1月10日に、保健同人社から「統合失調症 患者と家族を支えた実例集 (林公一著)」が出版されます。統合失調症についての事実をすべて実例をもとに記した本です。ぜひお読みください。 http://www.so-net.ne.jp/vivre/kokoro/index.html すごく興味がある。
かーくんがちょっとどころじゃない面白さで悶絶。 諸星和己/くそ長ーいプロフィール 水道橋博士がタレント本批評集「本業」(ISBN:4860520521)で「タレント本界のラジー賞」という、パッと見誉めてんだか貶してんだかわかりづらいが、考えてみれば最上級の賛辞を寄せているのを見て以来、気になって機会があれば是非読みたいと思いつつ、つっても元ジャニーズの人の自伝が偶然ぼくんとこに転がってくる機会など当然そうあるわけもなく、完全に忘れきってたらふと先日、巡り合って読んで即死。 子どもの頃、住んでいた家が大雨のあとの鉄砲水で流されたことがある。 ふと窓の外を見たらそれまでの景色が変わっていた。 死ぬほど驚いた。 冒頭でいきなりこれ。瞬殺。単なる導入部なのだが、にしてもパンチ効いてる。というより、これが単なる導入部どまりってのがすごい。大抵の一般人は鉄砲水にまず縁がないだろうし、仮に家が流されたり
はてな「読後感サイアクの小説を教えてください」で教えていただいたものを、読んできた。質問[ここ]からピックアップしている。過去のエントリ「劇薬小説を探せ!」を元ネタにして、これまで読んできた劇薬小説をまとめてみる。 ―――――――――――――――――――――――――――――――― 劇薬小説とは 読了して後味の悪い思いをした小説を指す。読んだことを激しく後悔するような、いやあぁぁぁな気分にさせてくれる本。下らなくて情けなくなる「壁投げ本」ではない。また、マンガを含めると莫大になるので、対象外とする(ちなみに劇薬マンガNo.1は日野日出志「地獄の子守唄」)。 エロだったりグロかったり、救いがなかったり 大の大人なのに怖くて夜に読めなかったり 読了してヘコんだり、生きる気力が奪われたり 生理的にクるものに、おもわずマジ嘔吐したり その後、人生のトラウマと化したり 小説はしょせん絵空事。リアルで
[The Shadow at the Bottom of the World] by Thomas Ligotti カルト的ホラー作家の旧作短篇集 読んだ見返りは大きいかも みなさんご存じの「カルト(cult)」という言葉は、17世紀くらいからあった単語だそうだが、もともと「宗教上の崇拝」を意味した。以後、ちょっと意味が変わり、本来の宗教ではないのに、まるで宗教のように何かを崇拝することもカルトと呼ぶようになった。英雄ナポレオンを熱狂的に支持する集団のことをナポレオン・カルトというのがその例である。最近の日本では、信者に破壊的なダメージを与える邪教のことをカルトといったりする。 小説の世界では、一般には知られていないものの、一部に熱心な読者がいる隠れた名作のことを「カルト的人気を博している作品」と呼ぶ。そんな作家は「カルト的作家」である。英語では、a cult figureとなる。 こ
……筆者が言いたいのは、システム管理が仕事ではないということです。それはライフスタイルなのです。私たちのライフスタイルを私たちの言葉で述べ、私たちの問題を解決するタイムマネジメントの本が必要なのです。(「はじめに」より) 本書はシステム管理者、ネットワーク管理者を中心にしたエンジニアのための実践的な時間管理術を紹介する書籍です。著者が考案した「サイクルシステム」と呼ばれる方法を使って、作業リスト、スケジュール、さらに仕事とプライベート双方の長期的な目標を管理する方法を解説します。長期的に行うプロジェクトとすぐに行う必要がある割り込み作業の優先順位を整理し、ストレスの少ない、充実した一日を送ることを可能にすることでしょう。上司とのコミュニケーション、文書化の進め方、作業の自動化などシステム管理者が必要としているノウハウを紹介していることも特徴です。 はじめに 謝辞 1章 タイムマネジメントの
