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ブックマーク / ameblo.jp/oldworld (109)

  • 川崎悟司『太古の連続通り魔的大型魚』

    川崎悟司 オフィシャルブログ 古世界の住人 Powered by Ameba 川崎悟司 オフィシャルブログ 古世界の住人 Powered by Ameba カジキ 世界中の海で広く分布する高速で遊泳する大型肉魚。 上顎は槍のように伸びているのが特徴だ! 世界最速の魚とよばれるカジキ。 体には背ビレや尻ビレを格納する溝があり 水の抵抗を受けやすい背ビレなどをその溝に格納することによって 猛スピードで泳ぐことが可能だ! カジキの中でもバショウカジキ は時速120kmの 猛スピードで泳ぐという! そして カジキとえば、その尖った鼻先だろう。 これを振り回して、獲物の魚を打ちのめし 気絶させたり、瀕死の状態にしてその獲物を捕するほか また大型のサメに対する護身用としても使われ、 時速100km以上のスピードで その一突きをくらえば、 大型のサメすら、ただですまないのはいうまでもない! しかし!

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  • 川崎悟司『ラーテル・不屈の小さな猛獣』

    川崎悟司 オフィシャルブログ 古世界の住人 Powered by Ameba 川崎悟司 オフィシャルブログ 古世界の住人 Powered by Ameba 「世界でもっとも勇敢な動物」 「世界でもっとも怖いもの知らずの動物」 「世界でもっとも大胆不敵な動物」・・・ そのようにギネスブックにも認定された 凄まじき動物とは・・・ 意外にもその動物は 体長60~80cmほどの小さな獣なのだという! ラーテル 学名(Mellivora capensis ) イタチの仲間。 体は小さいけど、性格はいたって凶暴だ! 自分よりもはるかに体の大きい ライオン やハイエナ になんの躊躇もなく、果敢に立ち向かい、 追い払うこともあり、獲物すら奪うこともあるという! ラーテルがそんな強気でいられるのは なんといっても、その「防御力」だろう。 このラーテルの皮は分厚く、しかもタブタブしており、 まるでゴムのヨロイ

    川崎悟司『ラーテル・不屈の小さな猛獣』
    shadow-toon
    shadow-toon 2008/08/21
    イタチこえー|ミツオシエってのも面白い。
  • 川崎悟司『世界最小のヘビ発見~カリブ海のミクロ動物たち』

    世界最小と思われるヘビが カリブ海にあるバルバドス島で発見されたという とんでもないニュースが飛び込んできた! ナショナルジオグラフィックニュース(2008年8月3日) http://www.nationalgeographic.co.jp/news/news_article.php?file_id=62201687 そのヘビは アリの幼虫やシロアリを主とするミミズのような姿をした地中性の 「メクラヘビ」という小さなヘビの仲間だ バルバドス・スレッドスネーク 学名(Leptotyphlops carlae ) ※上が世界最小の「バルバドススレッドスネーク」 下は同じホソメクラヘビ科の「テキサスホソメクラヘビ」 その世界最小のバルバドススレッドスネークは 全長わずか10cmとミミズと見間違えるほどの小ささだ! ヘビの仲間は1度にたくさんの卵を産むのがほとんどで、 この世界最小のヘビは1度の

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  • 川崎悟司『猫はお魚がお好き?』

    川崎悟司 オフィシャルブログ 古世界の住人 Powered by Ameba 川崎悟司 オフィシャルブログ 古世界の住人 Powered by Ameba 子のゆうたろうを拾ってから もう1年以上過ぎました。 ネコを拾ったときの記事↓ http://oldworld.ameblo.jp/oldworld/entry-10034210408.html 小さい頃はまん丸お目目で可愛かったんだが、今では目つきがキツイ肉づら・・・ ゆうたろうは「ちくわ」が大好物。 今ではちくわを2べるのが日課となっている。 ちくわは魚のすり身でできており、 キャットフードにはやはりマグロやイワシなどの 魚が原材料となっている。 ネコが魚好きというの誰もが知っているのは言うまでもない。 しかし はトラやライオンなどと同じネコ科動物で 来なら「魚肉」より「獣肉」を好みそうなものである さらにネコは水が苦手

