今年はサトノダイヤモンド(牡4歳)、サトノノブレス(牡7歳)の2頭が、日本馬初制覇を目指して凱旋門賞(10月1日、シャンティイ競馬場)に挑戦する。『JRA-VAN Ver.World』では凱旋門賞特別インタビュー第2弾として、サトノダイヤモンドに騎乗するクリストフ・ルメール騎手に凱旋門賞に向けて意気込みを語ってもらった。(取材日:2017年8月25日) 「凱旋門賞が最も勝ちたいレース」 いよいよサトノダイヤモンドで挑むフォワ賞、凱旋門賞が迫ってきましたが、意気込みを教えてください。 「今年の夏に札幌で騎乗できたことは、僕にとって良いタイミングだったと思います。とてもリラックスできていますし、秋のシーズンに向けてコンディションも良いですから。フランスに向けて良い準備ができていますね」 ルメール騎手にとって印象に残る過去の凱旋門賞は? 「まずはオリビエ・ペリエ騎手のパントレセレブル(1997年