新聞記事) 「男はこの時も被害妄想により自分を罵倒する声が聞こえていたと供述」(犯行場面) 症状として幻聴・妄想をもつ精神疾患患者は、それ以外の人と同じく、ほとんど全ての場合に犯罪とは無縁です。治療をうけ

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                                        • 皆に愛された彼女の「精神の寿命」が尽きた経緯 | こころのナース夜野さん

                                          主人公の夜野は、精神科の新人看護師。患者さんが“本来のその人になっていく”ためのサポートをする仕事です。 薬物依存症、摂食障害、幻覚、幻聴、リストカット……。 さまざまな症状の根底にあるのは、患者さんの言葉にならないSOS。夜野は患者さんの心の痛みと向き合いながら、それぞれの真実を知っていく……。 しんどいとき、孤独を感じるとき、読むと心に優しくしみる精神科ナースの物語です。『こころのナース夜野さん』(小学館)より一部抜粋してお届けします。

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                                          • 父はベッドに縛られるべきだったのか。精神科専門松沢病院の「身体拘束最小化」プロジェクトがすごい - QJWeb クイック・ジャパン ウェブ

                                            精神科専門病院・東京都立松沢病院の「身体拘束最小化」プロジェクト本がすごい。具体事例の説得力に『はぁって言うゲーム』などで知られるゲーム作家・米光一成は「ポジティブになれる!」と勇気をもらった。 身体拘束最小化に向かって 父はベッドに縛られていた。 ぼくは、父が倒れたと聞いて急遽広島に戻った。ベッドの上で縛られてる父を前に、看護師は「暴れて落ちてしまうとケガしちゃいますから、安全帯を使っています」と説明した。 大人しく寝ていたので落ちたりしないのではないかとも思ったが、「息子さんが来られて大人しくなった」と言われて、ぼくは納得してしまったし、あのときは、病院も、ぼくたちも、そうするしかないのだろうと感じた。 病院で身体拘束をすることがある。 意識が混乱して、家に帰るんだとベッドから出ようとして転落する。点滴台に手をかけて体を起こそうとして倒れてケガをする。経鼻チューブを自分で抜いてしまう。

                                              父はベッドに縛られるべきだったのか。精神科専門松沢病院の「身体拘束最小化」プロジェクトがすごい - QJWeb クイック・ジャパン ウェブ
                                            • 「入院40年で人生奪われた」 国賠提訴の原告が主張する精神医療政策の誤りとは | 毎日新聞

                                              記者会見する原告の伊藤時男さん(中央)と、代理人の長谷川敬祐弁護士(右)=東京都千代田区で9月30日、道下寛子撮影 「法廷でうまく話せるかな。でも裁判、頑張らないと」 国を相手取った訴訟の開始を待つ人がいる。統合失調症と診断され、福島県など各地の精神科病院で合わせて約40年の長期入院生活を送った群馬県太田市の伊藤時男さん(69)。国が時代遅れの隔離収容政策を改めず、地域で暮らす自由を奪われたとして、今年9月、3300万円の損害賠償を求めて東京地裁に提訴した。訴訟の背景にある国の精神医療政策とは、どのようなものなのか。【道下寛子/特別報道部】 東日本大震災を機にようやく退院 仙台市で生まれた伊藤さんは、川崎市のレストランでコック見習いをしていた16歳の時に発症。東京都内の病院2カ所に入院した後、1973年から約40年間、福島県内の精神科病院で暮らした。 入院中は、病院近くの養鶏所での作業や入

                                                「入院40年で人生奪われた」 国賠提訴の原告が主張する精神医療政策の誤りとは | 毎日新聞
                                              • イケメンの限界

                                                先々週にイケメンが入ってきた。 私から見てもなかなかいい感じの人で 顔つきはジャニーズの下位組織?ぐらいがあるらしい。 性格も控えめで、趣味は周りの雰囲気にあてられてコロコロ変わるっぽいのが気になるが まあ許容範囲である。ただ休憩ごとに話すのは勘弁してほしい 女子からの人気も高かった。結婚しているのもそうでないのも色立ち会って少し騒がしくなった。 それが一変する出来事が起きた。 彼はてんかん持ちだったのだ。 彼が暴れたのはいつもより人数が多い日だった。 彼の隣は通常誰もいないのだが、その日だけは普段いない人が空いている席で作業をして 私も少々窮屈だなと思っていた。 それが原因だったのかはわからない。 彼は帰ってこなくなった。 トイレの男性用便器は一つしかないらしいのですぐに居場所がわかった。 はじめはサボっているのかと周りも思っていた。 そのうち大声が聞こえた。うめき声だ。 ひとりを除いて

