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論考に関するエントリは127件あります。 政治社会戦争 などが関連タグです。 人気エントリには 『「ロシアもウクライナも両方悪い」は不適切。細谷雄一教授の連続ツイートが「WEBで読める決定版と言える論考」と反響』などがあります。
  • 「ロシアもウクライナも両方悪い」は不適切。細谷雄一教授の連続ツイートが「WEBで読める決定版と言える論考」と反響

    「ロシアもウクライナも両方悪い」は不適切。細谷雄一教授の連続ツイートが「WEBで読める決定版と言える論考」と反響

      「ロシアもウクライナも両方悪い」は不適切。細谷雄一教授の連続ツイートが「WEBで読める決定版と言える論考」と反響
    • 仮蔵 on Twitter: "「経済制裁はいかにロシアを殺すか?」 米国ウィルソンセンターのフェロー、Kamil Galeev氏が書かれた論考記事です。経済制裁によってロシアがどのように崩壊していくか、具体的かつ明瞭な論旨で考察されています。一読の価値あり。時… https://t.co/PUOC82U0Hk"

      「経済制裁はいかにロシアを殺すか?」 米国ウィルソンセンターのフェロー、Kamil Galeev氏が書かれた論考記事です。経済制裁によってロシアがどのように崩壊していくか、具体的かつ明瞭な論旨で考察されています。一読の価値あり。時… https://t.co/PUOC82U0Hk

        仮蔵 on Twitter: "「経済制裁はいかにロシアを殺すか?」 米国ウィルソンセンターのフェロー、Kamil Galeev氏が書かれた論考記事です。経済制裁によってロシアがどのように崩壊していくか、具体的かつ明瞭な論旨で考察されています。一読の価値あり。時… https://t.co/PUOC82U0Hk"
      • 「ロシアもウクライナも両方悪い」は不適切。細谷雄一教授の連続ツイートが「WEBで読める決定版と言える論考」と反響【2022年 上半期回顧】

        「ロシアもウクライナも両方悪い」は不適切。細谷雄一教授の連続ツイートが「WEBで読める決定版と言える論考」と反響【2022年 上半期回顧】 ウクライナ侵攻に関して「戦争はどちらも悪い」とする主張の問題点を国際政治学者が指摘。2万件を超える「いいね」が付いています(2022年上半期回顧)

          「ロシアもウクライナも両方悪い」は不適切。細谷雄一教授の連続ツイートが「WEBで読める決定版と言える論考」と反響【2022年 上半期回顧】
        • 仮蔵 on Twitter: "ロシアはなぜ負けているのか?:4月6日の分析 先日「ロシアはなぜ負けるのか?」でKamil Galeev氏の2月28日時点の予言をご紹介しました。今日は、同氏が4月6日時点の情報をベースに改めて戦況分析した論考をご紹介。85連ツイ… https://t.co/7GNmQD54MG"

          ロシアはなぜ負けているのか?:4月6日の分析 先日「ロシアはなぜ負けるのか?」でKamil Galeev氏の2月28日時点の予言をご紹介しました。今日は、同氏が4月6日時点の情報をベースに改めて戦況分析した論考をご紹介。85連ツイ… https://t.co/7GNmQD54MG

            仮蔵 on Twitter: "ロシアはなぜ負けているのか?:4月6日の分析 先日「ロシアはなぜ負けるのか?」でKamil Galeev氏の2月28日時点の予言をご紹介しました。今日は、同氏が4月6日時点の情報をベースに改めて戦況分析した論考をご紹介。85連ツイ… https://t.co/7GNmQD54MG"
          • 訳文;「そこにはなんの報酬もありません。このゲームが何を為していてどう機能しているのか、ただただ見ていたかったのです」ジェンキンズ、カーソン、ホッキング、『Outer Wilds』へつづく2,3の論考 - すやすや眠るみたくすらすら書けたら

            翻訳の秋が今年もきました。また去年みたく面白い記事をいくつか見つけて勝手に紹介したいところです! 去年アップした『訳文;「"好奇心駆動型の冒険"とでも言うべき特殊なタイプの冒険に報酬を与えるゲームをつくりたい、それが『Outer Wilds』の主目的です」A・ビーチャム氏の論文より』で翻訳紹介した論考のなかで、参照文献として挙げられていた文献のうち2つ、ヘンリー・ジェンキンズ著『GAME DESIGN AS NARRATIVE ARCHITECTURE(物語による建築物としてのゲームデザイン)』とボニー・ルバーク取材『Clint Hocking Speaks Out On The Virtues Of Exploration(クリント・ホッキングが語る冒険の美徳)』。別記事1つ、ドン・カーソン著『Environmental Storytelling: Creating Immersive

              訳文;「そこにはなんの報酬もありません。このゲームが何を為していてどう機能しているのか、ただただ見ていたかったのです」ジェンキンズ、カーソン、ホッキング、『Outer Wilds』へつづく2,3の論考 - すやすや眠るみたくすらすら書けたら
            • 『現代思想』の千田論考について - frrootsのtwitter補完メモ

