楽天は19日、電子図書館事業の最大手、米オーバードライブ(オハイオ州)を買収する方針を固めた。買収額は500億円規模で、全株式を取得し完全子会社にする。オーバードライブは世界各国の図書館向けに貸し出し用の電子書籍を提供している。楽天は自社の電子書籍配信サービス「Kobo(コボ)」と連携させ、電子書籍の販売拡大を目指す。19日午後にも発表する。オーバードライブは1986年の設立。5千以上の出版社
購入した電子書籍が増えてくると、あれ買ってたっけ? というのが出てきます。複数のストアを使っていると、どこで買ったのかわからなくなったりもしますよね。 各ストアのWebページには、購入リストを見る機能がありますが、データとして取り出せるようにはなっていません。ということで、KindleとKoboの購入リストを取り出して、スプレッドシートに取り込むことをやってみます。 まずKindleは、こちらの「コンテンツと端末の管理」画面から。 リストが無限スクロールするようになっているので、一番下までスクロールさせて読み込ませた上で、次のjavascripを実行させます。 javascript:t=[];for(i=0;1;i++){o=document.getElementById('title'+i);if(!o)break;t.push("A\t"+o.innerHTML+"\t"+docume
Koboでいいのだ | 電子書籍 楽天Kobo 非公式ガイド Kindleストア専門の非公式ガイド「きんどう」と同じような、楽天Kobo専門の非公式ガイド「Koboでいいのだ」が始動しました。これは電子書籍・電子出版界隈にとって非常に喜ばしいことだと思うので、記事にします。 「電子書店」はサービスです ちょっと語らせて頂きます。 紙の本は、どこの書店で買ってもあまり大きな違いはありません。カバーが違うとか、紙の栞が違うとか、ポイントサービスやってるよ、とか。その程度でしょうか。もしかしたら、書店員のキュレーションが凄い! という差別化もあるのでしょうが、「本」そのものに関しては、どこの書店で買っても同じです。 しかし、「電子書籍」の場合、同じ「本」であってもどの電子書店で購入したかによって、その後の読書体験が大きく変わります。そうでなければ、ボクが書いてる「電子書店完全ガイド」が、これほど
小説やコミックはもちろん、最近は会社四季報ですらKoboで見るほど電子書籍が生活に浸透しているてにもつです。 いつも使っている電子書籍リーダー「楽天Kobo」の新刊やセール情報をかいつまんで提供するサイトがあんまりなかったので(Kindleではたくさんあるんですけどね)、自分で始めることにしました。「Koboでいいのだ」といいます。熱心なKoboユーザーとして、ほぼ毎日Koboの公式サイトを見て新刊やセールをチェックしているんですけど。Kindleでは「きんどう」という有名なKindleの電子書籍情報まとめサイトがありまして、Koboでもそういうサイトがあればなぁと思ったんですね。 で、どうせ毎日Koboのサイトを見てるなら、試しに自分でやってみようかと、今回このKoboの電子書籍まとめサイト「Koboでいいのだ」をつくってみたのであります。 最初は新刊とセール情報の記事が中心ですが、更新
いつもご利用ありがとうございます。 楽天ウェブサービスお客様担当でございます。 本日、新APIのリリースと、アップデートを行いましたのでお知らせいたします。 ■ 楽天Kobo API 登場! 楽天KoboAPIは、楽天Kobo上で取り扱われている電子書籍の情報を、以下の情報から検索することができます。 キーワード (通常は書籍名・タブタイトルのみから検索になりますが, パラメータとして field=0 を設定することで検索対象に著者名、商品情報などが含まれるようになります)タイトル著者名出版社名商品番号 (Koboで管理している商品番号です)楽天Koboジャンル加えて 言語での絞込キーワード除外OR での検索を行うことができます。 まずは、テストフォームを利用して、レスポンス結果を見てみましょう。(アプリIDはダミーです。) “うどん” でキーワード検索 アフィリエイトにも対応しております