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  • 川崎悟司『知られざる氷河期の肉食獣』

    川崎悟司 オフィシャルブログ 古世界の住人 Powered by Ameba 川崎悟司 オフィシャルブログ 古世界の住人 Powered by Ameba 地球温暖化・・・。 北極海ではその影響をもろに受けて その海氷が溶けはじめている。 ホッキョクグマ は その北極海の海氷上で 獲物であるアザラシの狩りをしたり、子育てをしたりと 重要な生活の場であり それが失いつつあるのだ。 そして 米政府がホッキョクグマを絶滅危惧種に正式に 指定したという話は最近ことだ。 世界最大の肉獣ホッキョクグマが この極地から消えようとしている・・・。 しかし 1万1000万年前にはこの極地から さらなる偉大な肉獣が消えていた! ジャイアントショートフェイスベア 学名(Arctodus simus yukonensis ) ヒグマ をも圧倒的に凌ぐ、当時の最大の肉獣! そして 史上最大のクマといわれている

    川崎悟司『知られざる氷河期の肉食獣』
    shadow-toon
    shadow-toon 2008/07/07
    八頭身のクマー
  • 川崎悟司『個性的な海獣・ラッコ』

    川崎悟司 オフィシャルブログ 古世界の住人 Powered by Ameba 川崎悟司 オフィシャルブログ 古世界の住人 Powered by Ameba ラッコ 学名(Enhydra lutris  ) 海を生活の場とした変り種のイタチだ。 寝るときも出産のときも子育ても 海の上というモノホンの海獣! ■石で貝を割るラッコ■ 腹の上で貝を割るしぐさでおなじみのラッコ 霊長類を除いては哺乳動物で唯一、道具を使う珍しい獣なわけだが、 イメージ的に 石を手に持ち、お腹の上に置いた貝を割ると 思われがちだが、 実は 貝を手に持ち、お腹の上に置いた石を 叩き台にして貝を割るのだという そして 貝を割る石は気に入ったものをずっと使うのだという いわゆる「マイストーン」だ! 脇の下には皮膚のたるみがあり それがポケットの役割になり 石を使わないときはそこにしまうのだという また貝を割る時は 脇の下のポ

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  • 川崎悟司『第2次世界大戦の動物兵器』

    川崎悟司 オフィシャルブログ 古世界の住人 Powered by Ameba 川崎悟司 オフィシャルブログ 古世界の住人 Powered by Ameba 動物兵器・・・。 人間は人間同士の戦争において 古来から様々な動物をその動物の特性を活かして 軍事目的として利用してきた・・・。 動物兵器としてもっとも代表的なものは その優れた機動性から軍事で大いに役立った 「ウマ」だろう。 そして 兵器の機械化が進んでいた第2次世界大戦でも 動物兵器は意外と利用されていた! ■イギリス軍の動物兵器■ イギリス軍は 帰巣能に優れた「ハト」を 通信手段として多用していたという。 つまり伝書鳩だ。 敵国であるドイツはその伝書鳩による通信を阻止するため なんと、「タカ」にその伝書鳩を襲わせたという! ■アメリカ軍の動物兵器■ アメリカ軍は 日空襲用の動物兵器の計画を企ていたという! 「コウモリ爆弾」 「

    川崎悟司『第2次世界大戦の動物兵器』
  • 川崎悟司『動物から学ぶ水着ハイテク化』

    川崎悟司 オフィシャルブログ 古世界の住人 Powered by Ameba 川崎悟司 オフィシャルブログ 古世界の住人 Powered by Ameba もうすぐ北京オリンピックということで 競泳水着の開発についていろいろ話題があるようだ 自然界の生物の形からヒントを得て 考案された「競泳水着」が優れた性能を 発揮するという! 格的な事の発端は2000年のシドニー五輪。 スピードとミズノが共同開発した 今までの露出度の高い水着と違い 全身を覆うがのごとく「サメ肌水着」を 着て出場した競泳選手が世界新記録を続発。 一躍有名になった! このときから「水着ハイテク化革命」が 起こったといっても言い過ぎではない! ■サメ肌水着■ サメの肌を模して厚さ0.5ミリの布地に幅0.5ミリ、 深さ0.1ミリの溝を1ミリ間隔で刻んだもの。 人間が泳ぐ時、肉体の凹凸によって、どうしても水流が乱れ、 水の抵抗

