日本経済新聞の電子版。日経や日経BPの提供する経済、企業、国際、政治、マーケット、情報・通信、社会など各分野のニュース。ビジネス、マネー、IT、スポーツ、住宅、キャリアなどの専門情報も満載。
Inc.com:決して弱音をはかない人々に共通していることがあります。たとえば、インスタントラーメンを発明した人から学べることは何でしょうか? Y-Combinator社が支援するシリアルアントレプレナーのNathan Kontny氏は、たった数分でおいしい食事をカップで作る方法以上に多くのことを学ぶことができると言います。 最近、Kontny氏がQuartzで紹介した人物が、カップヌードルやチキンラーメンの生みの親で日本人実業家の安藤百福氏です。彼は、それらの偉大な開発を手がける前に、2つの会社を築き、失っています。また、一方で、投獄や拷問の苦しみを味わった彼の波乱万丈で感動的な物語は、忍耐強さのお手本といえます。そして、Kontny氏は、こうした信じられないほど大きな逆境にも関わらず、彼が歩み続けることができた理由を調べています。 勝ち目がないのに諦めない理由 Kontny氏は、安藤氏
眼鏡と同じような義手 exiiiは、ソフトウエア担当の近藤氏、ハードウエアを担当するメカニカルエンジニアの山浦博志氏、デザイナーの小西哲哉氏の3氏が創設した。 「電動義手は高額で、日本での普及率も低い。もっと安く作ることはできないか。もっと個性を出すものとして使えるようにできないだろうか。腕時計やスニーカーを選ぶように、ファッションとして自由に選べる義手を作ることはできないか。そういう思いで開発プロジェクトは始まった」(小西氏)という。 「よく例に出すのは眼鏡。視力が低い人の補助道具だったが、いつしかファッションアイテムになり、だて眼鏡も使われるようになった。そういう地位にしてみたい」(近藤氏)。 「注目してほしいのは、オープンソースであることと、3Dプリンターで作れること」と近藤氏が言うように、HACKberryの3Dデータ、回路基板のデータなどはすべてオープンソース化されており、世界中
政府・与党は環太平洋経済連携協定(TPP)の大筋合意を受け、農業分野の対策を決定した。牛肉や豚肉、コメなど海外からの輸入増が見込まれる品目への保護策を打ち出す一方、農業の体質強化策はもう少し時間をかけて議論することにした。結論を出すのは1年先。だがそのカゲで、今後の農政のあり方をめぐる攻防はすでに始まっている。口火を切ったのは財務省だ。 財務省の農業分析資料は説得力十分 財務省がつくった資料を見て、正直驚いた。農林水産省のホームページのどこを見ても、日本の農業が抱える課題をこれほどわかりやすく整理した資料を見つけるのは難しい。財務省の資料だから根底にはもちろん、歳出の拡大に歯止めをかけたいという思惑はある。だがそれを割り引いたとしても、11月4日に財政制度等審議会の分科会に提出した資料の説得力は少しも落ちない。 とくに力を入れているのは、農業が直面する問題を象徴するコメだ。例えば、農水省の
「ゲゲゲの鬼太郎」や「悪魔くん」など妖怪をテーマにした作品で知られる漫画家の水木しげるさんが、30日朝、東京都内の病院で心不全のため亡くなりました。93歳でした。
30日に死去した漫画家・水木しげるさんは、妖怪や戦争を描いた作品だけでなく、天衣無縫の人柄でも慕われた。その「大往生」を多くの人が悼んだ。 東京・京王線調布駅近くの事務所には30日昼から旧知の編集者らが訪れた。ファンの花束や弔電も届けられた。柳田国男の「遠野物語」漫画化などを担当した元中央公論社社長の嶋中行雄さん(69)は訃報(ふほう)をテレビのテロップで知り、駆けつけた。水木さんとは1980年代に「ゲゲゲの鬼太郎」の愛蔵版を担当してからのつきあい。自らの体験から戦争のつらさや悲惨さを語っていたといい、「死体が川を流れてきたことや、ワニがそれをかじっていた話など、九死に一生を得て帰ってきたとおっしゃっていた」と振り返った。 過酷な体験にもかかわらず、好奇心の強さと天性の明るさは変わらなかったようだ。水木さんの評伝を執筆したノンフィクション作家の足立倫行(のりゆき)さん(67)は、文化人類学
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く