みんな、政治家を、一回でも褒めたことありますか? 職場の新人をいっちょまえに育てたり、子育ての時は、みんなやってること。悪いことしたら叱り、良いことしたら褒めること。 でも、みんな政治に限っては、そうはしません。選んで、放置して、四年後に「言ったこと全部やってないよね」って、お仕置きする。 例えば職場の新人を放っておいて、四年後営業成績だけ見て、できてないやつクビにしていけば、良い会社になりますかね。 例えば、子どもを四年間全く褒めないで、四年後に通知表の成績見てお前なんか学校辞めちまえって罵倒すれば、良い子に育ちますかね。 みんな自分の家とか職場では、そんなことしないで、ちゃんと人材育成に取り組んでいるのに、政治家にはそうしないのは、なぜですか? それで「ろくなやつがいない」って、そんな育て方で素晴らしい政治家が生まれる方が奇蹟です。 だから、そろそろ参加して良い政治家育てましょう。「育
鳩山政権、菅政権の失敗は必然だった ――現在、日本は多党制への移行の渦中にあると言われます。12月16日の総選挙も、そうした文脈の中でとらえるべきでしょうか。 今回の総選挙でもその傾向は続く。今回の総選挙が政治構造の転換を促進し、日本の政治を新たな均衡へと向かわせるのかどうかは、まだわからないが、総選挙は、左派勢力に最後のとどめを刺すことになりそうだ。 過去数十年間にわたり、日本の政治は、一方に右派の要素を抱え、他方に左派の名残をとどめながらも、中道右派に向かって動いてきた。 旧社会党を中心とする左派の崩壊は、「1955年体制」の終焉がもたらした最も意義深い結果だった。旧社会党が掲げていた、再分配を重視する政治理念の一部は、左派の反米感情とともに、民主党が引き継いだ。しかしこれらはいずれも支持を失った。鳩山由紀夫元首相と菅直人前首相の政権はともに失敗に終わったが、それはほぼ必然の成り行きだ
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