ヤマハ発、10年代に小型四輪車市場に参入へ=試作車「モティフ」を初公開 ヤマハ発動機は20日、東京モーターショーの報道機関向け説明会で、小型四輪自動車の試作車「MOTIV(モティフ)」を初公開した。広報担当者は「2010年代の製品化に向けて開発を進めている」と語った。ヤマハ発にとっては、トヨタ自動車と共同開発し、1960年代に発売したスポーツ車「2000GT」以来の四輪自動車となる。 モティフは2人乗りで、排気量1000ccのガソリン車と電気自動車(EV)を想定。自動車レースの最高峰F1シリーズの車を手掛ける著名自動車デザイナーのゴードン・マーレー氏の会社と共同開発する。 柳弘之社長はモティフについて、「二輪車で培った技術を駆使し、人機一体感による楽しさと軽快感をもたらす車だ」と説明した。(2013/11/20-16:03) 前の記事へ 次の記事へ