〔前文〕 このインタビューは前回の「INTERVIEW vol.1」と同様グリーンチャンネルの番組取材(「Odds On TV! 〜馬組の人〜」シリーズ 第10、11回「公正競馬を担って」)のために2006年8月25日に収録されたものである。したがって、こうしてネット上でインタビューの全容を公開するのは、取材を受けていただいた木村義文氏はもちろん、インタビュアーをお願いした北野あづさ氏、それにグリーンチャンネル、JRA広報室の了解を得た上で可能になったことであり、そのことを最初にお断りしておくとともに、快諾をいただいた方々への感謝の意を表明しておきたい。 木村義文さんは現在美浦トレーニング・センターの公正室に勤務、肩書きは技術参事役・発走担当。つまりレースでスタートを担当するスターターの第一人者、東西あわせて12人いる発走役のトップである。 発走役の人たちの独特の言いまわしに「ゲート
パチンコと競馬の違い 競馬Blog界隈で行われている議論ってのは、なかなか面白いのが多いんだけど、掲題の話が出ていたので、私も混ぜて欲しいという意味で私論を述べたいと思います(笑)。 元ネタ:りあるの競馬日記(また追記) パチンコ産業ってのは、ギャンブルというジャンルで競馬と同様に相当大きなお金が動いているわけですが、競馬とは似ても似つかない産業構造です。ぶっちゃけ、パチンコ屋なんてのは簡単に潰れるんですよね。2chのスロスレにもありますけど、月単位で言うと数十軒という単位でパチンコ屋が潰れていっています。 胴元が競馬法で定められている競馬開催者とは、余りに違うところが多すぎて根本的に比較の対象にはならないのです。 それにね、打ち手の立場から言うと、パチンコ・スロットってのは、店と客があくまでも対等の関係なんですよ。店が締めてくれば客は普通に飛ぶし、客が飛べば店は潰れるんです。すなわち、店
前回、武豊の不振、安藤勝己の好調、岩田康誠の人気として書いたがあれから3週間経っても武豊の調子が上がらない。前回集計時でリーディング7位だったものが現在は9位にランクダウン。これは、春の珍事と言ってもいいのではないだろうか。何故、成績が上がらないのか人気の面からみると、現在まで648レース(うち障害は28レース)で1人気の回数をみると1位が武豊の51回、2位が岩田康誠の47回、3位が横山典弘の42回、4位が安藤勝己の41回だった。しかし、1人気での勝ち星は岩田康誠と安藤勝己が16勝、武豊は15勝だった。下の表の平均人(平均人気率)を見れば分かると思うが、武豊の2.5人気というのはダントツにいい。これまでだったら人気に見合った成績を残しているのに、今年は違うようだ。1日、5~6勝の固め打ちが出来る騎手なのでそのうちやってくれるとは思うが、人気を背負って負けているようだと馬券が買い辛くて仕方が
2007年03月13日11:34 カテゴリ ブラックタイプについて書いてみようかと思う ブラックタイプって知ってますか? 簡単に言うと、馬の血統と成績を表現したカタログのことです。 これさえあれば、血統、クロス、4代や5代までの近親の競走成績までわかるという優れもの。 重賞等を勝つと馬の名前が極太ゴシック体になって、文字の太さで走っている血統かどうかが人目でわかります。(うーむ、あんがい説明が難しい・・) 日本では、主に市場でのカタログ(せり名簿)で使われることが多く、それ以外は牧場でオリジナルの名簿を作ってお客に配ったりします。 つまり、馬を販売する上での超基本的なアイテムがこのブラックタイプというわけです。 このブラックタイプに例のG表記問題が波及。 今まではブラックタイプ上で、日本ダービー(GⅠ)と表記されていたレース名でも、今年の非国際化レースでは(59レース以外)「G」は使わない
ネタが無いときは他人のネタにただ乗りすると良いよって、多分誰かが言ってた。 ということでここからネタを拾う。 傍観罪で終身刑: 驕らぬ社台に黴は生えない まず… 冬クソ寒く夏ゲロ暑い盆地にある某大学の、鉄人みたいな名前のキャンパス すっげえ心当たりがあるなあ…そのキャンパス。といっても私は年に一度行くか行かないかで、普段は栗東トレセンに至近の山の中のキャンパスに通う方でしたが。 #何故にか南元彦さんってもっと年上の方かと思ってました(根拠ないけど ところでid:Southendさんがまとめておられる社台グループ生産馬の獲得賞金の伸長ですが、2000年を境に上昇傾向となるならば、それ以前にシェアを争った外国産馬の凋落に加えて、サンデーサイレンスやトニービンの娘が産駒を競馬場に送り出すようになったというのがあるかなと。 外国産馬の凋落は日本側の設備や技術の向上もファクターでしょうけど、同時に日
