防衛省は13日、台風19号被害に対し、陸海空自衛隊約3万1000人による「統合任務部隊」を編成した。災害派遣での編成は東日本大震災(2011年)、伊豆大島土砂災害(13年)、熊本地震(16年)に続き4例目。災害派遣を要請したのは1都10県で被害が広範囲に及んでいるため、陸上総隊司令官に指揮系統を一元化する。 自衛隊の航空機約130機と艦艇8隻で人命救助や孤立者の搬送などをする。13日午後2時現在、長野市の千曲川の堤防決壊箇所などで178人をヘリコプターでつり上げて救助した。【町田徳丈】
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