archivemountというFUSEファイルシステムを利用すると、圧縮したままのtarballをファイルシステムとしてマウントすることができる。FUSEファイルシステムにはLinuxカーネルを介してアクセスするので、この方法でマウントすれば、どのアプリケーションからでもアーカイブのファイルを取り込んだり保存したりできることになる。つまり、ファイルをアーカイブに置いたまま、いつも使っているテキスト・エディターで開いたりイメージ・ビューアーで表示したり音楽プレーヤーで再生したりできるというわけだ。しかも、一部のアーカイブ形式については書き込みもでき、アーカイブにあるファイルを直接編集することも可能だ。 archivemountはソースファイルとMakefileを1つずつ含むtarballの形で配布されている。主要なディストリビューション向けに簡単にインストールできるパッケージはないかと探して