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心のクセの検索結果1 - 11 件 / 11件

  • 生活が苦しい人でも「格差を肯定」してしまうのはなぜか? じつは、人間の「心のクセ」が深く関係していた(村山 綾)

    自分でも気づきにくい、ある場面でうっかりやってしまう、ものの考え方や行動ってありますよね。そうした「心のクセ」が他人との関係性をギクシャクさせたり、思い違いや行き違いを生じさせたりすることがあります。 そんな「心のクセ」を社会心理学の観点から解説した、『「心のクセ」に気づくには』(ちくまプリマー新書)から、「格差に関する心のクセ」について紹介します。 生まれたときからの格差 現代社会における問題としての「格差」について社会心理学の観点から考えていきます。競争がある分野において成功を収めるにあたって、多くの人が重要だと考える要因は、その分野に関連する能力の高さや努力の量でしょう。 勉強やスポーツには多くの場合、競争が存在します。能力の高さや努力の量は、学力偏差値やスポーツのランキングなどの結果に反映され、そこに序列が生まれます。上位と下位の差や違いを「格差」と呼びます。 私たちの社会には、能

      生活が苦しい人でも「格差を肯定」してしまうのはなぜか? じつは、人間の「心のクセ」が深く関係していた(村山 綾)
    • 内在的公正世界信念と究極的公正世界信念(読書メモ:『「心のクセ」に気づくには 社会心理学から考える』) - 道徳的動物日記

      「心のクセ」に気づくには ――社会心理学から考える (ちくまプリマー新書) 作者:村山綾 筑摩書房 Amazon 「公正世界仮説」についてはいまや多くの人が知っていることだろう(小賢しいネット民好みの理論でもあるし)。しかし公正世界仮説(本書では公正世界信念と書かれており、また公正世界誤謬と呼ばれることもあるらしい)には二種類あるということは、わたしは本書を読むまで知らなかった。 まず1つ目は、「内在的公正世界信念」です。良い行いをすれば良い結果が、悪い行いをすれば悪い結果がもたらされる、と信じる傾向です。この考え方は小さな頃からの学習や経験を通して、多くの人に身についていきます。 (p.68) 2つ目は「究極的公正世界信念」です。今、何かしらの不公正に巻き込まれて被害を負っていても、将来必ず、何らかの形で埋め合わされるに違いないと信じる傾向を指します。この信念は、信仰や宗教とも関わりがあ

        内在的公正世界信念と究極的公正世界信念(読書メモ:『「心のクセ」に気づくには 社会心理学から考える』) - 道徳的動物日記
      • 新しいチャレンジを防ぐ心のクセ☆ - 子育て・育児や対人関係に役立つ心理学のテクニック

        本日の豆知識は、「新しいことにチャレンジすることを防いでしまう理由の1つに、こんな特性がありますよ☆」というお話です♬ Point! 損するのは嫌だ! 損失回避性☆ 私たちは利得よりも損失を重大に見る傾向があります 負けたら1,000円損をするゲームがあったとして、あなたは、勝った時にいくらもらえるなら参加しますか? 多くの人は2,000~2,500円もらえないと、参加しないそうです。 つまり、損する分の倍ぐらい得をしそうなものでないと、やろうとしないということです。 これも、原始時代から続く特性なんじゃないかなぁと思います。 原始時代だったら、「損」=「死」なので、五分五分の勝負では割に合わないですよね(^^; そして、この傾向は、新しいことに挑戦することを防いでしまう理由の1つになります。 「新しいこと」=「変化」です。 「変化」すると、「損」するかもしれません。 「損」に重きを置いて

          新しいチャレンジを防ぐ心のクセ☆ - 子育て・育児や対人関係に役立つ心理学のテクニック
        • 自分の「心のクセ」を知ろう──人間関係に悩まないための心理学理論「交流分析」【メンタルヘルス】 | カラダチャンネル