              はじめに 『現代思想 フェミニズムの現在』に収録されている千田さんの論考「『女』の境界線を引き直す―『ターフ』をめぐる対立を越えて」を読みました。いろいろと問題を感じましたが、それ以前に非常にわかりにくかったので、その点について簡単にまとめておきます。 千田さんの論考についてはすでにトランス当事者の方が千田さんの論考に対しておかしいと感じる点を丁寧にまとめているブログがあるので是非読むことをおすすめします。 snartasa.hatenablog.com 千田さんご自身はこのブログを「誤読だ」と言っています。 note.com けれど、以下述べていくように、私は千田さんの論考は構成も内容も決して明確ではなく「正読」が何であるのかを掴むのが大変に難しいと思うので、特に当事者の方がトランスフォビックに感じられる点を強く受け取めるのはある意味当然のことではないかと思っています。 主題設定について

                『現代思想』の千田論考について - frrootsのtwitter補完メモ
              • これがVTuberに関する論考として歴史に残ってしまうのはだいぶ知的にまずいと思います。(論座2021年10月1日)|髙橋直樹 レビュー・感想ノート|note

                これがVTuberに関する論考として歴史に残ってしまうのはだいぶ知的にまずいと思います。(論座2021年10月1日) 50年100年後の研究者がこれを参照して(なんといっても日本のクオリティペーパーな新聞社なわけだから)信用して研究をしてしまうのはだいぶまずいよなあと心配しています。 まず記事として構成がおかしい。キズナアイの複数人制は、中の人を入れ替えることが失敗した業界最大規模の実例ですが、それを取り上げた上で、彼はこう論じているわけです(以下引用) しかしその一方で、アバターと中の人が一対であり不可分な関係性だというのは、VTuberのアバターひとつに中の人ひとりという、現在主流な運用形態から見た言い分に過ぎないということも示している。 故に本質的にはVTuberのアバターには人格は存在せず、VTuberの人格とは、その時点でしゃべりや操作を担当している中の人の人格でしかないのである

                  これがVTuberに関する論考として歴史に残ってしまうのはだいぶ知的にまずいと思います。(論座2021年10月1日)|髙橋直樹 レビュー・感想ノート|note
                • 「家庭教育」めぐる連携の動き、 何が問題か - ふぇみにすとの論考

                  『週刊金曜日』2022年10月28日(1398号)特集「統一教会だけじゃない!part2:「家族」に介入する自民党と宗教右派」内掲載記事 (編集部の許可を得て転載) 報道や国会などで連日、統一教会が槍玉にあげられ、政界での唯一の暗躍者かのような印象を世間に与えている。思い返せば、6年ほど前のいわゆる「日本会議ブーム」のときも、保守団体「日本会議」のみが焦点化された。問題は、統一教会だけでも、日本会議だけでもない。 「家庭教育」をめぐる動きも同様で、統一教会が突如始めたものではない。本格化したのは2006年12月、第一次安倍晋三政権のもとで教育基本法が全面的に「改正」されて以降だ。 「改正」は、「愛国心」が新たに加わるなどで大きな批判を浴びたが、家庭教育に関する第10条も新設された。保護者が子どもの教育の第一義的責任を持つとし、国や地方公共団体(自治体)は家庭教育を支援するために必要な施策を

                    「家庭教育」めぐる連携の動き、 何が問題か - ふぇみにすとの論考
                  • 【論考紹介】咀嚼できるものを噛みちぎる:消耗戦環境を理解しているウクライナ(by Robert Rose)|Panzergraf

                    本記事は、「咀嚼できるものを噛みちぎる:消耗戦環境を理解しているウクライナ」(Robert Rose, “BITING OFF WHAT IT CAN CHEW: UKRAINE UNDERSTANDS ITS ATTRITIONAL CONTEXT”, War on the Rocks, 26.09.2023)の紹介記事になります。著者のロバート・ローズ氏は米陸軍少佐で、訓練機関での勤務、アフガニスタンでの戦闘経験がある人物です。 2023年6月から始まったウクライナ軍の反転攻勢作戦に関して、その戦い方の拙さを指摘する声があります。そのような見解を指摘する人々はしばしば、ウクライナ軍がNATO流の(米軍流の)戦闘様式に習熟していない、ウクライナ軍はNATO軍や米軍のような戦い方ができていないと述べますが、ローズ氏はそのような指摘を否定的に捉えています。 以下、この論考の流れに沿って、内容

                      【論考紹介】咀嚼できるものを噛みちぎる:消耗戦環境を理解しているウクライナ(by Robert Rose)|Panzergraf
                    • 日本とアメリカのwebデザインの違いを分析した論考がとてつもない力作「全然違うんだな」

                      柿元崇利 / U-NEXT @tKackey 「良い」「悪い」、はいったん置いておいて、日本のウェブデザインが北米主導のものといかに異なっているか、を明らかにしたデータ解析に基づく論考(英語)。 まだ全文目を通せていないけど、とてつもない力作で内容が興味深すぎるな。 sabrinas.space pic.twitter.com/RHdM9ECRyd 2023-01-24 14:19:53

                        日本とアメリカのwebデザインの違いを分析した論考がとてつもない力作「全然違うんだな」
                      • 「リベラルはなぜ嫌われるのか」〜平河エリ氏の論考と、その反響

                        平河エリ Eri Hirakawa @EriHirakawa 「リベラルはなぜ嫌われるのか」みたいな問いはここ5年くらい散々目にして方が、むしろ「なぜリベラルを嫌う人がいるのか」という問いの立て方の方が適切だと思うんだよな。 特に、日米問わずネットにはびこる陰謀論は少なからずアンチリベラルと強く結びついている。 2022-11-16 22:45:25

