Abstract このドキュメントはLinuxにおいて帯域制限のためにtcを用いる際のガイドラインです。 tcは様々な用途に活用できるものですが、プロダクションにおいて特定のserver daemonのトラフィックを制限するというシナリオで活用することを目的としています。 tcのより詳しい詳細については別にドキュメントを書きましたのでそちらを参照してください。 よくわかるLinux帯域制限 Root qdiscの選定 帯域制限を行いたい場合のqdiscは主に以下のようになるでしょう。 TBF PRIO + 内部qdiscとしてTBF HTB それぞれ用途に合わせて適切なものがあるのですが、機能としてはHTBが前者2つの上位互換となるので、迷った場合にはHTBを使えば問題ありません。ということで以後HTBの設定について解説します。 class構造,トラフィックのclassify, filte
0 0 719 0 この 4 年間、Dropbox では、デスクトップ クライアントの同期エンジンを白紙の状態から再構築しようと懸命に取り組んできました。同期エンジンは、デスクトップ パソコン上の Dropbox フォルダの陰に隠れた魔法です。これは、Dropbox で最も長く使われているコード部分であり、最も重要なコード部分の 1 つでもあります。今回、新しい同期エンジン(コードネーム「Nucleus」)をすべての Dropbox ユーザー向けにリリースさせていただくことを、ここに発表いたします。 同期エンジンの書き換えは本当に大変な作業で、多くの環境でマイナスともなりうる構想であったことに鑑みると、手放しで祝う気持ちにはなれません。結果的には Dropbox にとって素晴らしいアイデアであったわけですが、それは、私たちがこのプロセスにどのように取り組むべきかを熟考したからこそ、たどり着
$ curl localhost:9200/hoge/_search -d' { "aggs": { "range_10minutes": { "date_range": { "field": "@timestamp", "format": "HH-mm-ssZ", "ranges": [ { "to": "now/m", "from": "now-10m/m" } ] } } } }' | jq .aggregations { "range_10minutes": { "buckets": [ { "key": "15-17+0000-15-27+0000", "from": 1488640620000, "from_as_string": "15-17+0000", "to": 1488641220000, "to_as_string": "15-27+0000", "doc_coun
はじめに Elasticsearchのv1.0.0 が無事リリースされ、Aggregations APIの利用が可能になりました。 Elasticsearchはこれまで、検索結果を集約して解析する仕組みとしてFacets APIを提供していましたが、実質SQLのGroup byでのcountに相当する機能しかなかったため、maxやavgといった複雑な条件で集約を行いたい場合、クエリを分けて集約したり解析したりするしかありませんでした。 v1.0.0でAggregations APIが提供されたことで、maxやavgはもちろん、日付でヒストグラムを取得するといった複雑な集約も楽に行えるようになり、SQL型検索エンジンからの置き換えも行いやすくなってきたのではないかと思います。 内容 Aggregationsで何ができるのか、SQLのGroup byとの置き換えを例に検証してみましたので、その
第1回~第4回で、Amazon Web Services(AWS)が提供するマネージドKubernetesサービス「Amazon Elastic Kubernetes Service(EKS)」を用いた「Kubernetes」環境の構築や、Kubernetesを利用したアプリケーションの公開までを解説しました。この2つの能力があれば、ITサービスを通じてユーザーに価値を提供することができます。パン屋さんで例えるとパン(アプリケーション)を店頭で並べられるようになった(公開)といったところでしょうか。 パンを焼いて店頭に並べる一連の作業は、もちろん1回で終わるものではなく、毎日繰り返すものです。毎日繰り返すには、パンを焼くための道具や機械に不具合がないように定期的に点検して、機械が不調になったときはすぐに修理したり、一時的に代用できるものをあらかじめ準備しておいたりするなどの対策が必要です。
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く