換気や濃度測定を徹底 ガス爆発受け、安全対策―万博協会 時事通信 内政部2024年06月24日18時26分配信 ガス爆発事故が起きた2025年大阪・関西万博会場予定地の建設現場(日本国際博覧会協会提供) 2025年大阪・関西万博の会場建設工事中に発生したガス爆発事故を受け、日本国際博覧会協会(万博協会)は24日、万博期間中の安全対策をまとめた。換気の徹底や、ガス濃度の継続的な測定などが柱。測定結果は来場者らに公表する予定。 工事中に爆発、原因はガス 万博予定地、濃度測定せず―協会 会場となる人工島「夢洲」は一部が廃棄物を埋め立てた土地で、地中にはメタンガスがたまっている。このため安全対策として、配管周辺などの隙間をシールで埋めてガスの侵入を防ぐほか、機械で強制的に換気する。ガスの検知機も設置する。 万博協会によると、事故は3月28日に発生。トイレの溶接作業中に出た火花が床下のメタンガスに引