                          「リベラルはなぜ嫌われるのか」〜平河エリ氏の論考と、その反響
                        • 「コロナ禍」はなぜ全体主義を呼び寄せているのか?(哲学者・仲正昌樹論考) |BEST TiMES(ベストタイムズ)

                          「コロナ禍」はなぜ全体主義を呼び寄せているのか?(哲学者・仲正昌樹論考) 国民が「強いリーダー」を求めてしまう「落とし穴」と「人間の本性」 コロナ禍によって、リベラル・人権派とされる人たちまで、市民の基本的権利の制限を意味する「緊急事態宣言」やロックダウンを待望した。その決断を渋る政府首脳を無能呼ばわりし、反対する人たちを人殺し扱いをした。八月に入ってからも、緊急事態の再発出を要求する政治家や医師会幹部を英雄視して、決断できない政府を責める論調が続いている。さらに、経済を回すことを主張する人たちの側にも、“人命最重視派”を、日本経済を破壊する偽善者と見なして攻撃する傾向が強まっている。 これはいったい、社会と人間に今何が起こっているのか? 哲学者・仲正昌樹氏が新刊『人はなぜ「自由」から逃走するのか~エーリヒ・フロムとともに考える』(KKベストセラーズ、8月24日発売)で、「コロナ問題が人々

                            「コロナ禍」はなぜ全体主義を呼び寄せているのか?(哲学者・仲正昌樹論考) |BEST TiMES(ベストタイムズ)
                          • 警備業論考 on Twitter: "安倍さんの事件以降日本警察への信頼はズタボロで、実際に来日した海外のVIPが日本警察突っぱねて民間の4号(身辺)警備員当ててるケースを複数耳にしています。 どこかの国のSFだったりした人などを身辺警備に当てた方が(ほぼ非武装でも)… https://t.co/kXsxELnR0Q"

                            安倍さんの事件以降日本警察への信頼はズタボロで、実際に来日した海外のVIPが日本警察突っぱねて民間の4号(身辺)警備員当ててるケースを複数耳にしています。 どこかの国のSFだったりした人などを身辺警備に当てた方が(ほぼ非武装でも)… https://t.co/kXsxELnR0Q

                              警備業論考 on Twitter: "安倍さんの事件以降日本警察への信頼はズタボロで、実際に来日した海外のVIPが日本警察突っぱねて民間の4号(身辺)警備員当ててるケースを複数耳にしています。 どこかの国のSFだったりした人などを身辺警備に当てた方が(ほぼ非武装でも)… https://t.co/kXsxELnR0Q"
                            • なぜ韓国は新型コロナの検査件数が多いのか、という点も合わせて論考しな..

                              なぜ韓国は新型コロナの検査件数が多いのか、という点も合わせて論考しないと、日本の不足ぶりが分からないと思う。 ニュースやネットなどの情報によると、たくさん検査できる理由は ・韓国は各病院や広場の検査用テントを設けて検査外来を誰でも有料で受け付けている (国の義務検査基準は未だに湖北省縛りがあるけど、それ以外でも検査を断らないらしい) ・簡易検査キットを導入し、陽性判定を広く取っている (マーズの流行後迅速に動く体制が整備されたというが具体的にマンパワーをどうやって確保してるのかはニュースからじゃよく分からない) ニュースやネットで日本政府に要求されてたこと ・衛研以外でもPCR機器のある施設で広く検査できるようにすること ・保険診療で疑われる症状出たら誰でも広く検査できるようにすること (この2つは今朝のニュースで政府が導入するって報道されてたね) ・簡易検査キットの導入 (病院で検査する

                                なぜ韓国は新型コロナの検査件数が多いのか、という点も合わせて論考しな..
                              • 財務事務次官「異例の論考」に思わず失笑…もはや隠蔽工作レベルの「財政再建論」(髙橋 洋一) @gendai_biz

                                さすがに失笑の財務省理論 先週末、月刊文藝春秋で発表された矢野康治財務事務次官の論考が話題だ(https://bunshun.jp/articles/-/49082)。現役の事務次官が書いたというので、早速筆者も読んだ。 冒頭に書かれている内容は以下のとおりだ。 「今の日本の状況を喩えれば、タイタニック号が氷山に向かって突進しているようなものです。氷山(債務)はすでに巨大なのに、この山をさらに大きくしながら航海を続けているのです。タイタニック号は衝突直前まで氷山の存在に気づきませんでしたが、日本は債務の山の存在にはずいぶん前から気づいています。ただ、霧に包まれているせいで、いつ目の前に現れるかがわからない。そのため衝突を回避しようとする緊張感が緩んでいるのです」 そして、全文を読んだ上で、「BSで財政を語れないおバカZ理論をついに晒してくれた。どう突っ込むか笑」(https://twitt

                                  財務事務次官「異例の論考」に思わず失笑…もはや隠蔽工作レベルの「財政再建論」(髙橋 洋一) @gendai_biz
                                • めいこ on Twitter: "これは維新支持層の見えている世界、「リアリティ」を明らかにした素晴らしい論考だと思う。ここまで明晰に大阪の、いや、分断された格差社会に住む人々の心理を分析した論考は読んだことがない。今までこの論考を読んでなかった自分の不明を恥じる… https://t.co/jlD1bQDaRG"

