これから夏に向けて、特に外出しているときに気をつけたいのが突然の雨と雷。体を濡らすだけならまだいいが、中には雷の直撃を受けて命を落とすケースもあるだけに、天気予報をチェックしたり、ゴロゴロと聞こえ始めたら避難するなり、しっかりと注意をしていきたいところだ。そうした注意をしておけばある程度のリスクは回避できる雷だが、米国には生涯で6回の雷の直撃を受け、先日も病院に運ばれた男性がいるという。 この男性はサウスカロライナ州セニカで暮らす58歳のメルビン・ロバーツさん。米放送局NBC系列WYFFや米紙ニューヨーク・デイリーニュースなどによると、自宅周辺が暴風雨に見舞われた6月27日、彼は芝刈り機にカバーを掛けようと外に出たところで雷の直撃を受けてしまった。庭で大の字になったまま失神してしまい、それに気が付いた近所の人が呼んだ救急車で病院へと搬送。これがロバーツさんにとって、実に6回目の直撃だった。