                                                  イケメンの限界
                                                • 7年後に発覚した双極性障害 それでも家族が壊れなかった理由

                                                  海空るりさんは、病気になったときに一番知りたかったことは、同じ病気の人がどのような経過や暮らしをたどったのかということでした。患者や家族が必要な情報は何か。著書「うつ時々、躁」に詰め込まれています。 「心の風邪」という言葉が持つイメージ 家族関係にひびが入らなかった理由 ソーシャルリソースをどれだけ持っているか 仕事にやりがいを感じ、帰宅が深夜になることが当たり前だったのに、突然起き上がれなくなり、「うつ病」と診断される。そして7年後 実は「双極性障害」(双極症)と分かる――。「病気になったばかりのころ、同じ病気の人が書いた闘病記を必死に探しました」。そう振り返る海空るりさんが、今年、自身の闘病記を一冊の本にまとめました。ひどい時は、ネットで本を買いまくり、1000万円のクルーズ旅行を予約したり、1億円の家を買おうとしたりしたことも。それでも、夫と小学生の子ども2人の家族が崩壊せず、「寛解

                                                    7年後に発覚した双極性障害 それでも家族が壊れなかった理由
                                                  • 患者虐待常態化?看護師ら追加告発へ 八王子の病院、高い死亡退院率:朝日新聞デジタル

                                                    ","naka5":"<!-- BFF501 PC記事下(中⑤企画)パーツ=1541 -->","naka6":"<!-- BFF486 PC記事下(中⑥デジ編)パーツ=8826 --><!-- /news/esi/ichikiji/c6/default.htm -->","naka6Sp":"<!-- BFF3053 SP記事下(中⑥デジ編)パーツ=8826 -->","adcreative72":"<!-- BFF920 広告枠)ADCREATIVE-72 こんな特集も -->\n<!-- Ad BGN -->\n<!-- dfptag PC誘導枠5行 ★ここから -->\n<div class=\"p_infeed_list_wrapper\" id=\"p_infeed_list1\">\n <div class=\"p_infeed_list\">\n <div class=\"

                                                      患者虐待常態化?看護師ら追加告発へ 八王子の病院、高い死亡退院率:朝日新聞デジタル
                                                    • 風のハルキゲニア on Twitter: "創作は抗議によって書き換えられるべきではないと言う立場にはくみしません。似た例で言えば『グイン・サーガ』は「癩伯爵」という表現が問題視され、作者も納得の上で「黒伯爵」と書き換えた改訂版を出したけれど、それは正しかったと思うし、作品の価値とは関わりがない。"

                                                      創作は抗議によって書き換えられるべきではないと言う立場にはくみしません。似た例で言えば『グイン・サーガ』は「癩伯爵」という表現が問題視され、作者も納得の上で「黒伯爵」と書き換えた改訂版を出したけれど、それは正しかったと思うし、作品の価値とは関わりがない。

                                                        風のハルキゲニア on Twitter: "創作は抗議によって書き換えられるべきではないと言う立場にはくみしません。似た例で言えば『グイン・サーガ』は「癩伯爵」という表現が問題視され、作者も納得の上で「黒伯爵」と書き換えた改訂版を出したけれど、それは正しかったと思うし、作品の価値とは関わりがない。"
                                                      • マイナンバーカード、お薬手帳や障害者手帳など一体化 - 日本経済新聞

                                                        NIKKEI Primeについて 朝夕刊や電子版ではお伝えしきれない情報をお届けします。今後も様々な切り口でサービスを開始予定です。

                                                          マイナンバーカード、お薬手帳や障害者手帳など一体化 - 日本経済新聞
                                                        • 「寄生虫が皮膚の下をはっていると感じる」「自分はゾンビだと思い込む」など奇妙な症状が現れる5つの特殊な精神障害