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  • 川崎悟司『最古の胎生~記録更新!』

    2005年5月、オーストラリア西部、 約3億8000万年前のデボン紀後期の地層から 新属新種の魚類の化石が発見された! その魚の化石にはなんと 胎児とへその緒(臍帯)があったという とんでもないニュースが飛び込んできた! 毎日新聞2008年5月29日 http://mainichi.jp/select/science/news/20080529k0000m040136000c.html つまり 母子がへその緒でつながれ 母体内で子供をある程度成長させ、出産するという 「胎生」が確認され、 脊椎動物の胎生種では最古の記録となる! 化石は保存状態がよく 体内にへその緒とつながった胎児と 栄養をためる卵黄嚢の痕跡などが確認されているという! この化石は新属新種と記載され 「マテルピスキス・アッテンボローイ」と名づけられた! マテルピスキス 学名(Materpiscis attenboroughi

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  • 川崎悟司『カモノハシは超雑種!』

    カモノハシ 学名(Ornithorhynchus anatinus ) オーストラリアに生息する原始的な哺乳類。 体毛で覆われ、母乳を与えて子供を育てるところは哺乳類だが、 哺乳類には見られないアヒルなど鳥類のようなクチバシを持ち、 爬虫類や鳥類と同じく卵を産むという世界で最も奇妙な哺乳類だ! 日、イギリス、アメリカ、オーストラリアの研究員ら約100人 でつくる国際チームが カモノハシのメスの遺伝子を調べたところによると カモノハシの遺伝子も 哺乳類、鳥類、爬虫類の遺伝子の寄せ集め的な 動物であることがわかったという! 5月8日asahi.com http://www.asahi.com/science/update/0509/TKY200805090094.html つまり、外面のみならず、内面的にも 「哺乳類+鳥類+爬虫類」という とことん変り種の とんでもないキメラ動物ということに

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  • 川崎悟司『ディノケイルス~謎の巨腕~』

    川崎悟司 オフィシャルブログ 古世界の住人 Powered by Ameba 川崎悟司 オフィシャルブログ 古世界の住人 Powered by Ameba 平原を群れで駆け抜ける ほっそりとした体形の恐竜。 「オルニトミモサウルス類」 その姿から「ダチョウ恐竜」とも呼ばれている。 その長い首を高く上げて視野を大幅に広げ 視力の良いその大きな目で 遠くの敵をいち早く察知。 高速疾走に向いたその脚で 時速70kmもの猛スピードを出し すたこらと逃げたという! 彼らは ほとんどが肉恐竜である獣脚類の仲間でありながら、 植物や昆虫などをべるおとなしい恐竜で 平原を敵から ひたすら走って逃げる 生活を送っていた弱者だった。 しかし! モンゴルで発見された 骨の構造からダチョウ恐竜の仲間と思われる 腕のみの化石・・・。 それは 「恐ろしい手」と名づけられた ディノケイルス 学名(Deinochei

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  • 川崎悟司『国内最大の古代ゾウ~ミエゾウ』

    川崎悟司 オフィシャルブログ 古世界の住人 Powered by Ameba 川崎悟司 オフィシャルブログ 古世界の住人 Powered by Ameba 大分県宇佐市安心院町の深見川右岸、 350万年前の地層から古代ゾウの一種 「ミエゾウ(三重象)」(学名 Stegodon miensis) と呼ばれる古代ゾウの切歯。 いわゆる牙が発見されたそうだ! (三重県で臼歯が初めて発見されたから三重象。) 西日新聞 2008年4月16日 http://www.nishinippon.co.jp/nnp/item/16719 ミエゾウとはマンモス やナウマンゾウ より 古い時代に生きたステゴドンという仲間に属する。 ステゴドン 属名(Stegodon ) ステゴドンにもたくさんの種がいて、大陸に住む巨大なガネーシャ象(後ろ) と日で小さくなったアケボノ象(前)などいた。 発見された牙(切歯)は

