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法学に関するseijigakutoのブックマーク (8)

  • ジェンダー法・政策研究叢書第10巻『ジェンダーの基礎理論と法』(辻村みよ子編)はしがき

    研究叢書 >> ジェンダー法・ジェンダー法・政策研究叢書第10巻 >> はしがき ジェンダー法・政策研究叢書第10巻 『ジェンダーの基礎理論と法』(辻村みよ子編) はしがき 書『ジェンダーの基礎理論と法』(東北大学21世紀COEジェンダー・法政策研究叢書第10巻)は,研究叢書全12巻のうちの第3巻(辻村・山元編『ジェンダー法学・政治学の可能性』2005年)とともに,総論的研究を扱っている。COEプログラム拠点は,法学・政治学を中心に,社会学・教育学・生物学等の諸分野を広くカバーしつつ既存の学問体系を再編成し,「ジェンダー法・政策」研究という新たな学問分野を確立することを目的としてきた。そのため6つのクラスターと3つの部門からなる研究体制をとってきたが(「刊行のことば」参照),書は,そのうち「基礎研究部門」の研究成果である。 同時に,書は,COE中間評価における貴重な評価コメントに応

  • 神は必要か - おおやにき

    というわけで東京法哲学研究会で行なわれた安藤馨『統治と功利』の合評会に行ってまいりました。全体的には、同書の特に理論的な検討の部分に焦点の当てられたコメントが加えられ、著者のリプライ・フロアとの議論にわたってその雰囲気が維持されたので、テンションの高い良い研究会だったのではないかと思います。というか私はメタ倫理回りについては門外漢なので(その一つの理由は私には存在が見えないからですが(だって認識しかないじゃんねえ))、しっかり勉強するつもりで聞きに行って勉強して帰ってきたという有意義なイベントでした。はい。 ところで私から安藤氏に向けられた質問について若干補足しておくと、まず評者である江口先生から安藤にはなぜ功利主義を取るべきかという説明・説得がほとんどないという指摘があったわけです。功利主義の中で取り得るヴァージョンはこれだ、という議論はきちんとなされているが、何故そもそも人々が功利主

  • 『安藤馨『統治と功利』』

    (元)無気力東大院生の不労生活勤労意欲がなく、東京大学の大学院に逃げ込んだ無気力な人間の記録。 学費を捻出するために、不労所得を確保することに奮闘中。 でした。 安藤馨『統治と功利』を読了。 随分と歯応えのあるでした。評判になっていただったので、部分的には目を通していましたが、今回通読しました。 このは、著者の安藤氏が東大に出した修士論文なのですが、修士論文の域を質・量ともに越えています。博士論文をにしたものを私も数多く読んでいますが、それらと比較しても遜色ありません。 ただし、書き方というか、議論の展開に少々難があると思います。議論の流れは、随所で示されるのですが、その通りに進んでいるとは思えない議論の展開に何度か私は迷わされました。 このが行おうとしていることは、著者自身が的確に示しているので、それを引用しておきます。 「功利主義を内在的に検討することで、説得的な功利主義構想

  • 基礎法学研究会に行ってきた。 - おおやにき

    まあそういう名前の研究会が東大法学部にあるのですよ。12月は門下の後輩2人の修士論文報告だというので久しぶりに出席してきました。名古屋に移って以来ご無沙汰だったので、たぶん6年ぶりくらい。 1については公刊前であるので詳細な言及は避ける。まあ悪い話ではないと思ったが思考の結果として一つの見解にたどりついたのであればその帰結にはきちんとつきあった方がいいだろう(ad hocないいとこどりは試みない方がいい……これは今そうなっているという意味ではない)というのと、一般的なイメージと異ってK氏はnation state buildingを否定していないことはnation state buildingが理論的に肯定されたということとは違うので、そこんとこは別途証明することが課題であろうなあと思う。 もう1はすでに国家学会雑誌(119巻11・12号)に掲載されている安藤馨「功利主義リベラリズムに

  • 『はてなブログ | 無料ブログを作成しよう』へのコメント

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    『はてなブログ | 無料ブログを作成しよう』へのコメント
    seijigakuto
    seijigakuto 2009/06/15
    「個人の尊厳」という言葉は、有斐閣「ファンダメンタル憲法」だと、日本国憲法の基礎・人権論の先頭に来ていました。ただ、私も含めてその重みが実感されていないのが現状なので、実感する人が増えてほしいです
  • 凄まじい(パネリスト・内容の)講演会 - 学習日記&雑感

    憲法 | これを聴きに行きました。凄い顔ぶれです。樋口・石川両先生は周知の通り師弟関係ですが,このお二人が顔をそろえること自体も滅多にないことに加え,笹倉先生も交えての講演会,これはすごい。「自由概念の比較史とその現代的位相」2007年10月15日(月)15:00〜18:30小野記念講堂 西早稲田キャンパス 27号館 地下2階近代立憲主義が、西欧ことにフランス近代社会に果たした意義から個人と国家の理念的あり方を徹底的に追求されることを特色とする樋口陽一先生と、その問題意識を共有されながらも、ヨーロッパ近代と我が国との対照をめぐる理論的格闘を繰り広げておられる石川健治先生をお迎えし、これに西欧近代に思想史的観点からの深い洞察を加える学の笹倉秀夫先生を加え、中島徹先生のコーディネートのもとに白熱の論議を展開します。必ずや、学問することのたのしさを実感させるひとときをお贈りする機会となることで

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  • 人権の理論

    ここでは近代立憲主義憲法学の人権理論に対するオルタナティブとなる新たな人権理論の構築を目指して行きます。 それは日常的な柔らかい用語としての「人権」と憲法学的な堅い用語としての「人権」との架橋を試みる作業でもあります。 正直のところ普段、「人権」という言葉を耳にしたとき、なんとなく重苦しい感じにとらわれたり、ある種の偽善的な響きを感じとってしまいがちではありませんか。 だからでしょうか、「人権」擁護の活動に携わっている人々の中でさえ、「人権」という言葉など使わない方がいいのではないかという人もいます。 これは、アジアの日社会には、西欧生まれの「人権」というものがなかなか根付き得ないのだということを意味しているのでしょうか。 どうもそれは違うように思います。 それは日常的な用語としての「人権」が、「他人を差別してはならない」「他人を傷つけてはならない」「他人に優しく」といった禁

    seijigakuto
    seijigakuto 2009/06/13
    重要事項。人権論について学ぶ際の参考
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