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ブックマーク / kstation2.blog10.fc2.com (20)

  • InDesign居残り補習室 【CS4】字形の履歴入力とスタイル

    CS4での話題です。 Mac OSX 10.6.8 / InDesign CS4 ver.6.0.6 異体字入力には複数の方法がありますが、今回は「最近使用した字形」に残っていた、という前提で、図中の青丸に示す部分をダブルクリックして入力したものとします。 いま入力した文字を選択し、字形パネルのパネルメニューを開いてみました。 おや? 標準字形ですと? ……まさかね(笑) いま入力した文字を選択し、新規に段落スタイルを作ってみました。 ありゃ。やっぱり標準字形になってる。これでは、このスタイルを利用して新たにドキュメント上にテキストを配置しても標準字形になってしまいますね。実際にそうなりました。 ……せっかく手軽にスタイルを作ったというのに、スタイル編集の手間が減らないじゃないですか。Oh, なんてこったい。 ちなみに、同じ事をCS5.5で試してみました。 CS5.5においては、履歴入力し

  • InDesign居残り補習室 Illustratorのタブ揃え

    Mac OS X v10.6.8/Illustrator CS4 にて。 全行同じタブ設定なのですが、2行目のタブの後の文字「国」が少し下がっているのがおわかりでしょうか。 実はタブの直前の文字列について、他の行と字割を揃えるためにトラッキングが設定してありました。 (ちなみに、トラッキングはタブ以降の文字列にはかかっていません) タブ直前の文字だけを選択してトラッキングを解除すると、上図の通り。 InDesignであればタブ直前の文字にトラッキングがかかっていてもタブ直後の揃え位置に影響が出ることはありません。 これはIllustrator固有の仕様(不具合?)のようです。

  • InDesign居残り補習室 ID CS5.5検証 その1

    ご無沙汰しております(苦笑) CS6の発売日も迫ってきたと思いますが、この年末、ようやくCS5.5にバージョンアップしました。 そこで、とりあえず、ID CS5検証 その7について、CS5.5ではどのようになるか試しました。 ご覧の通り。 すみません説明します。 まず右上の赤丸部分から。 リンク先の過去記事を読んでいただくとわかりますが、CS5においては行頭に文字組アキ量設定によるアキを設定された文字を置いた場合であっても「ここまでインデント文字」による2行目以降の行頭位置がずれることはなくなりました。 しかし。 ここまでインデント文字の直後の文字にルビが設定されていると、行末にかかる文字がフレーム末尾からはみ出すという不具合がありました。 それは解消されたのですが。 左下の赤丸部分をご覧ください。 今回新たに気付いたのですが、ここまでインデント文字の直前に文字組アキ量設定によるアキを設定

  • InDesign居残り補習室 正規表現スタイルで単語間スペースを縮める

    Windows XP ・ InDesign CS5(7.0.4) にて。 InD-Boardの話題より。 囚人No.じゃなくて 私の発言No.6162について、文章だけだと伝わりにくいかなと思いつつ、いつか役に立つかも知れないということで備忘録をば。 【内容】 和欧混植の際、数字と単位の間には普通の欧文スペースより狭いスペース、具体的には6分アキを挿入したい。 しかし、InDesign特殊キャラクタの6分スペースを挿入すると分離禁止がかかってしまい、行末にかかると数字と単位記号ごと次行へ送り込まれてしまう。 【解決策】 とりあえず、6分スペースの利用は封印。 モリサワ和文OTF使っているなら欧文スペースは3分幅なので、字送り方向の文字幅50%の文字スタイルを用意して正規表現スタイルで対応すべし。 なお、掲示板上の発言を訂正しますが、字送り方向の文字幅100%の文字スタイルも用意しておく必要

    seuzo
    seuzo 2011/09/29
    いきさんがおっしゃるように、基本的には禁則だと思うな。
  • InDesign居残り補習室 合成フォントの拡張ラテン文字

    Windows XP ・ InDesign CS3/CS5 にて。 (キャプチャ画像はCS5のものです) 字形パネルで「拡張ラテンA/B」あたりを見ると一目瞭然ですが、同じ和文フォントでもProとPr6Nとでは表示できるグリフ数が全然違います。 前者がAJ1-4、後者がAJ1-6で、収録文字数はAJ1-4が約1万5千字、次に発表されたAJ1-5が約2万字、現在最新のAJ1-6が約2万3千字であり、相当多くのグリフが追加されています。 さて、題。 半角英字の形状が和文と違っても良いのであれば、拡張ラテン文字も欧文フォントでいいのではないかという考え方が成り立ちますね。 そこで、合成フォントの登場です。 ※欧文フォントも種類によってグリフ数の多寡があるので、拡張ラテン文字を含まない欧文フォントがある点にご留意ください。 まず、複数の合成フォントを作成します。 その1: 小塚明朝Pr6N EL