                                                          精神障害の症状にはさまざまなものがあり、中には「寄生虫が皮膚の下をはっているように感じる」「自分はゾンビだと思い込む」といった妄想にとりつかれるものや、「手が自分の意思に反して勝手に動き出す」といった身体的症状が出るものもあります。そんな奇妙な症状が現れる5つの精神障害について、イギリスのノッティンガム・トレント大学で行動依存症などの研究を行っているマーク・グリフィス氏が解説しています。 Five rare and unusual psychiatric syndromes – including one where people believe they are dead https://theconversation.com/five-rare-and-unusual-psychiatric-syndromes-including-one-where-people-believe-th

                                                            「寄生虫が皮膚の下をはっていると感じる」「自分はゾンビだと思い込む」など奇妙な症状が現れる5つの特殊な精神障害
                                                          • 帰宅すると殺されていた妻と娘2人、今もその家に住む男性の思い…2015年9月[あれから]<23>

                                                            【読売新聞】 7年前の9月16日。この日を境に、加藤裕希さん(49)の心は止まった。 この日、仕事を終えて家に帰ろうとしたら、自宅の周囲一帯に警察の「立ち入り禁止」のテープが張られていた。 2階の長女の部屋に明かりがついているのが、

                                                              帰宅すると殺されていた妻と娘2人、今もその家に住む男性の思い…2015年9月[あれから]<23>
                                                            • 男性患者同士に無理やり性的行為、看護師ら4人再逮捕、兵庫県警 - 産経ニュース

                                                              神戸市西区の「神出(かんで)病院」の看護師ら6人が、統合失調症など重度の精神疾患がある患者を虐待したとして逮捕された事件で、兵庫県警捜査1課は24日、準強制わいせつと暴行の疑いで、元看護助手の和田元規容疑者(27)=神戸市西区北別府=と看護師ら4人を再逮捕した。いずれも容疑を認めている。 再逮捕容疑は平成30年10月、病室内で入院中の男性患者(63)と別の男性患者(61)に無理やり2人で性的な行為をさせたほか、昨年9月にナースステーションで、同じ63歳の患者の顔や頭に粘着テープを巻き付けたとしている。 県警は今月4日、今回の被害者と同じ男性患者同士で無理やりキスをさせたほか、男子トイレで別の男性患者(79)の顔に放水したなどとして和田容疑者ら6人を逮捕した。 いずれも夜間勤務時の犯行で、同容疑者のスマートフォンには虐待の様子を写した動画約30本が残されており、県警は被害が判明している3人を

                                                                男性患者同士に無理やり性的行為、看護師ら4人再逮捕、兵庫県警 - 産経ニュース
                                                              • 「犠牲者の名誉を回復したい」――精神医療の近代化と「私宅監置」(Yahoo!ニュース オリジナル 特集)

                                                                「私宅監置」という言葉を聞いたことがあるだろうか。明治時代に始まった、精神障害者を小屋や自宅の一室に隔離する政策である。江戸時代の座敷牢よりも劣悪な環境で人間が暮らしていた。私宅監置を取材する映像作家とともに、沖縄に残る監置小屋の跡をたどった。(文:藤井誠二/写真:ジャン松元/Yahoo!ニュース オリジナル 特集編集部) 沖縄本島北部にあるその小屋は、うっそうとした樹木に埋もれていた。コンクリートで固めたサイコロのような建物だ。上部にオオタニワタリが生い茂っている。鉄製の扉は、蝶番(ちょうつがい)が劣化して破損し、壁に立てかけられていた。 腰をかがめて中に入る。食事を差し入れる小窓と、南側の壁に小さな穴が五つあるが、採光は十分ではなく、昼間でも薄暗い。鉄の扉が閉められ、外からがっちりと錠前がかけられたら、中に閉じ込められた人の恐怖は相当なものだったに違いない。 床の片隅に溝が穿(うが)た

                                                                  「犠牲者の名誉を回復したい」――精神医療の近代化と「私宅監置」(Yahoo!ニュース オリジナル 特集)
                                                                • 冬季うつはなぜ起こる? 治療法は、実は夏季うつも

                                                                  季節性うつ病に苦しむ人は、臨床的なうつ病の基準を満たす一方で、暖かい季節の到来とともに症状が改善される。(PHOTO ILLUSTRATION BY CHRIS FERTNIG, GETTY IMAGES) 南アフリカから米ニューヨーク市に移住したノーマン・ローゼンタール氏は、寒くて日が短い冬の間、母国にいたときよりも気分が落ち込むことに気づいた。 「それは当たり前のこととして見過ごされている病気です。『冬になると誰もがそんな気分になる』と言うのですが、治療可能とは思わないのです」と米ジョージタウン大学医学部の精神科医ローゼンタール氏は言う。 ローゼンタール氏は1984年に発表した論文で、いわゆる「冬季うつ」を初めて科学的に「季節性感情障害(SAD)」と命名した。SADは「季節性うつ病」とも呼ばれ、主に冬になって日が短くなることで引き起こされるうつ病の一種だ。 その後の研究により、SADに

