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加藤廣の検索結果1 - 2 件 / 2件

  • 20 信長の棺(太田牛一) 加藤 廣(2005) - 小説を 勝手にくくって 20選!

    信長の棺 上【電子書籍】[ 加藤 廣 ] 価格: 560 円楽天で詳細を見る 【あらすじ】 織田信長付の書記を務めていた太田信定(牛一)は、信長から恐ろしく重い長方形の箱5つを預けられ、各地の暦で混在している戦争の報告書を、統一するよう求められた。そこへ本能寺の変の報が入る。安土も戦場になると感じた牛一は、箱5つのほかに、自分が記録していた日記や史料も携えて清洲に避難しようと決意する。準備しているところに安土城の普請奉行から「天守指図」の図面も託される。 弟が住職を務める成願寺で箱を地中に埋めたあと、宿老筆頭の柴田勝家の元に赴くために北ノ庄へと向かうが、そこで何物かに捕まり監禁状態になる。10ヵ月過ぎてから解放されて待っていたのは、「大殿」と呼ばれている羽柴秀吉だった。この間清洲会議から賎ヶ岳の戦いを経て、天下人への道を歩んでいた秀吉は、牛一に記録者になるように命じる。 秀吉の追従本を書か

    • 『信長の棺』加藤廣 サラリーマン夢のリタイア生活を描く - ネコショカ(猫の書架)

      75歳作家のデビュー作 2005年刊行作品。作者の加藤廣(かとうひろし)は1930年生まれ。東大法卒。中小企業金融公庫⇒山一証券⇒フリー。そして小説家に。なんとデビュー時で75歳! 昔はいろいろな経歴を経てから、中年以降に作家デビューってパターンは多かったと思うのだけど、これほどまでの高齢デビューは珍しいよね。残念ながら今年4月に87歳で病没されているが、かなり最近まで執筆は続けていたようで、ホントに凄い。 信長の棺 作者:加藤 廣 日本経済新聞社 Amazon 文春文庫版は2008年に刊行。文庫化に際して上下巻に分冊されている。 おススメ度、こんな方におススメ! おすすめ度:★★★(最大★5つ) 戦国武将なら織田信長が好き!という方。どうして信長は殺されたのか。日本史史上最大のミステリが気になって仕方ないという方。年を取ってからも、生き生きと自分らしく過ごしたい。理想の老境というものを見

        『信長の棺』加藤廣 サラリーマン夢のリタイア生活を描く - ネコショカ(猫の書架)
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