          「交流分析」を知ることで、人間関係がスムーズに、気持ちもラクになるあなたの職場の上司から、こんなことを言われたとします。「○○君、キミに頼んでいたこの報告書、ここの要素が少し足りないね。この部分の数字を追加して、ちょっとだけつくりなおしてくれるかな?」こう言われたとき、あなたはどんな感情を抱くでしょうか。 ①「ああ、また部長からミスを指摘された。俺はなんて仕事のできないダメなヤツなんだ」②「この大事な報告書の作成を任されているということは、自分は部長から期待されているんだ。頑張らなくちゃ」&am... ストロークとは、「相手を認める言葉や行動」のこと。 他者とのコミュニケーションは、ストロークの交換であり、自分の個性、価値観、考え方や行動のクセは、生まれてから出会ってきた親や先生、知人、友人とのストロークのやりとりによって作られます。 そして、人間関係をスムーズにするポイントは、肯定的なス

            自分の「心のクセ」を知ろう──人間関係に悩まないための心理学理論「交流分析」【メンタルヘルス】 | カラダチャンネル
          • 『確率』についての心のクセ☆ - 子育て・育児や対人関係に役立つ心理学のテクニック

            本日の豆知識は、「『確率』についての捉え方には、こんな歪みが生じますよ☆」というお話です♬ Point! 主観的確率☆ 主観は真ん中に寄る♬ 人は、『確率』を主観的に捉えてしまいます。 そのままですが、これを『主観的確率』と言います。 そして、この『主観的確率』には、 〇低確率のものでは、主観的確率は実際よりも大きくなりがち。 〇高確率のものでは、主観的確率は実際よりも小さくなりがち。 という歪みのクセがあります。 これが理由で、「1等の確率が1000万分の1のジャンボ宝くじ」でも、買った瞬間当たる気がします そして反対に、「90%の確率で成功する手術」に心配します。 これも、どうしてもこうなってしまう心のクセなので、「自覚する」ということが最大の対策です☆ この記事は、『図解de解説 行動経済学入門』(ハワード・S・ダンフォード、2013)から学んだことの記録です。近年注目が高まっている

              『確率』についての心のクセ☆ - 子育て・育児や対人関係に役立つ心理学のテクニック
            • レッテルを貼ってしまう心のクセ☆ - 子育て・育児や対人関係に役立つ心理学のテクニック

              本日の豆知識は、「人間にはレッテルを張ってしまうクセがあるので気をつけましょう♬」というお話です☆ Point! 白黒はつかない! 人は、自分と出会った対象を瞬時のうちに二分化して捉え、どちらかの組のレッテルを貼る、という働きがあるようです。 これは、危険がいっぱいの原始時代から続いている人間の性質です。 危険がいっぱいの状況では、瞬時に判断しなくてはいけないことがたくさんあります。 安全/危険、勝てる/勝てない、などです。 現代の日本では、生命の危険はそんなにないと思いますが、この二分化してどちらかのレッテルを張ってしまう傾向は残ってしまっています。 パッと考えて思いつくのは、誰かのことを「良い人/嫌な人」で分けてしまうということです。 だいたいの人には良い面も悪い面もあるはずです。 でも、一旦良い人のレッテルを貼った人の良くないことは多めに見れたり、反対に嫌な人というレッテルを貼った人

                レッテルを貼ってしまう心のクセ☆ - 子育て・育児や対人関係に役立つ心理学のテクニック
              • 「得」と「損」についての心のクセ☆ - 子育て・育児や対人関係に役立つ心理学のテクニック

                本日の豆知識は、「「得」・「損」という感覚には、こんな歪みが生じますよ☆」というお話です♬ Point! まとめる?まとめない? 利用されないように要注意☆ 利得はまとめるよりもばらした方がお得感があり、損失はばらしたものよりもまとめた方がダメージが少ない だから、テレビショッピングでは、「お得だ!」と感じさせるために、「これだけセットでドン!」と最初から言わずに、「さらに!」「さらに!」と追加していきます☆ 反対に、「ついでに食べてしまう」みたいなことは、カロリーをとるという行動をまとめることで、ダメージが少ないように感じてしまうことで生じる行動です。 これも、どうしてもこうなってしまう心のクセなので、「自覚する」ということが最大の対策です☆ この記事は、『図解de解説 行動経済学入門』(ハワード・S・ダンフォード、2013)から学んだことの記録です。近年注目が高まっている行動経済学☆行

                  「得」と「損」についての心のクセ☆ - 子育て・育児や対人関係に役立つ心理学のテクニック
                • 自己洗脳と心のクセ - 『クリアー整体ヒーリング』です