                                  これは維新支持層の見えている世界、「リアリティ」を明らかにした素晴らしい論考だと思う。ここまで明晰に大阪の、いや、分断された格差社会に住む人々の心理を分析した論考は読んだことがない。今までこの論考を読んでなかった自分の不明を恥じる… https://t.co/jlD1bQDaRG

                                    めいこ on Twitter: "これは維新支持層の見えている世界、「リアリティ」を明らかにした素晴らしい論考だと思う。ここまで明晰に大阪の、いや、分断された格差社会に住む人々の心理を分析した論考は読んだことがない。今までこの論考を読んでなかった自分の不明を恥じる… https://t.co/jlD1bQDaRG"
                                  • ウィトゲンシュタイン『論理哲学論考』とプログラミング言語的世界観

                                    ウィトゲンシュタインの『論理哲学論考』の解説本を読んでいて、 「これはプログラミング言語の世界観だ」 と思ったところがあった。 解説本とは、古田徹也『ウィトゲンシュタイン 論理哲学論考 シリーズ世界の思想 (角川選書)』である。 今回、言及するのは、§2 「事実と事態、事態と物(対象)」の部分である。 結論から先に言うと、 物のなかで可能性が予定されている という世界観だ。 以下、『論理哲学論考』の記載を引用する。[1] 2.012 論理においては何ひとつ偶然ではない。 ある物がある事態のなかに現れることが可能であるなら、その事態の可能性はその物のなかで予定されているのでなければならない。 2.0121 物が事態のなかに現れることが可能であるなら、その可能性は物のなかにすでにあるのでなければならない。 (論理的なことは、単に可能なことにとどまるものではありえない。論理はすべての可能性を扱い

                                      ウィトゲンシュタイン『論理哲学論考』とプログラミング言語的世界観
                                    • 「語りえぬもの」とは何か?『ウィトゲンシュタイン 論理哲学論考 』

                                      「語りえぬものについては、沈黙しなければならない」 ウィトゲンシュタイン『論理哲学論考』は、この一文で終わっている。 ウィトゲンシュタインは、この一文を証明するために『論考』を書いた。 すなわち、この一文が分かることは、『論考』が分かることに等しい。 何度も挑戦し、挫折し、さまざまな回り道をしてきたが、古田徹也氏が著した『ウィトゲンシュタイン 論理哲学論考』で、ようやくたどり着いた。やっと「分かった」と言えるようになった。 しかし、本当に「分かった」のか? 独りよがりに陥っていないか? それを確かめるために、自分の言葉で説明しなおす。「語りえぬもの」とは何か? なぜ沈黙しなければならないのか? 「語りえぬもの」について、わたしの理解を確かめたい。 「語る」とは何か まず、「語る」について語ろう。ここで言っている「語る」とは、何か意味のあることを言葉で表現することだ。たとえば、 あの日見た花

                                        「語りえぬもの」とは何か?『ウィトゲンシュタイン 論理哲学論考 』
                                      • 「他者の不合理性」を語ることの無意味さ〜櫻井義秀氏の論考に寄せて〜|ダッヂ丼平

                                        はじめに『月刊住職』という雑誌がある。「宗派を超えた寺院住職実務情報誌」という、いわば仏の道のプロ向けの月刊誌である。仏教界の話題に限定せず、ひろく宗教に関係した記事も掲載するこの雑誌に、北海道大学大学院の櫻井義秀教授は「現代日本の宗教最前線」というタイトルの連載を持っている。連載7回目となる2023年4月号では「キリスト教信者が増えぬ日本でなぜ新宗教が教勢拡大できたか」と題し、旧統一教会とエホバの証人という2つのキリスト教系新宗教の布教戦略を比較して論じた。 筆者は母親がエホバの証人の信者であった家庭で育ち、高校生までその宗教コミュニティに参加していた経験から、この教団の教勢拡大(信者数の増加)の歴史について、1970年代から90年代にかけて子育て中の母親たちに聖書が子どものしつけに役立つとする勧誘文句が効果的に入信をうながし、教勢が拡大していったのだと解説するnoteを書いたことがある

                                          「他者の不合理性」を語ることの無意味さ〜櫻井義秀氏の論考に寄せて〜|ダッヂ丼平
                                        • 韓国現代フェミニズムにおけるTERF(トランス排除的ラディカルフェミニスト)批判――『文化科学』(2020年冬号)掲載論考紹介

                                          韓国現代フェミニズムにおけるTERF(トランス排除的ラディカルフェミニスト)批判――『文化科学』(2020年冬号)掲載論考紹介 2021年2月4日 影本剛 1.一つではない韓国フェミニズム 韓国の文化理論季刊誌『文化科学』104号(2020年冬号)の特集が「拡張するフェミニズム」である。特集の英語表記は「Stretching Feminism」であり、雑誌の巻頭文によれば、ここでいう拡張とは、帝国主義的な拡大「expansion/extension」ではなく伸縮性や弾力性をもって「拡がり/広がり/伸び行く」という意味であると規定している(イ・ユンジョン「フェミニズムの拡張性を志向して」同誌、25頁)。 本記事では、この雑誌に掲載された二つの論考を紹介し、韓国においてフェミニズムの名で語られ行われるトランスジェンダー排除の運動や議論(TERF)に対して、いかなる批判的議論が提出されているのか

