福岡県が道路整備事業の用地として買収した土地。木が伐採された一部区域は「造成地」として高値がつけられ、周辺の宅地価格よりも高額になっていた=福岡県赤村で2025年8月5日午前11時39分、本社ヘリから上入来尚撮影 道路整備事業に伴い、福岡県が地権者の意向に沿うように土地代を増額し異例の高値で用地買収した問題で、県が8月に「不適切だった」と認めた後、買収情報流出の経緯を調べる内部調査に着手していたことが関係者への取材で判明した。この問題は毎日新聞の報道で発覚し、公金の過大支出の疑いが明らかとなったが、県は公益通報者保護法が定める「公益通報」には当たらないとし、告発に関与した職員を探索するような質問もしていた。識者は「公益性のある情報提供で探索するのは法の趣旨を逸脱する」と批判している。

