年末ということで、あちこちのブログで「今年のベスト○冊」といったエントリがアップされているようです。私はこうした人たちほどの読書家ではありませんが、それでもそこそこの数の本を読んでいますので、私も諸賢のまねをしてみましょう。 別に確たる視点をもって評価しているわけではまったくなく、単に強い印象が残った本、ということです。今年読んだ本ということなので、必ずしも今年出た本には限っていません。何冊もあげることはできませんので、5冊にしておきます。順位があるわけでもありません。記載は50音順です。 当初5冊だったのですが、別格と番外を1冊ずつあげて事実上7冊になっていたため、「だったらもう3冊あげて10冊にしては?」とのご提案がありました。それもそうかなと思って3冊追加してみました。とはいえ依然として順位があるわけではなく、記載は著者50音順です。 日本の不平等 作者: 大竹文雄出版社/メーカー: