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2018年2月10日のブックマーク (4件)

  • 藤井聡太五段を見たときに感じる「口の奥の苦み」――プロ棋士を目指した“元奨”作家が振り返る「機会の窓」

    藤井聡太五段のことを書く前に、まずは私のことを書かせていただきたい。 私は6年前に将棋小説『サラの柔らかな香車』で小説すばる新人賞を受賞して小説家デビューした。そしてこの6年で何かしたかと言えば、何もしなかったし、できなかった。 橋長道(はしもと・ちょうどう) 1984年生まれの小説家、ライター、将棋講師、元奨励会員。神戸大学経済学部卒。著書に『サラの柔らかな香車』『サラは銀の涙を探しに』(いずれも集英社刊)。 「機会の窓」を活かした者たち ネット業界のビジョナリー・梅田望夫は著書『シリコンバレーから将棋を観る 羽生善治と現代』で4人目の中学生棋士・渡辺明のことを「機会の窓を活かした」と表現している。 天才や偉大なことを成し遂げる人物は人生において稀に訪れる機会を逃さない。若き渡辺は第21期竜王戦で最強の挑戦者・羽生善治を迎え3連敗からの4連勝という奇跡的逆転をおさめた。この勝利がなけれ

    藤井聡太五段を見たときに感じる「口の奥の苦み」――プロ棋士を目指した“元奨”作家が振り返る「機会の窓」
  • アルマーニ導入の小学校、シャネルやエルメスにも打診:朝日新聞デジタル

    今春から、イタリアのブランド「アルマーニ」がデザインを監修した標準服を導入する東京都中央区立泰明小学校(銀座)の和田利次校長(62)が9日、記者会見し、「理解してもらえるよう説明を進める。方針を変える考えはない」と述べた。国会で値段の高さが取り上げられたが、和田校長は「(基一式なら)校の保護者であれば何とか出せるんじゃないか、と思っている」と語った。 標準服は同校の全児童が着ているといい、事実上の「制服」に近い。今春の新1年生が買う新標準服は、上着やズボン・スカートなど基の一式で4万円を超え、在校生が着る現標準服の2倍以上。一部の保護者から負担の重さを訴える声も上がっている。 同校は銀座で創立140年の歴史があり、和田校長は「銀座にあるブランドの力を借りるのも、学校らしさに含まれてよいのでは」と新標準服を発案。3年ほど前から百貨店に相談し、銀座に店を構えるバーバリーやシャネル、エルメ

    アルマーニ導入の小学校、シャネルやエルメスにも打診:朝日新聞デジタル
    seuzo
    seuzo 2018/02/10
    公立の小学校に制服が必要かどうかという議論はないの?
  • 「総務部総務課山口六平太」復活、作画は田中圭一!いつもの総務課が舞台の新作(コメントあり)

    「総務部総務課山口六平太」は総務部総務課に務める山口六平太が、社内で巻き起こるさまざまな問題を解決する1話完結型の物語。1986年から同誌にて連載が開始され、高井研一郎が作画を務めていたが、2016年11月に高井が肺炎のため死去し連載が完結した。ビッグコミックの創刊50周年を記念して登場した今回の特別編「春の到来」では、“イタコマンガ家”と呼ばれる田中が、いつもの総務課を舞台に新作を描いている。 なお扉ページに使用されたイラストの原画を、田中のサイン入りにて1名にプレゼントする企画を実施。詳細は田中の公式Twitterアカウント(@keiichisennsei)に掲載される予定なので、気になる人はチェックしておこう。 林律雄コメント物ではあるけど物ではないステキないかがわしさがあります。誤解なきよう。完全な誉め言葉です。面白くてちょっとこそばゆい。高井さんが読んだら「あんたね」とにやり

    「総務部総務課山口六平太」復活、作画は田中圭一!いつもの総務課が舞台の新作(コメントあり)
  • 石牟礼道子さん死去 水俣病を描いた小説「苦海浄土」:朝日新聞デジタル

    水俣病患者の苦しみや祈りを共感をこめて描いた小説「苦海浄土」で知られる作家の石牟礼道子(いしむれ・みちこ)さんが10日午前3時14分、パーキンソン病による急性増悪のため熊市の介護施設で死去した。90歳だった。葬儀は近親者のみで執り行う。喪主は長男道生(みちお)さん。 熊県・天草に生まれ、生後まもなく対岸の同県水俣町(現水俣市)に移住した。短歌で才能を認められ、1958年、詩人谷川雁(がん)氏らと同人誌「サークル村」に参加。南九州の庶民の生活史を主題にした作品を同誌などに発表した。68年には、「水俣病対策市民会議」の設立に参加。原因企業チッソに対する患者らの闘争を支援した。 水俣病患者の心の声に耳をすませてつづった69年の「苦海浄土 わが水俣病」は高い評価を受け、第1回大宅壮一ノンフィクション賞に選ばれたが、「いまなお苦しんでいる患者のことを考えるともらう気になれない」と辞退した。以降も

    石牟礼道子さん死去 水俣病を描いた小説「苦海浄土」:朝日新聞デジタル