パブーが提供しているプロ版サービスを使うと、KoboイーブックストアやKindleストアなど複数の電子書店に自分の作品を簡単に並べることができ、その一元管理も可能になる。その使い勝手を筆者の自主出版で実際に試してみた。 電子書籍作成・販売サービス を提供する「ブクログのパブー」。2012年12月にプロ版を正式リリースし、AmazonのKindleストアへの配信も可能になった。先行で提携していたKoboイーブックストア、そしてパブー自身を含めると、パブーを経由することで、3カ所の電子書店で自分の作品を販売できるようになったわけだ。 もともとパブーでは無料で電子書籍の作成・販売が行えたが、基本的にはパブー内に閉じたサービスだった。プロ版は月額525円掛かるが、上述したようにパブー以外の電子書店でも作品を並べることができる「外部ストア連携」のほか、PDFインポートや自作EPUBファイルのアップロ
楽天のkoboサービスのオープニングは昨日書いたようなことも含め、散々な出足だったようだが、これからが本番だろう。今日はkoboの専用リーダー、kobo touchについて書いてみたい。 [retina normal=”http://blog.taiyolab.com/wp-content/uploads/2012/07/kobo_review.png” retina=”http://blog.taiyolab.com/wp-content/uploads/2012/07/kobo_review.png” width=”600″ height=”auto”] EPUB3で期待される日本語の縦書き組版の再現度は、トップクラスだろう。縦中横やルビ、圏点のようなインラインで動作する修飾はほぼ完璧に動作している。また、固定レイアウトでなくても、部分的な横組みを挟み込むこともできるのが素晴らしい。章
電子出版EXPOの初日にIDPFコンファレンスが置かれ、基調講演パネルには講談社の野間社長、楽天の三木谷CEO、丸善CHIの小城社長と並んでIDPFのビル・マッコイ事務局長が並ぶ。たしかに楽天/Koboの登場効果は大きかった。瑣末なことだが、Kindleが先でなくてよかったと思う。これが何となく安堵につながっている。超満員となった会場にも、緊張感はなかった。IDPFにとって、日本の出版界、プラットフォーム、ITサービス業界をEPUB3に向けさせたことで大成功だろう。 古都はすでに荒れて、新都はいまだ成らず 「元年」以後の2年ほどで、人々はデジタルへの根拠なき恐怖や過剰な期待を棄てることができた。野間社長も「電子は紙にオンされる」と言うことに自信を持ち始めたようだ。「紙と電子」という二分法からはまだ脱してはいないものの、まず出版(プロジェクト)から考える方向への端緒も感じられる。「同時発売」
7月2日。「東京国際ブックフェア」を2日後に控える中、都内で楽天の三木谷浩史社長が電子書店Koboと専用端末の日本でのサービス開始を発表しました。すでにニュースなどでその様子は目にした方も多いと思います。「それゆけ! 電子書籍」今回は、編集新担当のかべさんと、まつもとが発表会後、お茶をしながらKoboやその影に見え隠れするKindleについて話した様子をお届けします。 カナダ生まれの電子書籍サービス「Kobo」 かべ : まつもとさん、お疲れさまです! まつもと : お疲れさまでした。いやー、囲み取材が2回続いたので、ちょっとバテました。 かべ : 運動不足ですよ、まつもとさん! たしかに長丁場の取材ではありましたけど。Koboのディレクターでもある三木谷さんとKobo社長のマイケルさん(マイケル・タンブリン氏)、が別々の場所で記者の質問に答えてましたもんね。 まつもと : そうそう。もと
電子ペーパーすごい! 日本版「kobo Touch」国内最速ハンズオン(動画あり)2012.07.03 23:20 2012年が電子書籍元年だよ! きのう楽天から発表された「kobo イーブックストア」のサービス開始と「kobo Touch」の販売開始。Amazonからは近日Kindleの販売開始が告知されている中での出来事だっただけに日本の電子書籍が盛り上がってきてますよね。今年2012年が電子書籍元年だと言ってもいいんではないでしょうか!(もう何度目の電子書籍元年なんだろって話もありますが...) そんな中ギズモード編集部では代官山 蔦屋書店でkobo Touchがさわれるらしいとの情報を仕入れたので、早速さわって来ましたよ! おそらくこの記事が日本版kobo Touchのハンズオン記事で国内最速。さぁいきますよ。 こちらが正面。カラーリングはブルー、シルバー、ライラック、ブラックの4
