2010年6月14日 TEXT:小川 浩 (株式会社モディファイ CEO 兼クリエイティブディレクター) 前回、アップル(株)のプレゼンテーションソフトである「Keynote」について解説した(参照記事「KeynoteがPowerPointよりすぐれている3つの理由」)が、今回はiPadそのものをビジネスツールとして使ううえでの、筆者なりのコツを紹介したい。 【1】日常業務 ふつうのビジネスパーソンであれば、WebブラウザとメールとiWorksがあれば、たいていの仕事は足りるはずだが、iPadには「Flashが見られない」、「ファイルを本体のストレージに保存するという概念が基本的にない」などの制限があるので、従来のPCとは異なる感覚が必要だ。 Flashが見えないことによる不都合は実際にはなきに等しいが、たとえばメール添付のファイルを効率的に管理するためにはノウハウが必要だ。 筆者は「Go