                                          • 能川元一 on Twitter: "BLMに関するNHK「これでわかった!世界のいま」差別コンテンツに関する武田興欣さんの論考(英文) https://t.co/ZkFNdrwB3R NHKが“やらかしてしまった”原因として4点を指摘。 1.「バラエティ・ショー」形… https://t.co/eXWHQDuNue"

                                            BLMに関するNHK「これでわかった!世界のいま」差別コンテンツに関する武田興欣さんの論考(英文) https://t.co/ZkFNdrwB3R NHKが“やらかしてしまった”原因として4点を指摘。 1.「バラエティ・ショー」形… https://t.co/eXWHQDuNue

                                              能川元一 on Twitter: "BLMに関するNHK「これでわかった!世界のいま」差別コンテンツに関する武田興欣さんの論考(英文) https://t.co/ZkFNdrwB3R NHKが“やらかしてしまった”原因として4点を指摘。 1.「バラエティ・ショー」形… https://t.co/eXWHQDuNue"
                                            • 諸隈元シュタイン on Twitter: "『論理哲学論考』を全訳した方々の訳し方は、最終節に限っても、同じじゃいけないルールでもあるかのように皆さん違う 原文は「Wovon man nicht sprechen kann, darüber muss man schwei… https://t.co/zWS69AUT32"

                                              『論理哲学論考』を全訳した方々の訳し方は、最終節に限っても、同じじゃいけないルールでもあるかのように皆さん違う 原文は「Wovon man nicht sprechen kann, darüber muss man schwei… https://t.co/zWS69AUT32

                                                諸隈元シュタイン on Twitter: "『論理哲学論考』を全訳した方々の訳し方は、最終節に限っても、同じじゃいけないルールでもあるかのように皆さん違う 原文は「Wovon man nicht sprechen kann, darüber muss man schwei… https://t.co/zWS69AUT32"
                                              • 「東京五輪開催は再考されるべき」英医学誌が論考掲載(高橋浩祐) - エキスパート - Yahoo!ニュース

                                                世界的に権威のある英医学誌ブリティッシュ・メディカル・ジャーナル(BMJ)は4月14日、今夏の東京五輪・パラリンピック開催は再考されるべきだと訴える論考を掲載した。 東京オリパラ開幕まであと100日と迫る中、開催計画は急を要する問題として見直されるべきだと指摘している。 論考はまず世界がいまだパンデミック禍の真っただ中にあり、変異株が国際的な懸念になっていると指摘。そして、地球規模で感染が再拡大していると警告した。 東京オリパラの開催国である日本については、「他のアジア太平洋地域の国々と違って、日本はいまだ新型コロナウイルスを封じ込めていない」と指摘。「日本の限定的な検査能力とワクチン接種の遅れは、政治指導力の欠如が原因となってきた。医療従事者や高いリスクを有する集団でさえ、東京五輪開催前までにワクチンが接種されないだろう」と述べた。 さらに、「海外観客の受け入れを断念したものの、2020

                                                  「東京五輪開催は再考されるべき」英医学誌が論考掲載(高橋浩祐) - エキスパート - Yahoo!ニュース
                                                • 「ChatGPT」の課題とオープンソースAIの必要性を訴える論考、Natureに掲載

                                                  OpenAIのテキスト生成プログラム「ChatGPT」は大人気だが、その性能は科学研究に関して膨大な数の誤った情報を広める恐れをはらんでおり、内部機能を精査できるオープンソースの代替プログラムが必要であることなど、課題を指摘する論評が、権威ある学術誌「Nature」に掲載された。 「ChatGPT: five priorities for research」(ChatGPT:5つの優先すべき研究課題)というタイトルの論評で、研究者らは「専門的な研究に会話型AIを利用すれば、誤り、偏見、盗用が持ち込まれる可能性が高まる」点をきわめて広範な危険として挙げ、「ChatGPTを利用する研究者は、誤りや偏りのある情報によって誤った方向に導かれ、そこから得た結論を自身の思考や論文に取り込んでしまう危険がある」と指摘した。 この論評の筆頭著者は、オランダにあるアムステルダム大学の精神医学科・同大学医療セ

                                                    「ChatGPT」の課題とオープンソースAIの必要性を訴える論考、Natureに掲載
                                                  • 朝日新聞ご掲載「災害ボランティアの専門家」とは何者か。歴史学者の論考

                                                    Ryohei Miyamae @RyoheiMiyamae 朝日新聞に載りました。今回のボランティア迷惑論について話しました。 一番言いたかったのは、迷惑なくらいボランティアがあふれかえる社会を目指そうよということです。 有料記事がプレゼントされました!2月1日 11:37まで全文お読みいただけます digital.asahi.com/articles/ASS1Y… #能登半島地震 2024-01-31 11:42:06 リンク 朝日新聞デジタル 広がったボランティア自粛論 支援に入った研究者が感じていること:朝日新聞デジタル ■耕論 「災害ボランティア考」 今回の震災では、不要不急の能登への移動自粛が呼びかけられ、SNSではボランティアが被災地に行くことを批判する声が広がりました。災害心理学が専門で、様々な被災地でボランテ… 165

