ロンドンの無料紙「シティーAM」の大株主の一人で、現在は米国籍になっているがラトビア出身のビジネスマン、レオニド・ロゼツキン氏が、失踪中だ。ラトビアに休暇で里帰りしているところだったが、ここ1週間ほど姿が見えなくなっているという。滞在中の住居や車の中に血痕があった、とインディペンデント23日付が伝えていた。 41歳のロゼツキン氏はもともとロシア生まれ。最後に目撃されたのは16日。 マイスペースに載っている情報によると、ロサンゼルスの映画制作会社も所有している人物だ。 インディペンデントによると、ロシアのプーチン大統領を批判していたという。最後に姿が目撃されたのは、ゲイ・クラブ前まで連れて行った、タクシーの運転手だ。ラトビアの内務大臣によると、氏の身柄が見つかっていないので何の証拠もないが、と前置きした上で、「他殺の可能性もある」としている。単なる陰謀説でまったく何の根拠もない話なのかもしれ