並び順

ブックマーク数

期間指定

  • から
  • まで

1 - 2 件 / 2件

新着順 人気順

宇月原晴明の検索結果1 - 2 件 / 2件

  • 『廃帝綺譚』宇月原晴明 順帝、建文帝、崇禎帝、そして後鳥羽院の物語 - ネコショカ(猫の書架)

    『安徳天皇漂海記』とあわせて読みたい 2007年刊行作品。宇月原晴明(うつきばらはるあき)としては六作目の作品にあたる。ミルキィ・イソベの表紙デザインが美しい。 タイトルや表紙デザインから想像がつく方もおられるかもしれないが、本作は2006年に上梓された『安徳天皇漂海記』の姉妹編とも言える作品である。本作は単独でも十分堪能できるが、出来うることなら『安徳天皇漂海記』を読んでから臨まれることをお勧めしたい。 www.nununi.site 中公文庫版は2010年に刊行されている。 廃帝綺譚 (中公文庫) 作者:宇月原 晴明 発売日: 2010/05/01 メディア: 文庫 おススメ度、こんな方におススメ! おすすめ度:★★★★(最大★5つ) 王朝の最期に興味がある方、滅びの美学を堪能したい方、明代や元代の中国史が好きな方、伝奇小説ファン、源平合戦の時代が好きな方におススメ! あらすじ 大都を

      『廃帝綺譚』宇月原晴明 順帝、建文帝、崇禎帝、そして後鳥羽院の物語 - ネコショカ(猫の書架)
    • 『聚楽 太閤の錬金窟(グロッタ)』宇月原晴明の二作目 伝奇小説好き必読の一作 - ネコショカ(猫の書架)

      宇月原晴明の二作目は太閤秀吉と秀次の物語 本作は2002年刊行。第11回日本ファンタジーノベル大賞を受賞した『信長あるいは戴冠せるアンドロギュヌス』に続く宇月原晴明(うつきばらはるあき)の二作目である。分量にして約二倍、568ページの圧倒的な長大ボリュームに今回も唸らされるのだ。 新潮文庫版は2005年に登場している。 聚楽―太閤の錬金窟(グロッタ) (新潮文庫) 作者:宇月原 晴明 新潮社 Amazon おススメ度、こんな方におススメ! おすすめ度:★★★★★(最大★5つ) 秀吉政権時代を舞台とした歴史小説を読んでみたい方。奇想と外連味に溢れた伝奇小説を読んでみたい方。太閤秀吉と秀次の関係性に焦点を当てた作品を読んでみたい方。山田風太郎や隆慶一郎の作品が好き!同じテイストの作品を探している方。宇月原晴明の作品に興味のある方におススメ! あらすじ 殺生関白と呼ばれ暴虐の限りを尽くす豊臣秀次

        『聚楽 太閤の錬金窟(グロッタ)』宇月原晴明の二作目 伝奇小説好き必読の一作 - ネコショカ(猫の書架)
      1