                                                      朝日新聞ご掲載「災害ボランティアの専門家」とは何者か。歴史学者の論考
                                                    • 立体音響と90年代のイルカ ヘンリー川原論考(時代考証資料編) | TURN

                                                      【はじめに】 昭和天皇崩御のちょうど1年前、日本の書店の局所で、『ホロフォニクス・ライブ』と題されたまがまがしい装丁のカセットブックがとぶように売れていた。そのカセットの中味は外装から連想できそうもない日常に付帯する音が収録され、定価は当時のミュージックテープの倍近い4800円。てっとり早くいえば、生活音のテープが高値でバカ売れしたのだ(!)。昨今、動画投稿サイトにひしめく「ASMR」コンテンツの系類の先祖(※註1)でもあるこのリリースを仕掛けたのは、古史古伝や神道霊学関連の文献を出版していた《八幡書店》だった(※註2)。これが呼び水となり、ヘンリー川原を名乗る音楽家が同出版社を訪れたことでひとつのストーリーが動きはじめる。 『ホロフォニクス・ライブ』カセット ヘンリー川原は福岡出身のエレクトロニック・ミュージック・プロデューサーで、エンジニアリングも得意とし、90年代前半の短いあいだ、ア

                                                        立体音響と90年代のイルカ ヘンリー川原論考(時代考証資料編) | TURN
                                                      • 「嫌悪」についての論考(青識亜論)

                                                        嫌悪についての私の考えをまとめました。リプライによる膨大な議論がありますが、可読性を高めるために、あえてまとめには入れていません。 「嫌悪」は倫理規範的な悪とみなされるべきか。差別と嫌悪をどう区別するべきか。一緒に考えてみましょう。

                                                          「嫌悪」についての論考(青識亜論)
                                                        • nix in desertis:『「センター試験」を振り返る』を読む(1)論考編

                                                          ・『「センター試験」を振り返る』(大学入試センター,2020年) 気づいていなかったのだが,令和2年(2020年)12月,翌月に最初の共通テスト本試験を控えたタイミングで,大学入試センターが『センター試験を振り返る』という本を発行していたことに先日気がついた。インターネット上で公開されているので,誰でも閲覧可能である。これがけっこう面白い。以下,気になった点を羅列しておく。長くなったので記事を2つに分け,(2)は明日更新する。 p.45から始まる論考1「ボーダレス化する高大接続」。高大接続の難しさは高校教育と大学教育の大きな違いに起因し,欧米諸国ではその接続期間として予備教育期間がとられる(ただし欧州では進学予備課程として中等教育の末期に,アメリカでは大学学部教育に置かれていてタイミングが異なる)。日本の場合はアメリカの制度に近いものの,実際には学部学科がおおよそ決まった状態で入学するため

                                                          • 社会学者の立岩真也さん死去 障害者や安楽死巡り論考 | 共同通信

                                                            Published 2023/08/01 12:18 (JST) Updated 2023/08/01 12:19 (JST) 相模原の障害者施設殺傷事件の評論など、障害者や安楽死を巡る論考で知られた社会学者で立命館大教授の立岩真也(たていわ・しんや)さんが7月31日、京都市で死去した。62歳。新潟県出身。 新潟県の佐渡島に生まれ、東京大で社会学を専攻。重い障害や難病と共に生きる人々にとって望ましい社会のあり方を探究した。2016年に相模原の事件が起こると、安楽死を肯定するような議論を痛烈に批判。批評家の杉田俊介さんと共著「相模原障害者殺傷事件」を刊行し、障害者差別などの歴史的観点から事件を検証した。 他の著書に「弱くある自由へ」「良い死/唯の生」「精神病院体制の終わり」「私的所有論」など。

                                                              社会学者の立岩真也さん死去 障害者や安楽死巡り論考 | 共同通信
                                                            • 社会学者千田有紀氏に対して批判する論考を書いたアカウント、第三者の自称研究者に脅迫された模様

                                                              夜のそら (Ace):もう多分戻ってきません @aspectrumace 何度も吐きながら書きました。シスジェンダーになれなかったわたしに今書けることの限界です。千田教授の『現代思想』のターフ論文を、Aジェンダーで免疫障害のわたしが読んで考えたことです。 note.com/asexualnight/n… 2020-02-20 20:25:21 夜のそら (Ace):もう多分戻ってきません @aspectrumace 鍵垢の研究者(実名)から、千田先生の悪質な印象操作をやめろ、お前は告訴される、っていうDMがきた。怖い……。なんでわたしだけ。これ全員に送ってるの?わたしが批判するのもだめなの? 2020-02-23 16:33:15 夜のそら (Ace):もう多分戻ってきません @aspectrumace わたしは学問の名前でトランスへの無理解と差別をばらまくのをやめてほしいだけで正直いって

                                                                社会学者千田有紀氏に対して批判する論考を書いたアカウント、第三者の自称研究者に脅迫された模様
                                                              • 論考|SNSで「表面化」する建築写真

