好きなところで無線LAN機器を使える「どこでもWi-Fi」 ウイルコムとバッファロー、三洋電機の3社は9日、PHS網を使用する携帯型無線LANアクセスポイントデバイス「どこでもWi-Fi (ワイファイ)」を共同開発したと発表した。2009年春を目処にWILLCOMから発売される。料金プランや価格など詳細は未定。 「どこでもWi-Fi」には、ウィルコムの超小型通信モジュール「W-SIM」を搭載。無線LAN対応機器を利用し、同社のPHS網を通じてインターネットに接続することができる。通信速度は最大204kbps、通信方式は4x / 2x / 1xパケット方式とフレックスチェンジ方式、64k PIAFS (ベストエフォート) と32kPIAFSがサポートされる。 無線LANアクセスポイントとしては、IEEE802.11b / gに準拠。セキュリティはWPA-PSK (TKIP / AES)、WP