シャッターの下に差し込まれた手紙の山 事件後、経験したことのない攻撃を受ける中、川端氏は絶望感に襲われたという。 「ネット見るのも嫌、人と会うのも嫌でした。警察に相談に行っても『もう少し被害が出たら来てください』と言われたり、弁護士さんの所に相談に行ったら『そんなことも知らないの?』みたいなことを言われ馬鹿にされたりで、落ち込みました。味方が誰もいなくて、『もう、店も終わったな』と思いました。その時は『家族みんなで死ぬのかな』というぐらいの感覚になりました」 ガランとした店内に一人残っている時に頭の中に「死」がチラついたという。その時、ふと店の入口の方を見ると、シャッターの下にいくつもの手紙が差し込まれているのに気がついた。「うわ、また、これ嫌がらせなのかな」と思い、手に取り、おそるおそる開いてみた。 手にしたのは嫌がらせなどではなく、激励の手紙の山だった。「頑張ってください」「負けないで