                                                                大山顕/Architectural Photography that “Surfaces” on SNS|049 | 202011 | 特集:長谷川健太 ── 現代建築写真のケーススタディ 建築を知る手段は「ほとんど国内であれ、国外であれ、建築写真によって」であり、「建築にとって、建築写真とは、カガミのようなものである。カガミによってしか己れの評価を知ることができない」と菊竹清訓は述べた(*1)。岸和郎も「僕たち建築家は3次元の建築空間を概ね写真というメディアでしか伝えられない。しかも、実物という3次元より写真のほうがいいし、実物が勝る例はごく稀です」と語っている(*2)。建築の存在は実物によってではなく写真によって知られ、それだけでなく、作品の素晴らしさすら実物ではなく写真によって表現されるというのだ。つまり、ある意味建築は写真に撮られることによっ

                                                                  論考|SNSで「表面化」する建築写真
                                                                • 紀藤正樹 MasakiKito on Twitter: "この論考、消費者問題のイロハも知らない記事で驚く。運用を指摘するならせめて日弁連消費者委員会に取材してもらいたい。”日本版クラスアクション”/”霊感”は宗教団体に適用できていないことがそもそもわかっていない>統一教会の「名称変更」… https://t.co/B0t7HfgKXT"

                                                                  この論考、消費者問題のイロハも知らない記事で驚く。運用を指摘するならせめて日弁連消費者委員会に取材してもらいたい。”日本版クラスアクション”/”霊感”は宗教団体に適用できていないことがそもそもわかっていない>統一教会の「名称変更」… https://t.co/B0t7HfgKXT

                                                                    紀藤正樹 MasakiKito on Twitter: "この論考、消費者問題のイロハも知らない記事で驚く。運用を指摘するならせめて日弁連消費者委員会に取材してもらいたい。”日本版クラスアクション”/”霊感”は宗教団体に適用できていないことがそもそもわかっていない>統一教会の「名称変更」… https://t.co/B0t7HfgKXT"
                                                                  • 【今さら聞けないDX】「IT」と「デジタル」と「DX」の違い、明確に説明できますか?|論考・レポート|BayCurrent

                                                                    今さら聞けないITとデジタル、そしてDXの違い あなたは、「IT」と「デジタル」と「DX(デジタルトランスフォーメーション)」の違いをはっきりと説明できるだろうか。ふだんの仕事でも、上司や同僚との会話で何気なく使っているこれらのキーワード。だが、改めて明確に定義を説明して欲しいと言われたら、言葉に詰まってしまう人も多いのではないだろうか。 今さら人に聞くのは恥ずかしいと思われるかもしれないが、「ITとデジタルの違いを正しく理解していなければ、DXの成功は望めない」といったらどうだろう。少なくとも、共通言語の認識が社内でずれていないか、一度確認してみた方がよいかもしれない。 私がいつも行っているDX関連のセミナーでは、序盤の重要ポイントとして、この「ITとデジタルとDXの違い」を説明するスライドが登場する。過去の経験談としても、これらの違いを説明した途端、ハッと気付いたような表情を見せてくれ

                                                                      【今さら聞けないDX】「IT」と「デジタル」と「DX」の違い、明確に説明できますか?|論考・レポート|BayCurrent
                                                                    • 仮蔵 on Twitter: "計画された大量虐殺:集団墓地の国家技術基準 ロシアの「集団墓地の国家技術基準」制定のタイミングから、ウクライナでの大量虐殺が計画されていたという論考をご紹介。筆者はSergej Sumlenny氏。「ロシア兵の故郷」に関する優れた… https://t.co/o9578rPtBE"

                                                                      計画された大量虐殺:集団墓地の国家技術基準 ロシアの「集団墓地の国家技術基準」制定のタイミングから、ウクライナでの大量虐殺が計画されていたという論考をご紹介。筆者はSergej Sumlenny氏。「ロシア兵の故郷」に関する優れた… https://t.co/o9578rPtBE

                                                                        仮蔵 on Twitter: "計画された大量虐殺:集団墓地の国家技術基準 ロシアの「集団墓地の国家技術基準」制定のタイミングから、ウクライナでの大量虐殺が計画されていたという論考をご紹介。筆者はSergej Sumlenny氏。「ロシア兵の故郷」に関する優れた… https://t.co/o9578rPtBE"
                                                                      • 画像生成AIの病理学的論考 |嘯(しゃお)

                                                                        画像生成AIが広く使われるようになり、既に1年半以上が経過した。Midjourneyのサービス開始が2022年7月、Stable diffusionの公開が2022年8月である。画像生成AIは、文字を打ち込むことで画像を生成するという画期的な技術であり、その手軽さや品質から「創作」との相性がよくも思えるが、実際は様々な課題が表出し、現在解決に至っているとは言えない。単なる画像生成だけでなく、画像編集技術や付随的な陰影算出技術などが開発されているにも関わらず、である。画像生成AIに対する意見というのは好意的なものから否定的なものまで幅広く、その意見の幅は興味深い。ここでは、なぜ課題が生まれ、何が問題となっているのか、なぜ分断が生まれるのかという点に注目し、その背景的心理などを言語化し考察したい。生成AI利用の是非を問うものではなく、なぜ分断がここまで起きているのか、という点に注目する。あくま

                                                                          画像生成AIの病理学的論考 |嘯(しゃお)
                                                                        • 「スーパーマリオ」の音楽に関する初の論考本 日本語版発売 - amass

