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2010年5月7日のブックマーク (4件)

  • ご近所でオルタナティブ - やまもといちろうBLOG(ブログ)

    寝る前にもうひとつ。 最近不思議なことが多いもので、自分の書いたものが翻訳されて中国人がウェブで議論してたり、誰かが書いた冗談が回り回って国際的なゴシップになったりしています。 今回は、日でこのような言説になっているようだと官邸批判が英訳されてこっちに返ってきて、え、官邸が悪いことになってるの、と思って周辺を見回してみたら目と鼻の先の某ご近所の記事だった、と言う話で。 そのまんま書くといろいろあるので、ちと迂回気味に。 ● 鳩山政権の周辺にいたブレーンたちはどこに消えてしまったの? 「打倒自民」で「非自民」へ「政権交代」を目指した鳩山さんと利害が一致するのは、「打倒自民」の部分で共鳴していた人たちばかりで、その後、鳩山政権になってから各閣僚が実際にはそれほど「非自民」というわけではないことが分かって離散した格好になってます。いま、かつていたブレーンが鳩山支持を明確にすると、当に頭の足り

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  • 普天間移設先はグアム、テニアンだと吹聴して回ったジャーナリスト達はどう言い訳するのか

    昨日、沖縄県を訪問した鳩山首相は普天間基地の海外移転を否定、沖縄県内への移転を表明しました。首相は「抑止力を維持する必要性がある」と説明しています。さてこの方針が示された事で問わねばならない事があります。これまで「普天間移設先はグアムだ」「テニアンだ」「大村だ」と吹聴して回ったジャーナリスト達は、どう言い訳するのですか? その主張の仕方が「県外、国外であるべきだ」とか「県外、国外になるのではないか」というものなら問題にはしませんが、さも「県外、国外は既定路線」「グアムで決まり」「テニアンで決まり」「大村で決まり」と好き勝手に断言に近い形で情報を発信し、結果として多数の読者に間違った情報を信じ込ませた行為には大きな問題があります。碌な根拠も無いのに確定情報のように誤解させる行為は、デマの流布であると言えます。 その最たるものが『宜野湾市・伊波洋一市長の「沖縄の海兵隊は全てグアムに移転する」と

    普天間移設先はグアム、テニアンだと吹聴して回ったジャーナリスト達はどう言い訳するのか
  • 長崎県大村案を主張する識者の台湾有事の軽視

    最近は聞かなくなりましたが、普天間基地移設先の候補として九州案が提起されていた時期がありました。佐賀空港や大村基地(長崎空港)が取りざたされていましたが、現在では政府閣僚(首相、外相、防衛相、官房長官)が全員「普天間移設先は国外は無い。沖縄県外でも近い場所になる」としており、顧みられなくなっています。 その九州移転案の中でも長崎県大村基地(長崎空港)を推していたのが、軍事評論家の田岡俊次氏と、元外務省国際情報局長で防衛大学校教授を務めている孫崎享氏です。強襲揚陸艦の母港である佐世保に近い場所に、ヘリコプター部隊と陸戦部隊を纏めて移転した方が合理的であるという主張です。 【大村基地・長崎空港】 田岡俊次氏と孫崎享氏は二人とも鳩山首相に大村案を助言していますが、この提案は採用されませんでした。その理由は、この二人に共通している考え方として「台湾海峡有事は有り得ない」という大前提の元で理屈を組み

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  • 堀井憲一郎『若者殺しの時代』講談社現代新書

    堀井憲一郎『若者殺しの時代』講談社現代新書