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  • 川崎悟司『消えゆく北極の氷原~そして温暖化の申し子』

    北極圏では他の地域に比べて 温暖化が2倍の速度で進行しているという・・・。 通常、北極では氷原が膨大の量の日光を反射している しかし温暖化で氷原の面積が減少した今、 色の濃い海や地面が露出、日光の熱が吸収される割合が増え ますます氷が解けるという悪循環を生み出しているのだという! その北極圏で物連鎖の頂点に立つ肉獣 ホッキョクグマ 学名(Ursus maritimus ) ホッキョクグマの主はアザラシであり、 その狩場はもっぱら海の上に張った氷の上で行われる。 氷にあいた穴に息継ぎのためにアザラシが 顔を出す瞬間を狙って捕するのだ! そんな糧確保の季節は「冬」 ヒグマなどは料確保が見込めない冬は 「冬ごもり」をして、やり過ごすが、 ホッキョクグマは逆に冬こそが糧確保の稼ぎ時なのだ! 海の上が凍らない夏は何もべずに 海の上が氷原で覆う季節まで待ち続けるそうだ! ということは・

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    shadow-toon 2008/04/07
    クマーの世界に異変が。
  • 川崎悟司『フロレス原人~もう1つの小さな人類』

    川崎悟司 オフィシャルブログ 古世界の住人 Powered by Ameba 川崎悟司 オフィシャルブログ 古世界の住人 Powered by Ameba 「指輪物語」などファンタジーな世界に登場する ホビット(こびと) 2003年、フロレス島のリアンブアの洞窟。 オーストラリアとインドネシアの合同調査チームが 成人でありながら4歳児並の身長100cmという 人類の骨7体分が石器なども合わせて発見した! 1万8000年前に生存していたと見られる 「ホビット」と名づけられた 矮小なこの人類が「フロレス原人」だ! フロレス原人 学名(Homo floresiensis ) そう、ホビットは確かに実在したのだ! 彼らホビットと呼ばれるフロレス原人は われわれと同じホモサピエンスなのか、 それとも別の人類なのか・・・。 今も絶え間なく、そして熱く論争が続いているという! ■ジャワ原人から進化した異

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  • 川崎悟司『日生で牡蠣を食いに行った』

    川崎悟司 オフィシャルブログ 古世界の住人 Powered by Ameba 川崎悟司 オフィシャルブログ 古世界の住人 Powered by Ameba 兵庫県と岡山県の県境。 岡山県の日生(ひなせ)にいってきました~。 日生といえば、牡蠣(カキ)で有名なところ。 旬である冬がもう終るということで とりあえず牡蠣をいに行っとかなければ と思った次第。 日生にある観光スポット「五味の市」。 新鮮な魚介類が売り叩かれてる場所だ! ごっそり大量の牡蠣を買い込み、 この量で2000円と格安だ! しかし ここまで来た交通費は往復の高速代6000円強 ガソリンはだいたい20ℓ使用で3000円・・・ とネガティブな考えはしてはいけない。 これはあくまで観光だ。 日生の名物といえば「かきおこ」 牡蠣がごっそり入ったお好み焼きで せっかく来たのだから名物だけはべておこうと思ったが 昨日の晩飯がお好み焼

    川崎悟司『日生で牡蠣を食いに行った』
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    shadow-toon 2008/03/04
    本日、牡蠣デー?
  • 川崎悟司『ハルキゲニアが逆さに復元された件について』

    ハルキゲニア 属名(Hallucigenia ) カナダのバージェス頁岩から化石が発見された ハルキゲニア属スパルサ種(Hallucigenia sparsa) 5億年もの大昔の海底に棲んでいたバージェス動物群のなかでも 有名な1種だ! ハルキゲニアとは「幻覚が生んだもの」という意味で、 1977年に発表された論文に ハルキゲニアの奇妙な姿の復元図が載せられた! これが当初のハルキゲニアの復元だ! 背中に触手が生え 長く真っ直ぐなトゲで海底を歩くその姿は まるで 「1,2!1,2!」と 竹馬でムカデ競争をしているかのごとく 珍妙な動作であり、 現在のどの動物にもかけ離れた まったく分類不能な不思議動物だ! しかし 有爪動物の化石が多産する中国の澄江で ハルキゲニア属のフォルティス種(Hallucigenia fortis)が 発見され、 ハルキゲニアは現在生息している ミミズに脚が生えたよ