                                                                          「スーパーマリオブラザーズ」の音楽に関する初の論考本、日本語版『「スーパーマリオブラザーズ」の音楽革命 近藤浩治の音楽的冒険の技法と背景』がDU BOOKSから7月7日発売。 ♪タラッタ、タラッタ~ すべてはここからはじまった。クラシックなどの学術論文を書いてきた音楽研究家が、わかりやすく解説。ゲーム・サウンドトラックの歴史を変えた近藤浩治の作曲術とは? ■『「スーパーマリオブラザーズ」の音楽革命 近藤浩治の音楽的冒険の技法と背景』 アンドリュー・シャルトマン (著), 樋口武志 (翻訳), KenKen (解説) 2,500円(本体価格/税別) ISBN 9784866472041 発売年月 2023年7月 版型 B6 ページ数 200ページ(予定) 製本 並製 <内容> ゲーム音楽が芸術に昇華した瞬間――。 ジョン・レノン「イマジン」とともに、 アメリカ議会図書館にも登録! ♪タラッタ

                                                                            「スーパーマリオ」の音楽に関する初の論考本 日本語版発売 - amass
                                                                          • 試訳_【空岸コンセプト_市街戦及び極低空に関する米空軍大佐の論考】 : 戦史の探求

                                                                            潜在的敵国は急速に進歩しており、米軍は技術的アドバンテージを維持する破壊的な革新を探し求めている。その必要性は陸上戦闘において特に重大だ。陸上戦闘は米軍の死傷者のほとんどが出ている領域で且つ画期的な技術革新が他の軍事任務領域よりも一般化していないのである。 【戦術的優位性の模索】 技術的プレッシャーの増大に加えて、近年の連合軍の戦闘経験と国防研究は将来の戦場が過去のものより更に複雑となることを示している。大都市を含む市街地での戦闘はもはや普通のこととなる。 (中略) より高度になった即席爆破装置、RPGや爆発成形侵徹体のような人力運搬可能な兵器、そして武装した商業用ドローンといったように激増しつつある低コストで致死性ある兵器が都市部でも他エリアでも戦いに投入されることになるだろう。極超音速兵器やその他の長距離スタンドオフ火力のような高度な技術には各々の役目がある一方で、将来の紛争に勝利する

                                                                              試訳_【空岸コンセプト_市街戦及び極低空に関する米空軍大佐の論考】 : 戦史の探求
                                                                            • 深井智朗氏の著書及び論考に関する 調査結果報告

                                                                              深井智朗氏の著書及び論考に関する 調査結果報告 東洋英和女学院大学 1 Ⅰ. 調査の概要 1.調査期間 2018年10月17日~2019年3月15日 2.調査方法 (1)告発内容について被告発者に根拠となる一次資料の写し とそれに関する説明文書の提出を求めた。 調査委員会は本件に係る専門家の意見を収集し、また独自に 資料を収集し、検討を行った。 (2)被告発者より提出された資料と説明文書について検証を 行い、被告発者から事情・意見聴取を行った。 2 (3)調査委員会開催日 第1回調査委員会 2018年11月23日(金) 第2回調査委員会 2018年12月14日(金) 第3回調査委員会 2019年 1月15日(火) 第4回調査委員会 2019年 1月28日(月) 第5回調査委員会 2019年 2月20日(水) 被告発者事情・意見聴取 第 6回調査委員会 2019年 3月6日(水)メール審議

                                                                              • 論考|対立する公共性と利便性・合理性

                                                                                現代社会において、公共性と利便性・合理性が対立する局面は少なくない。公共性を規定するのは困難で手間がかかるのに対して、利便性と合理性を定義するのは遥かに容易だ。とりわけ価値観や歴史を巡る問題にほとんどといってよいほど関心を持ってこなかった/もっていない社会において、公共性なるものは合意可能な定義すら難しい。実務的にいえば、そのような社会で公共性を考慮するとは端的にコストである。得られる実利が見えにくいどころか、合意も得られ辛く、公共性を検討する「合理的理由」さえ求められがちだ。 それに対して利便性と合理性は、いったん定義してしまえば、それらの観点に基づく変数を設定し、説得的な論理を多くのクライアントが納得する/せざるをえないかたちで提示することはさほど難しいことではない。こうした論理は現代の行政、そしてそのような行政を展開する首長を、そして彼ら彼女らを後押しする「民意」ととても高い親和性を

                                                                                  論考|対立する公共性と利便性・合理性
                                                                                • TwitLonger — When you talk too much for Twitter|『現代思想』20年3月臨時増刊号掲載の千田論考について

                                                                                  『現代思想』20年3月臨時増刊号掲載の千田論考について 『現代思想』2020年3月臨時増刊号掲載の千田有紀氏の論考「「女」の境界線を引きなおす―「ターフ」をめぐる対立を越えて」につきまして、既にゆなさん(https://snartasa.hatenablog.com/entry/2020/02/20/034820)や夜のそらさん(https://note.com/asexualnight/n/n8ef173987d74)、小宮友根さん(https://frroots.hatenablog.com/entry/2020/02/23/050520)など複数の方から批判がなされており、また、トランス排除の問題については同誌2019年9月号掲載の拙稿「トランス排除をめぐる論争のむずかしさ」にて基本的な考えを述べていますので、論点として改めて付け加えることは特にないのですが、近い時期に同じ雑誌に同じ

                                                                                  新着記事