  • InDesign居残り補習室 InDesignにおける異なるバージョンとの互換性

    Adobeのサイトには以下の情報が載っています。 文書番号:cpsid_84454 最終更新日:2011-05-12 以前のバージョン用にファイルを書き出す(InDesign CS4/CS5/CS5.5) 要するに、CS5.5で作られた文書をCS5で開くには、上位バージョンでIDMLに書き出し、それを下位バージョンで開く必要があるのですが、上位バージョンのIDMLを開くことができるのは、同バージョンおよびひとつ前のバージョンに限られます。 つまり、CS5.5の文書をCS4で開くためには、CS5を持っていることが条件となります。 2011/05/28 訂正: lcs_kawamuraの開発記録:InDesign CS4 6.0.7 上記の情報によると、CS5.5から書き出したIDMLはCS4で読めるようです。ただし、リンク先で言及されているように、CS4で直接CS5.5のIDMLを開くのは、

  • InDesign居残り補習室 [ID][CS5][JS]run_Queries(せうぞー様作JS)

    せうぞーさんがお書きになったInDesignCS4用JSである「run_Queries 0.3」を、WIN版CS5で動作チェックしました。 まず、必要な段落スタイルを予め作成しておきます。 次に、検索クエリーを作ります。 条件は以下の通り。 ● 行頭に「★」がある段落は、「段落スタイル A」を適用する。 ● 行頭に「◆」がある段落は、「段落スタイル B」を適用する。 ● 行頭に「■」がある段落は、「段落スタイル C」を適用する。 (※実際には★★や■■のようにふたつ重ねる、もしくは行頭と行末を★と☆で囲むなど、そのドキュメント中で目印をつけたい段落を確実に特定できるような工夫をした方が効率が良いかと思います) 検索置換条件を設定したら、ディスクアイコンをクリックして設定を保存します。 (上図は実際に検索して、きちんとヒットすることを確認しています) 必要な条件の分だけ繰り返し、「完了」を押

    seuzo
    seuzo 2010/11/05
    @iki_osu フォローありがとうございます。
  • InDesign居残り補習室 ID CS5検証 その7

    ルビ+ここまでインデント CS5編 今回、まだ検証不足ですが、InDesign CS5の「ここまでインデント」の挙動を見てみました。 行頭の文字は中黒です。文字組アキ量設定により、前後に四分アキが入っています。 その場合、CS3とCS4において、二行目以降の行頭がおかしくなる現象がありました。 具体的には文字前に設定されたアキ量の分だけ、二行目の行頭が左にずれるという現象です。 CS5においてはご覧の通り改善されています。 しかーしw ルビが混じるとまだダメですね。行末の文字がはみだしています。 ちなみに、行末にかかる文字のルビを消去しても、CS3/CS4の時のように前の文字とぶつかってまでフレーム内に収めるという無茶はしなくなりました(苦笑) 一方、「ここまでインデント文字」のすぐ後に続く文字にルビが設定されていなければ、ご覧のようにずれることなく組版できることもわかりました。 行頭の中

  • InDesign居残り補習室 ID CS5検証 その6

    以前、InDesign CS5から「New Doc Sizes.txt」がなくなった件を紹介しました。 その代わりに、と言うべきか、ダイアログで追加した用紙設定に関しては“New Page Sizes.xml”が自動的に特定のフォルダに作成され、保存されるようになったわけですが、これを別の端末にコピーすれば簡単に用紙設定が追加されるのではないか、と容易に想像できます。 ウチにはMAC/WIN各1ライセンスずつあるのですが、果たして環境の違うマシンにコピーしていいものかどうか二の足を踏んでおりました。 このたび、もしおかしくなっても“New Page Sizes.xml”を外せばいいだけだろ、ということで試しました。 最悪、再インストールでもいいや、みたいなノリでw 具体的には 【ユーザ名】/ライブラリ/Preferences/Adobe InDesign/Version 7.0-J/ja_

  • InDesign居残り補習室 ID CS5検証 その5

    5月29日のDTPの勉強部屋・第17回勉強会に出席してきました。 100人余りの参加者、勉強会の老舗(笑)・名古屋会場においては初の会場内交流会。 内容については家ブログの方でしっかりとレポートさせていただきます。しばらくお待ちを。 さて、検証シリーズ第5段。 段抜き機能の新設はうれしいんですが、段分割がいまひとつよくわからない。 上記勉強会の会場で、ブログWhat's in DTPのRRRさんからいただいた情報によると、フレーム内テキスト全選択の場合段分割機能が効かないとのこと。 そこで早速検証してみました。 うん。たしかに効かない。 そこで、最終行の選択をはずして再度チェック。 効きました。 じゃ、この状態から最終行を削除するとどうなるんだろう。 一見大丈夫そうです。 ※特殊文字を表示しました。 んが。 段分割の最終行のテキスト直後の改行から後ろを全て削除すると、こんなことに。 その