2006年10月17日19:30 カテゴリ書評/画評/品評 仮想化技術完全攻略ガイド 頂き物なのだが、これはいいので紹介。 仮想化技術 完全攻略ガイド 「Windows以外に興味ないしぃ」という人も「別にMacで満足だしその上でWindows動かす必要性を感じてないしぃ」という人も、だまされたと思って読んで欲しい。「仮想化2.0」の現状がよくわかるから。 かつての仮想化、すなわち「仮想化1.0」というのは、「エミュレーター」止まりだった。一番有名なものとしてはSoftWindows。Mac上でWindowsを動かすのがその主な目的だった。これがVirtual PCあたりになると、「エミュレーター」は特定のOSを別のOS上で動かすためのものから、特定のOS上に別のCPUを構築するものとなって、呼び名も「エミュレーター」から「仮想化ソフト」になった。私もさんざん世話になったものだ。 しかし、そ
2006年09月26日22:31 サレジオ首切り事件精神鑑定書 『心にナイフをしのばせて』奥野修司というサレジオ高校首切り事件をあつかった本が話題になっているそうで、当データベースの高校生首切り殺人事件にも多くの方が来るようになったので、読んでみました。 この本にはどうもいろいろ問題があるように感じるのですが、その最大のものは精神鑑定書の引用のやり方が著者の意図に合わせた恣意的、それもかなり悪質なものではないかと思える点です。 精神鑑定書の被疑者少年と鑑定人との対話部分の全文をアップしましたのでまず一読してから以下の文章をご覧ください。 この本は精神鑑定書の一部だけを引用することによって少年を怪物に見せようとする意図があるのでないかと感じさせます。 たとえば、 「百%ありえない。一般の場合でも、一切は過去の人間に関連して生じるのだから。」 というのは、その前段の 〈君は犯罪をどう説明したい
詳解UNIXプログラミング いつか全部読もうと思いつつ、長らくつまみ読みしかしていなかった『詳解UNIXプログラミング』を、ようやく思い立って最初から最後まで読みました。 この本のすごいところは、ほとんどすべてのページに、Unix のシステムプログラミングを行う上で重要なことが書かれていることです。本書を通読しながら、「こんなこともできたのか」「こんな落とし穴があったのか」「こういう仕組みだったのか」といった発見が数え切れないほどありました。 買った当初は、とりあえず持っておいて必要なときにリファレンス的に使えばいいや、と考えていたのですが、リファレンスというものは「何ができるか」をある程度知っていないと有効に活用できません。そういった意味でも通読して、Unix のシステムコールでどんなことができるのかを一通り知ったのは大きな収穫でした。 本書では全編を通じて、システムプログラミングにあり
« フィードビジネス・カンファレンス第4回 - Web2.0時代のFeedの実践的活用 - | Main | ・ライフサイクル イノベーション 成熟市場+コモディティ化に効く 14のイノベーション » 書評:脳・こころ |書評: 企画・発想| 書評:文化・文明|書評:経済・経営 |書評:子 供・教育|書 評:小説・戯曲|書評:ネット活用 |書評: 仕事・管理|書 評:メディア論|書評:その他|書評:思想・哲学 |書評 :文章・表現|書評:認知・心理 |書評:神 話・宗教|書 評:科学・技術|書評:社会・世間 |書評:教養 ・雑学 2006年度 年間オススメ書籍ランキング ノンフィクション部門 2006年度 年間オススメ書籍ランキング フィクション編 2005年度 書籍売り上げラン キング ベスト20 2005年度 年間オススメ書籍 ランキング ベスト20冊 2004年度 人気記事ベスト10
これは、ずーっと、ずーっと、昔から伝わる、不思議で素敵なお話です。 昔々あるところに、おじいさんとおばあさんがいました。 ある日のこと、おじいさんは山へ竹を取りに行きました。 かごを編んだりするために、竹はいつも必要でした。 山へ行ったおじいさんは、なんと光る竹を見つけました。 ナタで切ってみると、中には可愛らしい女の赤んぼうがいるではありませんか! びっくりしたおじいさんは、ともかくも家につれて帰り、おばあさんに赤ん坊を見せました。 おばあさんもびっくりしましたが、子どもの無い夫婦を可愛そうに思った神様が、子どもを授けてくださったのだろうと語り合いました。 そこで、おじいさんと、おばあさんは、この子に「かぐや姫」という名前を付けて、かわいがって育てることにしました。 「かぐや姫」とは、輝かしいお姫様、という意味。光っていた不思議な竹から出て来てくれたこともありますし、この子自身も輝かしく
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く