                  例えばある場所に行ったら何だか臭かったとします。 そうしたら、どうして臭いのか考えますよね? 「先ず体感的に臭いと感じる→その臭い理由は何だろう?と考える」という順番です。 でも、その時一緒にいる人から「いやいや、このニオイは別に臭いものなどではないよ。臭いと感じるのは貴方が物事の道理を弁えていないからだ!」などと言われたらどうでしょうか? この場合相手は「そのニオイは臭いものではないとするのが論理的に正しい→臭いと感じる体感の方が間違っている」という順番で捉えているということになります。 貴方は多分「そんなバカな理屈があるか! 臭いものはどう考えようと (感覚として) 臭いだろうよ!」と思うでしょう。 でも、世の中には「『真理』としては臭いはずがないのだから、臭いと感じている人間の『感覚』の方がオカシイのだ!」というような物事の捉え方をする人が案外少なくありません。 そういう人々はまず先

                    自己洗脳と心のクセ - 『クリアー整体ヒーリング』です
                  • 「ブレない!」が良くないのは心のクセが酷くなるからです - 『クリアー整体ヒーリング』です

                    人には誰しもクセってモノがあります。 そのクセっていうのはその人の持っている行動様式や思考形態によって形作られます。 その人の持っている行動様式や思考形態に由来する特定の行動や思考が何度も何度も繰り返しなされることによってクセとして定着します。 つまり、クセとは意識的であれ、半ば無意識であれその人自身が作り上げたモノであるということです。 であるならまたその人自身が変えうるモノでもあるということです。 とはいえクセというのは一朝一夕に出来上がるモノでもありません。 随分長い時間をかけて徐々に出来上がったモノです。 そうやって出来た心や身体のズレやネジれがクセなのです。 で、心や身体がズレた状態が長引けば長引くほどその『ズレた状態』を自分のニュートラルだと認識するようになります。 その人の潜在意識に「ここが基準点だよ」って記録されるのです。 簡単にいえばズレた状態が楽になるのです。 はたから

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                    • 楽になりたいのなら、荒々しいモノを避ける心のクセを付けること - 『クリアー整体ヒーリング』です

                      波動のレベルの高いモノはフワッと軽くてスカッと明るく、波動のレベルの低いモノはドヨヨ~ンと重くてジトッと暗いのです。 別の言葉で言えば波動のレベルの高いモノは穏やかで温かく、波動のレベルの低いモノは荒々しく冷たいのです。 ここでいう波動のレベルというのは「人が出来るだけ自然で無理なく在るための目印」のようなモノです。 波動のレベルを上げたければ、現在の自分より波動のレベルが高いと感じられる人・物・場所を日頃からコツコツ選んで親しむように心掛けるといいです。 波動のレベルの高いモノを見極めるためのコツは、出来るだけ心をクリアーにして己が『直感』を大切にすることです。 具体的には、フワッと軽くてスカッと明るく感じるモノや人に親しみ、ドヨヨ~ンと重くてジトッと暗く感じる場所や出来事を出来るだけ避ければいいのです。 或いは何時も穏やかで温かくあろうと心掛けて、荒々しく冷たい態度は極力取らないように

                        楽になりたいのなら、荒々しいモノを避ける心のクセを付けること - 『クリアー整体ヒーリング』です
                      • ぐるぐる考えてしまう「心のクセのなおし方」を読みました。|50歳から、ゆるはぴ ~ミニマリストライフ~

                        自己啓発本が大好きなわたし 本屋ではかならずチェックします。 悩んだらついついぐるぐる考えが回っていっこうに解決しないわたし。 この本はそういう悩みも解消してくれると思います。 今回はこちらのご紹介です。 ぐるぐる考えてしまう心のクセのなおし方 [ 清水栄司 ] ぐるぐる考えてしまう「心のクセのなおし方」を読みました。 [:contents] やばいです。第一印象が良い私はどうしたら? 課題になりそうです。でもそんなに飾ってる気がないんですけどね。 自分で自分のことをよく評価する これがとても苦手。 駄目だししてしまうわたしを擁護してあげればいいのね。 求められてることを明確にしよう これ、わたしが先日やってしまった失敗です。 忙しい職場では速さを求められることが多く、少しのミスは後で直すというそういう職場が多かったため癖がついています。 先日の職場は「早くなくてもいいので絶対にミスをしな

                          ぐるぐる考えてしまう「心のクセのなおし方」を読みました。|50歳から、ゆるはぴ ~ミニマリストライフ~
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