  • InDesign居残り補習室 ID CS5検証 その2

    せっかくなのでCS5検証、第二弾(^^) 少しずつ自分用の環境設定をしていこうと思いつつ、手始めに封筒の用紙サイズをデフォルト登録しようとしたところ、CS4までのバージョンにあったはずの「New Doc Sizes.txt」が見当たりません。 ヘルプを読みました。 以前のバージョンの InDesign では、New Doc Sizes.txt ファイルを使用してカスタムページサイズを作成するようになっていました。このファイルは InDesign CS5 にはありません。 なんですと。 そこで、新規作成時に「カスタムページサイズ」を選んだところ、ページサイズに名前を付けて登録するダイアログが現れました。 以前使っていた組版ソフトに似たインターフェイスなのですぐにわかったけど、登録したページサイズは今までと違ってプルダウンの一番上に来てくれやがります。 ドキュメントプロファイル「プリント」のデ

  • InDesign居残り補習室 ルビの文字間

    ルビを設定した文字列をトラッキングすると、ルビ文字にもトラッキングがかかってしまうことをご存知だろうか。 実はInDesignにおいて、ルビ文字を割り付ける範囲というのは、親文字をドラッグ選択した際に反転される範囲なのだ。 上図はデフォルトであるJIS1-2-1ルールでルビを設定しているため、反転している範囲の中で「き」の前と「ん」の後ろにそれぞれアキが発生し、「き」と「ん」の間にはその倍のアキが発生している。 やや消極的な回避策であるが、この場合は下図のようにすれば一応回避できる。 しかし、説明するまでもないと思うが、この方法では3字ルビ等、親文字よりも長いルビ文字を設定した場合はいささか具合が悪い。 ルビ位置を数値で調整するか、ルビ文字をアンカーオブジェクトにするか。 あまりスッキリとした回避方法はないと言うしかない。 なお、マイナストラッキングの際も同様に、親文字をドラッグ選択した際

  • InDesign居残り補習室 CS5ではSINGがハズされた

    アップグレード申請をしていた方によっては、すでにAdobe CS5が届いている方もいることでしょう。 Adobeセミナーツアーも名古屋、東京を終え、すでにあちこちで話題となりつつあります。 今回、あえてマイナス面に目を向けるとするなら、SINGが外されたことが挙げられます。 InDesign CS5 ユーザーガイド:Adobe SING Glyphlet Manager について えっと……あの……(^^; もう少し詳細をお願いできないでしょうか……。 不具合が多すぎたのが理由なのか、利用者が増えなかったのが理由なのか。 CS5において、SING外字を表示するエンジン自体は引き続き実装しているわけだけれども、これだけの記述からそこまで読みとるのは難しいです。 逆に考えれば、この先(次回のバージョンアップ以降)もSINGを表示するエンジンを搭載しつづけるという保証をするつもりはない、という意

  • InDesign居残り補習室 段落境界線にテキストカラーは使うな

    既知の現象だとは思いますが、急いでいる時など忘れがちなので備忘録として。 Windows XP sp3/InDesign CS3 v5.0.4 にて検証。 色アミの背景の上にテキストフレームが置いてあります。 (もちろんテキストフレーム自体に色をつけてもいいんだけど、今回扱ったデータがそういう作り方のデータだったので……) 各テキストフレームは、一行目のテキストについて上下に段落境界線を設定してあります。 下図、上側グループはテキストカラーにて段落境界線を設定してありますが、境界線のオーバープリントは半輝度表示となっていて、左側の黒テキストについても右側の紙色テキストについても選択できません。 一方、下側グループは段落境界線を明示的に色選択し、左側で[黒]を選んだものについてオーバープリントをオフにしてから右側にコピーし、[紙色]に変更しています。 上図の状態のものをオーバープリントプレビ

    seuzo
    seuzo 2010/04/27
    「段落境界線は[黒]を選んでいた時のオーバープリント属性が引き継がれてしまいます」
  • InDesign居残り補習室 ルビ+ここまでインデント=バグ

    Windows XP sp2/InDesign CS3で確認 1 行頭にスペース文字を含む際、 ここまでインデントに続く文字とその行の行末にルビがあると…… 1行目の行末位置および2行目以降の行頭位置がおかしくなる。 2 最初のルビを外してみると、ここまでインデント文字による字下げは正常になるが、行末は直らない。 3 行末の一文字だけルビを外すと……なんじゃこりゃ。 4 行末の複数文字のルビを外すと正常に。 MAC OSX 10.5.8/InDesign CS4で確認 5 行頭は正常、行末は異常に。 6 ここまでインデント文字に続く一文字だけルビ解除すると……なんじゃこりゃ。 7 複数文字を解除すると正常に。ちなみに上図6においても、行末だけは正常になった。 まあ、バグ……ですよね。 2010年4月1日追記: s/行頭にスペース文字を含む際、// 念のために付記しておきます。 WIN版 I