    川崎悟司『ハルキゲニアが逆さに復元された件について』
  • 川崎悟司『竜を喰らう大食い魔王 ベルゼブフォ』

    川崎悟司 オフィシャルブログ 古世界の住人 Powered by Ameba 川崎悟司 オフィシャルブログ 古世界の住人 Powered by Ameba 「恐竜を喰らったかもしれない巨大ガエル発見」という かなりヤバいニュースが飛び込んできた! 2月19日 CNN.co.jp http://www.cnn.co.jp/science/CNN200802190016.html アフリカ大陸の東方沖にあるマダガスカル島の 約7000万年前の白亜紀の地層から 巨大なカエルの化石が1993年に発見され 1個体分の骨格が見つかるまで、かなりの時間を要したという! その巨大ガエルとはコイツだ! ベルゼブフォ 学名(Beelzebufo ampinga ) (近縁のツノガエルとの大きさ比較) その体長は40cm 体重は4500gという 史上最大級の巨大ガエルだ! ペットとして人気のある 現在のツノガエ

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    shadow-toon 2008/02/24
    巨大ガエル
  • 川崎悟司『肉食恐竜たちの共存』

    川崎悟司 オフィシャルブログ 古世界の住人 Powered by Ameba 川崎悟司 オフィシャルブログ 古世界の住人 Powered by Ameba シカゴ大学のポール・セレノ氏を中心とする調査隊により アフリカのニジェール 白亜紀前期1億1000万年前の地層から 新種の肉恐竜が2種も発見された! この発表が米国で 2月13日にされたという! そして その2種の新種肉恐竜は対照的だ! まずはコイツだ! エオカルカリア 学名(Eocarcharia dinops ) エオカルカリア・ディノプス(恐ろしい目をした夜明けのワニ)と 名づけられたコイツは 目の上の骨がせり上がり、いかにもイカつい形相を していたという! それは見た目どおりに 当時でもっとも強力な捕者だったという エオカルカリアはカルカロドントサウルスの仲間で サメのような切れ味抜群の鋭利な歯、 そして腕の強力なツメで

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  • 川崎悟司『飛び出すウツボの第2のアゴ』

    川崎悟司 オフィシャルブログ 古世界の住人 Powered by Ameba 川崎悟司 オフィシャルブログ 古世界の住人 Powered by Ameba コイの口には歯がない。 しかしながら、 ノドの奥には「咽頭歯」とよばれる エサを噛み砕く器官があるという・・・。 たいていの硬骨魚類の捕方法は 「アゴで獲物をパクつく」→「吸い込む」→ そして ノドの奥になる 第2のアゴともいうべき「咽頭顎」で 咀嚼するという! しかしながら、 体が細長いため、吸い込む力がなく ノドの奥に獲物を運びこめない 魚がいる! ウツボだ! ウツボ 学名(Gymnothorax kidako ) 硬骨魚は口の中で水流を利用した吸引力によって、 獲物をノドの奥に運び、捕するわけだが、 ウツボはサンゴ礁の海での獰猛な捕者でありながら、 その力が備わっていないという しかし! 最近、ウツボがどのように 獲物を捕ら

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  • 川崎悟司『1トンの巨大ネズミ』

    川崎悟司 オフィシャルブログ 古世界の住人 Powered by Ameba 川崎悟司 オフィシャルブログ 古世界の住人 Powered by Ameba 新年の挨拶 で 史上最大のネズミはフォベロミス という イラストを貼ったが、 このフォベロミスより さらなる巨大ネズミの存在があったという とんでもないニュースが飛び込んできた! 1月16日、英国王立協会生物学会報に発表されたものだ! ************************************************************ ************************************************************ それがコイツだ! ジョセフォアルチガシア 学名(Josephoartigasia monesi ) 体長は3m!そして、 現在生息する近い種をもとに導き出された 推

    川崎悟司『1トンの巨大ネズミ』