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2008年8月24日のブックマーク (3件)

  • 雇用と利益、経営者と政治家 - Chikirinの日記

    米国では企業経営者は利益を出すことに責任を負っています。 儲けることが経営者の責務だから、会社が赤字になって株価が下落、配当も減ると、株主が経営者を見限ってしまいます。 そして次の経営者を(多くの場合、外部から)連れてくる。 一方、米国では経営者が社員のリストラ、すなわち「解雇」をすることは全くとがめられません。 それどころか大半の場合、社員の大量解雇を通して会社の業績は回復するとみられ、リストラ計画の発表によって株価が上がります。さらに期末には実際に利益もあがったりする。 すると経営者はむしろ称えられ、ボーナスの額もあがります。 平社員の首を切り、自分の報酬を引き上げる。だから叩かれるわけですね。 この仕組みを一言で言えば「米国では、経営者は利益に責任を負うが、失業には責任を負わない」ということになります。 「利益と雇用」を比べると、経営者にとっては「利益」の方が圧倒的に優先度が高い。

    雇用と利益、経営者と政治家 - Chikirinの日記
    shibusashi
    shibusashi 2008/08/24
    『米国では、経営者は利益に責任を負うが、失業には責任を負わない。』『では失業者が増えると誰が責任をとらされるか。「政治家」である。米国では失業者が増えると政権が揺らぐ。』
  • 毎日社説 社説:マイナス成長 元気な家計が何より大事だ - 毎日jp(毎日新聞) - finalventの日記

    昨年末から今年初めの時点に景気の山があるとみるのが自然である。そうだとすれば、4〜6月期や7〜9月期は景気後退の影が広がる時期である。 もしかすると読んでいただけたかな。 これ⇒極東ブログ: フィナンシャルタイムズ曰く、小泉だったら日は成長できるのに 英文でそのまま読んでいたかもしれませんがね。 02年2月からの景気拡大は外需依存が特徴だ。現状でも、米国経済の動向が最も気になるように、国内よりも海外に目が向く。これはおかしい。 そのとおり。 どうやって家計を元気にするのか。このことに知恵を絞るのが経済運営を担当している政府・日銀行の仕事だ。これまでの経験に照らしても、中途半端な減税では効果が一部に限定されるうえ、財源のあてもなく実施することは財政状況をさらに悪化させるだけだ。物価対策でもこれといった名案は浮かんでいない。 ここは違いますよ。埋蔵金を掘って、マネーサプライを増やすことです

    毎日社説 社説:マイナス成長 元気な家計が何より大事だ - 毎日jp(毎日新聞) - finalventの日記
    shibusashi
    shibusashi 2008/08/24
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  • 霞が関に50兆円眠っているから、日本経済は大丈夫?: 極東ブログ

    今月の文藝春秋で高橋洋一が書いている『新「霞が関埋蔵金』50兆円リスト」(参照)が面白かった。高橋洋一の著作では以前「極東ブログ: [書評]さらば財務省! 官僚すべてを敵にした男の告白(高橋洋一)」(参照)と「極東ブログ: [書評]霞が関埋蔵金男が明かす「お国の経済」(高橋洋一)」(参照)に触れた。 以前の霞が関埋蔵金の所在は、もうばっくれようにもないなという追い込み方がも興味深かったのだが、なんとなくそれ以上の深掘りはできるとは思えなかったし、今から50兆円も掘れるとは思ってもいなかったので、驚いた。私は科学以外の「知識」というものにそれほど価値を置いてない人なのだが、当の「知識」というのは怖いものだなと思った。正直に言うと、その怖さは諸刃の剣だとも思うけど。 今回の話で、50兆円という金額にも呆れるのだが、それ以前の掘り出し埋蔵金の話も興味深いものだった。 「霞が関埋蔵金」はこれまで