  • InDesign居残り補習室 表組のセル高さ

    おもいっきり小ネタですwww あるデザイナーさんから質問がありました。 「表組の大きさを編集し直したいので、表組全体を選んでいったん表組のセル高さをリセットしたいのだけれども、数値入力欄がグレーアウトしていて変更がきかない」 とのこと。 グレーアウトする理由といったらひとつしかありませんね。 そう、表組の何処かに縦方向複数行にわたる連結セルがあるのです。 てなわけで、連結セルのない列を選ぶか、「セルを結合しない」を選んで表組を結合前の状態に戻してから好きな数字を打ち込む、と。 どの列にも必ず結合セルがあって、しかも結合前の状態に戻すの嫌!という向きには一行野郎でw もっとも、表セルの高さが「指定値を使用」になってたら「最小限度」に戻してから使ってほしいのだけれども。 しかも、選ぶ列はどこか一列にしてほしい。連結されててもいいから(←メリットはそこだけw) app.selection[0].

  • InDesign居残り補習室 変更された文字クラス

    DTP駆け込み寺 掲示板にて、「InDesignの文字組みのカスタマイズ」というスレッドが立っていた。 mixi日記にも書いたけど、あちらは限定公開なのでこちらにも記録しておくことにした。 (主に)縦組で使う、一文字幅の単位記号(いわゆる合字記号)などは、CS2までの文字組アキ量設定における文字クラスの中では「上記以外の和字」に分類されていた。 # 単位記号については社内的にはほぼ封印していたので、全然気付いていなかった。 画像はCSにおいて、文字組アキ量設定を極端に編集してみたもの。 合字記号は、CS3では「後置省略記号」に修正されている。 CS2/CS3両方をインストールした環境においては、CS2のデフォルトも「後置省略記号」に。 ただし、CS3インストール以前に作成した書類は「上記以外の和字」のままになっており、その書類はCS3を使って開いても「後置省略記号」に置き換えられることはな

    seuzo
    seuzo 2009/10/14
    文字組アキ量設定、文字クラス、CIDベースの文字組みを使用
  • InDesign居残り補習室 合成フォントの不具合

    後輩が発見した。 環境:Windows XPpro sp2/InDesign CS3 ver.5.0.4 ●症状 合成フォントの欧文部分にスモールキャップスを設定し、PDF書き出しをしたらスモールキャップス部分が小文字になってしまった。 ●再現の条件 合成フォントの欧文について、ITC Century std を使っている。 Distillerを使用せず、InDesignから直接PDF書き出しを行った。

  • InDesign居残り補習室 [JS][InDesign CS3]流星さんVBのJS化

    小ネタです。表組の1行野郎。 以前流星さんに書いていただいたスクリプトがあるのですが、それをJS化したものがあります。未発表だったので、アップしておきます。 ほぼ1行野郎なので大して危険はないと思いますが、ご利用に当たっては自己責任でお願いします。 動作確認環境:WindowsXP・InDesign CS3(5.0.2) //選択中のセルの幅を任意の値に設定します。 A=prompt("幅(単位省略可、省略した場合は環境設定による)",""); app.selection[0].width = A; ※実際にはOKを押してダイアログが消える時に幅が変わります。(複数セル選択OK) ※表全体を選んで実行すると意図通りに動作しません。 //選択中のセルの高さを任意の値に設定します。 //これは、高さの設定を固定にしておいてから実行してください。 A=prompt("高さ(単位省略可、省略した場

  • InDesign居残り補習室

    InDesignのドキュメントを保存しようとして、エラーメッセージに阻まれていらっとした経験はありませんか? 私はあります。 最近のものでは、 「新しい名前で“ファイル名.indd”を保存することができません。 ファイル“ファイル名.indd”には障害があります(エラーコード:1)。」 というメッセージが出て、目的のフォルダへの別名保存ができませんでした。 これ、まるでInDesignのドキュメントか、そうでなければInDesign自体が壊れたんじゃないか、と思ってしまいますよね。 でも、そうでない可能性も否定できないんです。 InDesignを保存するフォルダの名前に、日語を使っていませんか? 私の環境では、使っています。 このとき、ある漢字と文字との組み合わせが問題となり、InDesignがファイルパスを見失うのではないかと思っております。 たとえば、私の環境では「隆」の文字。この文

    seuzo
    seuzo 2006/05/23
    いき♂さんち
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