                                                                    冬季うつはなぜ起こる? 治療法は、実は夏季うつも
                                                                  • 「チック症」の10代少女が増加 TikTokが一因か

                                                                    ティックトックは、特に10代の少女に人気があり、多くの調査で10代の少女が選ぶソーシャルメディアアプリの上位にランクインしている(英語音声、英語字幕あり) Photo illustration: Laura Kammermann/The Wall Street Journal

                                                                      「チック症」の10代少女が増加 TikTokが一因か
                                                                    • 【2020年】精神科医が16種類の精神安定剤(抗不安薬)について徹底解説! – EPARKくすりの窓口コラム|ヘルスケア情報

                                                                      当コラムの掲載記事に関するご注意点 1. 当コラムに掲載されている情報については、原則として薬剤師、医師その他の医療及び健康管理関連の資格を持った方(以下「薬剤師等」といいます)による助言、評価等を掲載しております。当社自身でも掲載内容に不適切な表記がないか、細心の注意を払って確認をしておりますが、医療及び健康管理上の事由など、その内容の正確性や有効性などについて何らかの保証をできるものではありません。あくまで、読者皆様ご自身のご判断にてお読み頂き、ご参考にして頂ければと存じます。 2. 当コラムにおける一般医薬品に関する情報は、読者、消費者の方々に適切な商品選択をして頂くことを目的に、薬剤師等に対して当社より課題、テーマを提示の上、執筆を依頼しております。主眼は、商品より成分であり、特定の商品に関する執筆を依頼しているわけではなく、また特定の医薬品製造事業者等(以下「メーカー等」といいま

                                                                        【2020年】精神科医が16種類の精神安定剤(抗不安薬)について徹底解説! – EPARKくすりの窓口コラム|ヘルスケア情報
                                                                      • 「暴力は昔から」「調査の日だけ隠す」 元職員が語る滝山病院の実態:朝日新聞デジタル

                                                                        ","naka5":"<!-- BFF501 PC記事下(中⑤企画)パーツ=1541 -->","naka6":"<!-- BFF486 PC記事下(中⑥デジ編)パーツ=8826 --><!-- /news/esi/ichikiji/c6/default.htm -->","naka6Sp":"<!-- BFF3053 SP記事下(中⑥デジ編)パーツ=8826 -->","adcreative72":"<!-- BFF920 広告枠)ADCREATIVE-72 こんな特集も -->\n<!-- Ad BGN -->\n<!-- dfptag PC誘導枠5行 ★ここから -->\n<div class=\"p_infeed_list_wrapper\" id=\"p_infeed_list1\">\n <div class=\"p_infeed_list\">\n <div class=\"

                                                                          「暴力は昔から」「調査の日だけ隠す」 元職員が語る滝山病院の実態:朝日新聞デジタル
                                                                        • 「こころの病」は免疫異常が原因 診療が激変する可能性が|令和時代の医療新常識

                                                                          がんが死なない病気になりつつある中、今後、飛躍が期待される医療分野が精神疾患だ。脳の血流動態が分かるfMRI(機能的核磁気共鳴装置)など、脳を可視化する検査装置が相次ぎ登場、新たな知見が続々発表されている。 注目は脳内免疫細胞としての働きを担うミクログリア細胞の過剰活性と精神疾患との関係を示した「ミクログリア仮説」だ。ストレスなどでミクログリアが過剰活性化されると、正常な神経組織まで障害し、うつ病、統合失調症、ひいては認知症などを招くという。佐賀大学医学部精神医学講座の門司晃教授が言う。 「これまで、うつ病などの精神疾患はノルアドレナリン、セロトニン、ドーパミンなどによる神経伝達機能異常が関係するといわれてきました。しかし、機能異常を薬などで調整しても、期待通り症状は改善しない。そこで注目されたのがミクログリアだったのです」 ミクログリアは、脳や脊髄などの中枢神経に分布し、脳全体の10%前