驕らぬ社台に黴は生えない (傍観罪で終身刑) いつも拝読しているSouthendさんとこで、上記エントリーに気になった点が。 (注:生産頭数自体はグループ全体で多分500頭を越える程度、日本のサラブレッド生産全体の1割にも遠く満たない) ここなんですが。 私は最近、社台グループの繁殖牝馬名簿を眺めている時等に、 社台グループ生産馬で全体の1割程度には達してきていると感じていたので、ちょっと違和感を覚えたのです。 で、実際の所、どうなの?と手集計で調べてみたのが、以下の表。 年度 世代 総生産数 社台F ノーザンF 追分F 白老F 社台G合計 占有率 2000年 7歳 8427頭 165頭 187頭 30頭 78頭 460頭 5.46% 2001年 6歳 8565頭 202頭 203頭 31頭 86頭 522頭 6.09% 2002年 5歳 8446頭 217頭 223頭 29頭 100頭
2007年03月01日09:04 カテゴリ 今年から「日本ダービー Ⅰ」に変わります。その4 続々とマスコミ操作がはじまってきました。 ダービーがG1じゃなくなる!? これによると ---- ダービーなどのクラシックレースは「G1」という表記はできなくなる。さらにグレードを意味する「G」の文字そのものも使用不可能となるため、JRAは現在、ランク付けのための名称を検討中。 ----- とのこと。 新しい名称を検討しているという話は以前から流れていたが、今現在具体的な名称は聞こえてこない。 そもそも(例)ジャパンカップはGⅠというのに対し、ダービーはJAPAN-GⅠというようなヘンテコなネーミングが仮にされたとしても、JGⅠ以上に意味不明だ。 そもそも将来的には全てのレースを国際レース化してしまえば、堂々とグレードを名乗れるわけで、(もちろんその気だろうが)その度に名称をまた変更しようとしてい
3月1日付けの定期貸付馬房数についてお知らせいたします。 調教師別定期貸付馬房数一覧表(美浦) 調教師別定期貸付馬房数一覧表(栗東) 【調教師別定期貸付馬房数一覧表(美浦)】
日頃より楽天のサービスをご利用いただきましてありがとうございます。 サービスをご利用いただいておりますところ大変申し訳ございませんが、現在、緊急メンテナンスを行わせていただいております。 お客様には、緊急のメンテナンスにより、ご迷惑をおかけしており、誠に申し訳ございません。 メンテナンスが終了次第、サービスを復旧いたしますので、 今しばらくお待ちいただけますよう、お願い申し上げます。
「ウェブリブログ」は 2023年1月31日 をもちましてサービス提供を終了いたしました。 2004年3月のサービス開始より19年近くもの間、沢山の皆さまにご愛用いただきましたことを心よりお礼申し上げます。今後とも、BIGLOBEをご愛顧賜りますよう、よろしくお願い申し上げます。 ※引っ越し先ブログへのリダイレクトサービスは2024年1月31日で終了いたしました。 BIGLOBEのサービス一覧
今年も競馬界を引退する調教師、騎手たちのラストウィークがやってきた。 48歳の最高齢ジョッキー(平地)、本田優も今週で鞭を置く。カワカミプリンセスというお手馬がいるにも関わらず、本人はなんら未練ない引き際だと語っているから、素直におめでとうと申し上げたい。本田がデビューしたのは1980年。最多勝利新人騎手を受賞している。6年後、全国区に名前を轟かせたのがゴールドシチーとの活躍だった。尾花栗毛のグッドルッキングホースとのコンビで、阪神3歳Sで初めてのGⅠ勝ち。皐月賞2着、ダービー4着と健闘するも、ここで本田は敗戦の責任を取って降ろされた。コンビ復活は翌秋まで待たねばならなかった。サクラスターオー、マティリアルら「悲劇の世代」の1頭とあってか、どことなく陰を感じさせる人馬だった。 雌伏の時を経て、再び本田がGⅠの表舞台で輝きを見せるのは90年代に入ってから。私自身、初めて本田という騎手を意識し
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