コートジボワール・アビジャン(Abidjan)での抗議デモで手を上げるアルサン・ワタラ(Alassane Ouattara)元首相の支持者ら(2010年12月16日撮影)。(c)AFP/ISSOUF SANOGO 【12月17日 AFP】前月の大統領選決選投票の結果をめぐり混乱が続くコートジボワールの主要都市アビジャン(Abidjan)などで16日、アルサン・ワタラ(Alassane Ouattara)元首相と現職のローラン・バグボ(Laurent Gbagbo)大統領の両陣営支持者が衝突し、少なくとも11人が死亡、多数が負傷した。 ワタラ氏の支持者らがバグボ陣営の管理下にある国営テレビRTI本部に向かって行進していたところ、バグボ氏側の重武装の治安部隊と衝突した。爆発音が数回とどろいたほか、米国務省によると、付近の米大使館が誤射された携行式ロケット弾で損傷を受けた。 ワタラ、バグボ両氏は
コートジボワールの首都アビジャン(Abidjan)の大統領府で、大統領選の決選投票の結果を国際社会が認めない中、就任宣誓する現職のローラン・バグボ(Laurent Gbagbo)大統領(2010年12月4日撮影)。(c)AFP/SEYLLOU 【12月5日 AFP】前週28日の大統領選決選投票を受け、政情が混乱しているコートジボワールで4日、現職のローラン・バグボ(Laurent Gbagbo)大統領と、対立候補のアルサン・ワタラ(Alassane Ouattara)元首相がともに就任宣誓した。 決選投票の結果については2日に独立選挙管理委員会がワタラ氏の当選を発表したが、最終結果を認定する憲法評議会が、ワタラ氏の地盤である北部で選挙不正があったとして一部結果を無効にし、現職バグボ大統領が当選したと発表した。同評議会はバグボ大統領寄りとされる。 国連(UN)、欧州連合(EU)、アフリカ連合
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