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2011年2月22日のブックマーク (9件)

  • phronesis #4:ノンブルの消えた世界 « Bunpei Ginza Ltd.

    ノンブル(ページ数を表す数字)についてこれまで深く考えたことはありませんでした。でも、よく考えてみると、紙に数字をふるというのは一つの発明なのです。たとえば、ゴミ箱からチラシやミスコピーを集めてきて、端っこをノリで固めたとしても、それはゴミの束でしかありません。ところが、そこにノンブルをふって、何ページにこういう内容のコピーがありますよ、という目次を加えるといきなり読み物になる。 音は、12音階に分けることで楽譜に表せるようになったわけですが、バラバラの紙の束もノンブルがあることで時系列を持った秩序として操作できるようになります。そういう操作のことを編集とかエディトリアルデザインと呼んでいるわけで、ノンブルそのものに疑いを持つとか、考えるということがそもそも発生しなかったのです。 ところが、iPadのような電子メディアには、ノンブルが必要ありません。たとえページがバラバラに散っていても、目

    seuzo
    seuzo 2011/02/22
    「この「階層」感覚をそのままレイアウトに持ち込めば、おそらく、これまで紙面で考えきたのとは全然違うエディトリアルデザインの形式を持つに違いない。」
  • phronesis#3:アンチ・ピンチ « Bunpei Ginza Ltd.

    おおむねのフォーマットが出来たところで、文字の級数を決めることに。ところがおかしなことに、同じ大きさの文字でも、iPadで見るのと紙に印刷して見るのでは、僕には紙で印刷したものの方が大きく感じられる。透過光のスクリーンで見る方が文字は小さく感じるのです。 文字の大きさは余白とのバランスで感じ方が変ります。山に近い月は大きく、天空の月は小さく感じるのと同じで、大きな余白の中では文字は小さく、余白が少なくなると大きく感じられる。僕はipadの文字が小さく感じられるのは、黒い額縁のせいではないかと考えました。そこで紙の方にも同じ余白をくっつけて実験してみました。 ↑これが紙製iPad。写真だとわかりにくいですが光ってません。しかし、やはりipadのほうが小さく感じる。ただ、僕だけだと判断がつかないので、周りのスタッフに聞いてみたところ、紙の方ipadが小さく感じるスタッフもいました。割合は丁度、

    seuzo
    seuzo 2011/02/22
    「ピンチして読むと、写真の中の文字を読むのと同じように、一度「図」になってしまった文字を、もう一度テキストとして認識しなおしてから読む感覚になります。」
  • phronesis #2:窓には裏が無い « Bunpei Ginza Ltd.

    紙と電子メディアの一番大きな違いはどこだろうと考えてみると、「裏面」が有るか無いかではないかと思います。電子スクリーンは片面からしか見ることの出来ない粒子の膜です。紙には何も書いていない紙面であっても必ず裏面があるわけで、そこが決定的な違いだと思いました。まあ、あたりまえなんですが。 余談になりますが、「ウインドウ」という考え方には内側と外側だけがあって、表面と裏面があるわけではありません。だからWebブラウザーのウインドウをペロッとめくって裏にメモを取るとか、ひっくり返して別のことをするとか、そういう「裏を使う」発想が今のところみられない。「ウインドウ」という考え方そのものが、電子スクリーンとセットなのでしょう。 iPad電子書籍を見ると、あたかものようにページをめくる演出になっていますが、「まるでみたい」というのは、デザインとしては過渡期というか原始的な感じがします。少なくとも、

    seuzo
    seuzo 2011/02/22
    「裏面が無いということは「見開き」も無いということです。」
  • phronesis#1:紙と電子のよい関係 « Bunpei Ginza Ltd.

    seuzo
    seuzo 2011/02/22
    「まず電子版を設計して、それを紙に落とすにはどうしたらいいのか? という手順で考えることにしました。」
  • これからは電子書籍でもJavaScriptプログラミングができる

    これから普及が予想される電子書籍や電子雑誌がインタラクティブになっていくことは間違いありません。映像が埋め込まれたニュース、好きな角度から洋服が見られるファッション雑誌、操作しながら解いていけるパズル、途中で登場するモンスターを倒さないとその先が読めないロールプレイング小説、なんていうのもあるかもしれませんね。 将来の電子書籍はアプリケーションと区別がつかなくなる、と僕は考えています。 先日ワーキングドラフトが公開された次世代電子書籍フォーマット「EPUB 3」では、JavaScriptが仕様の中に組み込まれる予定です。将来の電子書籍でのインタラクティブな実装はJavaScriptによって行われることになります。 HTML5/SVGで定義されたスクリプティングをサポート 昨年の12月22日にインプレスR&Dが創刊した電子出版をテーマにした電子雑誌「On Deck(オンデッキ)」の1月18日

    これからは電子書籍でもJavaScriptプログラミングができる
  • TechCrunch | Startup and Technology News

    Hello and welcome back to TechCrunch Space. What a week! In the same seven-day period, we watched Boeing’s Starliner launch astronauts to space for the first time, and then we…

    TechCrunch | Startup and Technology News
    seuzo
    seuzo 2011/02/22
  • greplin

    Your data is spread across the web. Search through it at once, just like you search your hard-drive.

  • これはくるかも→ソーシャルメディア検索エンジン「Greplin」が一般登録スタート【増田(@maskin)真樹】 | TechWave(テックウェーブ)

    Greplinは、いわばソーシャルメディア趨勢時代のパーソナル検索エンジンと言えるだろう。DropboxやEvernoteに保存している各種情報を一括で検索することはもちろん、Twitterやfacebookのアカウントを登録しておけば、自分がフォロー(友達になって)しているユーザーの動向を検索できる。検索結果を得るのがとても高速である上、最新の投稿はリアルタイムでも更新されてくるので、少し使用しただけで手離せなくなってしまうだろう。 登録できるのは、TwitterやFacebook、Dropbox、Evernote以外にもGmail(Apps版もOKだが有料)やカレンダー、SNSのLikedIn、日ではあまり馴染みないがSafesforceやYammr、Basecampなどにも対応。今後も続々と対応サービスが増える見込みだ。 より多くのソーシャルメディア&クラウドに対応するほど膨大な検

    これはくるかも→ソーシャルメディア検索エンジン「Greplin」が一般登録スタート【増田(@maskin)真樹】 | TechWave(テックウェーブ)
  • 中国人がエジプトに触発されない理由  JBpress(日本ビジネスプレス)

    「今日、我々は皆エジプト人だ」。中国人アーティストの艾未未氏は、地球の反対側でホスニ・ムバラク大統領の権力構造が崩壊した時、ツイッター上でこうつぶやいた。 「30年間にわたって権力の座にあった軍事政権が崩壊するのに、たった18日しかかからなかった」 そして、中国共産党はその2倍に上る長期にわたって権力を握っており、その分、倒すには多少長い時間がかかるかもしれない、と冗談を飛ばした。 何十万人もの群集がカイロのタハリール広場になだれ込む光景は、別の都市の広場を学生が主導して占拠した記憶を蘇らせた。不運な終わりを迎えることになった1989年の天安門広場である。 その対比の裏には、ある暗黙の思いが潜んでいた。中国人たちがエジプトの同朋が成し遂げたことを十分に認識しさえすれば、もう1回挑戦してみる気になるかもしれない、というものだ。 エジプト革命の全容を知れば、中国人はもう1度民主化運動を起こす?