日本のプライド高いお母さんは乞食になった。 テレビで若いお母さんが、髪をセットし,サッパリした服を着て、子どもを抱き、そして政府から支給される子育て手当という「現金」を数えているのを見ると、私は頭がクラクラする。 子供は敏感だ。お母さんが手にしている現金がどういうものかは知らなくても、何となく「乞食になった」ということはわかる。 子どもが小さい頃、生活は楽ではない。でも、親のもっとも大切なことは「子どもを育てる」ということだ。これこそが生物である人間の最重要事項であり、家族の紐帯を強くする原因となる。 結婚をするとき,「自分は世帯を持ち、子どもを育てることができるか?」と自問自答する。結婚がまだ遠い若い時代でも,「自分も力を付けて将来は世帯を持って、子どもを育てなければならない」という気持ちが努力に結びつく。 結婚費用や新居は親に頼る、子どもができたらお隣さん(税金)にお金をもらうという日