■ 楽天koboに期待したい (オープンプラットフォーム的な意味で) 楽天が買収したkoboの日本展開が発表になった。というか今月中に発売か、想像以上に早い! さすが。 電子ブック楽天<kobo>: 読書に革命を。新しい楽しさを。 価格もすごい頑張ってるし、AmazonのKindleは国内参入と同時にかすんじゃうかも。もっとも、koboの方はkobo Touchのみの販売だそうで、タッチ式の読書端末に否定的なおれとしては現状あまりそそられないのだけど*1。そもそもkoboのサービスにはPersonal Document相当のものがなさそうなのが致命的だ。今やあれがない生活とか考えられん。 とか言ってたら、koboのカーネルはLinuxベースでフリーだと教わった。GitHubで公開されているそうだ: kobolabs/Kobo-Reader へー。たしかにメンテしてる人たちもkobo社の社員
先週末から今週にかけて、楽天/Koboとアマゾン/Kindleの日本での立ち上げに関する情報が駆け巡った。これまでのような噂や、噂の噂ではない正規の発表なので、今夏(おそらく7月中)にどちらも発売する可能性が強い。ようやく競争らしい競争が始まり、市場は離陸していくことになろう。「電書元年」から3年も経ってしまったが、このかん様々な日本的“幕末現象”が見られた。われわれが知ったことは、デジタルとはファイル形式の問題ではなく、ネット上の情報の流通に関するものであるということだ。(図は波濤を越える咸臨丸) 楽天の三木谷CEOは朝日新聞で、Koboを1万円程度で販売すると述べている(7月2日予約開始)。Kindleがさらに安い値札を付ける可能性もあるが、まずは対抗できる価格だろう。コンテンツは年末までに約5万点を計画しているが、楽天はEPUB3を使い、アマゾンはそれをKindle Formatに変
楽天が買収し、7月にも本格的な日本進出が予定されているカナダのKobo。消費税が掛からない海外拠点からの電子書籍配信によって、価格面でも差別化を図る。 カナダのKoboは楽天との提携関係を利用し、間もなく日本での電子書籍販売を開始する。両企業は電子コンテンツの販売で魅力的な日本市場に食い込み、税制の抜け穴を利用して多額の節税を行うだろう。 電子書籍の販売はカナダで発生するので、日本での税率は確実に低い。電子書籍は輸出と見なされるため、通常5%の消費税が課税されない。カナダの消費税率は今年末までに15%に上がるので、これは節税と低価格での書籍提供という観点で抜け目のないやり方だ。 多くの企業がそれほど税金がかからない国々や米国に本社を構えるか、もしくはそれらの国々から電子書籍を販売してきた。例えばAmazon.comは、コンテンツにかかる高税率の付加価値税(日本でいう消費税)を回避するため、
国内の不況などどこ吹く風。4期連続営業最高益を更新する楽天が「電子書籍市場」への参入を表明した。さきの決算発表では、冒頭で触れるほどの力の入れようだ。社内で自ら陣頭指揮をふるう三木谷浩史社長に、「狙い」「願望」を聞いた。 ――参入理由は何ですか。 出版界が縮小してきているなか、電子書籍は出版業界が復活する大きな起爆剤になると思っている。日本のコンテンツを海外に輸出することで、出版界に貢献できる。電子書籍端末の登場は「革命」だと思います。インターネットに次ぐ革命で別の意義もある。インターネットは流れていく情報だが、電子書籍は蓄積した情報を読むものですから。 楽天は昨年11月、世界100カ国で電子書籍事業を展開するカナダのKobo(コボ)社を約236億円で買収すると発表した(買収完了は今年1月)。その狙いは、Kobo社の電子書籍端末「Kobo」を日本市場に投入することだ。楽天の最大のライ
楽天の「Raboo」が残念な状況だ。11/21現在、HTMLのtitleタグが「楽天の電子書籍端末ショップ」、一方サイトのトップにある文言が「楽天の電子書籍サービス」とあるあたりから、そもそも中の人の理解度が十分か一抹の不安を感じるが、より残念なのは楽天が、もとい「Rakuten」の試みが真っ当に評価されていないからだ。 その試みとは、カナダの電子書籍サービス企業「Kobo」の買収に他ならない。Rabooは現在、Panasonic製専用タブレット「UT-PB1」とソニーの「Reader」を対応端末として、電子書籍サービスを日本国内向けに提供しているが、Koboの買収(参考記事)によりワールドワイドな展開を進める方針を明確にした。Rakuten/Rabooが目指す市場は日本ではなく、すでにKoboがサービスを提供している100以上の国々にある。実際、長期的にはRabooをKoboブランドに統
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く