                                                                            「こころの病」は免疫異常が原因 診療が激変する可能性が|令和時代の医療新常識
                                                                          • Himaco on Twitter: "少しでもいい影響が広がりますようにと願いを込めて描きました。もし、読んでよかったよと思ってくださるかたがいたら、リツイートしていただけると喜びます。 #統合失調症 https://t.co/79lhahr7Pv"

                                                                            少しでもいい影響が広がりますようにと願いを込めて描きました。もし、読んでよかったよと思ってくださるかたがいたら、リツイートしていただけると喜びます。 #統合失調症 https://t.co/79lhahr7Pv

                                                                              Himaco on Twitter: "少しでもいい影響が広がりますようにと願いを込めて描きました。もし、読んでよかったよと思ってくださるかたがいたら、リツイートしていただけると喜びます。 #統合失調症 https://t.co/79lhahr7Pv"
                                                                            • 精神障害者の新型コロナ死亡率、健常者の約2倍

                                                                              精神障害をかかえている人は新型コロナウイルス感染症による死亡率が健常者よりも2倍ほど高いことが、最新の調査研究で明らかになった。研究者らは各国の保健当局に対して、新型コロナ対策では精神障害者らを優先することにいっそう配慮するよう促している。 精神医学誌「JAMAサイキアトリー」に掲載された論文によると、研究チームは7カ国の計1万9000人あまりの診療記録を調べた16の研究結果を分析した。その結果、精神障害がある人はない人に比べて新型コロナによる死亡率が1.8倍高いことがわかった。 なかでも、統合失調症や双極性障害といった重い精神障害の患者は新型コロナの死亡リスクが高く、死亡率は健常者の2.3倍にのぼっていた。免疫系の異常が一因になっている可能性があるという。 肥満や年齢など健康状態に関する他の要因を考慮しても、新型コロナによる死亡率は重い精神障害者では健常者の1.7倍、精神障害者全体でも1

                                                                                精神障害者の新型コロナ死亡率、健常者の約2倍
                                                                              • ハンデ(ADHD、メンヘラ、HSPなど)を背負っていると気付いたときの対処法

                                                                                近年、障害を持つ学生の状況は大きく変化しています。独立行政法人日本学生支援機構の令和2年度(2020年度)調査によると、障害を持つ学生の数はここ10年で約5倍に増加しています。特に精神・発達障害の学生は44%と半数近くを占め、今後も増加が見込まれています。 対象は全国の大学(短期大学・大学院含む)、高等専門学校です。 令和2年度(2020年度)障害のある学生の修学支援に関する実態調査より 参考:https://www.jasso.go.jp/gakusei/tokubetsu_shien/chosa_kenkyu/chosa/index.html ADHD(注意欠如・多動症/注意欠如・多動性障害)については、児童期には全体の5~10%程度の割合で存在しているという見解が一般的で、小児のADHDのうち、60~80%程度が、成人期のADHDに移行するという報告がされています。 尚、ここで言う障

                                                                                  ハンデ(ADHD、メンヘラ、HSPなど)を背負っていると気付いたときの対処法
                                                                                • 公共交通機関の割引運賃 精神障害者なぜ対象外? 身体・知的障害者には適用(北海道新聞) - Yahoo!ニュース

                                                                                  「身体・知的障害者に適用されている割引運賃が、精神障害者だけない」。精神障害がある室蘭市の男性(60)から、特報班にこんなメールが届いた。調べると、JR北海道のほか、道内バス会社の3割は「経営難」などを理由に精神障害者を割引対象にしていない。 昨年4月、国が企業や自治体に義務づける障害者の法定雇用率の算定対象に精神障害者も加えられ、身体・知的・精神の「3障害平等」が進められる中、料金格差が続く背景を追った。 「精神障害者への支援を後回しにしないで」。札幌市中央区の大通公園で8月上旬、同市厚別区の男性(41)は汗をかきながら、精神障害者にも割引料金を全面適用するようバス事業者などに求める署名活動を行った。 精神障害者団体の事務局で働くこの男性も当事者。市営地下鉄や市電の運賃が4月から精神障害者も「やっと」半額になったが、喜びも半分、バスは普通運賃のまま。周囲では「交通費の負担が大きい」と福祉

                                                                                    公共交通機関の割引運賃 精神障害者なぜ対象外? 身体・知的障害者には適用(北海道新聞) - Yahoo!ニュース

                                                                                  新着記事