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ブックマーク / agora-web.jp (5)

  • 日本人は「ゆでガエル」になるか

    カエルを熱湯に入れると飛び出して逃げるが、ゆっくり温度を上げると気持ちがいいので、そのままゆで上がって死んでしまう「ゆでガエル」という話がある。実際のカエルで実験すると、ほとんどは逃げ出すが、上の動画のようにごくゆっくり加熱したあと急に加熱すると、死んでしまう。 日は「ゆで人間」の壮大な実験をしている。政府債務は1100兆円を超えたが、世界的な低金利はしばらく続くと思われるので、金利上昇でハイパーインフレになる「ハードランディング」のリスクは遠のいた。しかし安倍政権は財政再建を放棄したので、国民負担率は増え続ける。 すでに税よりも社会保険料の負担のほうが大きい。消費税が2%上がるかどうかで大騒ぎしているが、東京都の場合、厚生年金保険料率は17.8%、健康保険料は11.5%だ(介護保険料を含む)。その半分は会社が負担するが、人負担だけでも年収400万円のサラリーマンなら、両方で年額58.

    日本人は「ゆでガエル」になるか
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    seats 2016/03/22
    数年前まで「何度まで極寒に耐えられるか」だったわけで、低体温症の治療なのかゆでガエルなのかはこれから次第|ただ若者には日本脱出の心構えもしてほしい。「結局日本沈没しませんでした」で済むのは映画くらい。
  • 地方創生を止めて地方消滅でいこう! --- 水谷 翔太

    消滅を受け入れて生きよう 国が今年度1兆円以上計上した、地方創生関連予算を巡って自治体間、企業団体間で争いが始まっている。筆者のもとにも「どうすれば地方創生できるか?」と「田舎」とみなされることが多い地域の関係者から相談がしばしば持ち込まれる。私は高校卒業までを岡山の田舎で過ごし、大学卒業後、NHK記者になって中国・東北地方の山間の地域を取材した後に現在の職(大阪市天王寺区長)に就いた。田舎の関係者からすれば、自分達の切実な思いもわかっていて、かつ都会から外貨を引っ張ることもいろいろ考えてくれそうな人に思われるのかもしれない。しかし切実な思いがわかるからこそ、私は「地方創生」ではなく「地方消滅」への準備を勧めることの方が多い。 ※安倍政権が地方創生を進める一方、困難と見る向きもある(mateuspabst、作成・アゴラ編集部) 昨年5月、元総務相の増田寛也 東大客員教授らが2040年には全

    地方創生を止めて地方消滅でいこう! --- 水谷 翔太
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    seats 2015/11/07
    肩書からポジショントーク的な勘繰りも色々してしまうが、少なくとも限界集落一歩手前の小さな市・町は潰して中核都市に合流、あとは(最低限のインフラだけ備えた一次産業拠点としての)村だけ作る方向が良いと思う
  • 野党は「焼け跡」から立ち直れるのか

    きのうのアゴラで宇佐美さんが書いているように、安保法案をめぐる審議は時間の浪費だった。集団的自衛権を「保持しているが行使できない」などという無意味な議論で国会をつぶし、「岩盤規制」はみんな先送りしてしまった。 こんな世界のどこにも通じない「ガラパゴス平和主義」を掲げた野党は、完敗した。維新の党は分裂し、民主党では解党の動きが出て、もはや「焼け跡」状態だ。特に情けないのは、かつて「普通の国」になる憲法改正をめざして小沢一郎氏とともに自民党を出た岡田克也氏が、何もできなかったことだ。 私も、彼らがここから立ち直れる可能性はないと思う。野党の集票組織は労組しかなく、彼らが統一戦線を組めるテーマも憲法しかないからだ。当の「岩盤」は社会保障だが、この問題には与野党とも手が出せない。 他方、自民党がすばらしい政党だと思っている人も少ないだろう。それは近代的な意味での政党ではなく、個人後援会や冠婚葬祭

    野党は「焼け跡」から立ち直れるのか
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    seats 2015/09/08
    それに一番面と向かって歯向かったのが鳩山由紀夫だった、と思う。がアレに従って命を捨て国を変える覚悟のあるヤツが民主党内にも国民にもいなかった。まー中身がメトロン星人だったとしても誰も驚かん人物だしな
  • 「神の名」による殺し合いの“異常さ” --- 長谷川 良

    イラクでシーア派主導のマリキ政権に対して少数派スンニ派の巻き返しが始まった。国際テロ組織アルカイダ系スンニ派過激派武装組織「イラク・レバント・イスラム国(ISIL)」が占領していった街々には多数のイラク軍兵士やシーア派民兵の死体が放置されているという。欧米メディアに報じられるイラクのシーア派とスンニ派の抗争は目を蓋いたくなるほどの悲惨なシーンが多い。それも両派とも「神の名」で相手を殺しあっているのだ。 ローマ・カトリック教会の前法王ベネディクト16世が2006年9月、訪問先のドイツのレーゲンスブルク大学での講演で、イスラム教に対し「モハメットがもたらしたものは邪悪と残酷だけだ」と批判したビザンチン帝国皇帝の言葉を引用したため、世界のイスラム教徒から激しいブーイングを受けたことを想起する。しかし、その引用内容がひょっとしたら大きな間違いではなかった、といった思いすら湧いてくる。 ただし、キリ

    「神の名」による殺し合いの“異常さ” --- 長谷川 良
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    seats 2014/06/24
    「"異常さ"」とわざわざ括っているので筆者は自覚しているんだろうが、神をかかげて殺しあう方が歴史や件数的に「普通」なのよね。一向一揆や島原の乱以来、宗教で殺し合いをしていない日本民族のユルさの方が特異。
  • 女子大生には言わなかった、給料の決まり方。 : アゴラ - ライブドアブログ

    経済 女子大生には言わなかった、給料の決まり方。 昨日書いた「女子大生でも分かる、内部留保と現金の違い」は思った以上に読んでもらえたようで、多数のアクセスを頂いた。分かりやすいと賛辞を沢山頂いた一方で、おかしな反論も来たので、回答も少し書いておこう。 ■「内部留保」が大好きな人たち。 前回の記事で書いた事は、内部留保(利益剰余金・利益準備金)は現金とは違って会計上の概念である事、そしてバランスシートの右と左を混同するなという事だ。反論の多くは「何でも良いから、給料を増やすべき。企業がお金を沢山持っている事は間違いない」といった内容だった。現金を沢山持っていることについては、企業が200兆円を越す現金を保有していると書いたので、わざわざ指摘されるまでも無い。 また、給料を増やす事については反対しているのではなく、意味も分からずに内部留保という言葉を振り回しているのはバカっぽいし間違って

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    seats 2013/08/06
    "政治家が出来る事はビジネスの邪魔をしない事だけで、給料を増やせと言って増えるのなら誰も苦労しない。" 禿同。社員を安くこき使ってやるぜウヘヘヘヘとか考えてる経営者は現代日本じゃほぼいない、つかできない。
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