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差別と映画に関するshichiminのブックマーク (5)

  • 【FUCK②③】生活支援員が観た映画「月」評~後編~|東京ニトロ

    ※【前編】はこちら ※クソ長くなります FUCK①振り返りと補足~ほんとうの支援の現実を教えてやるよ~物語は新人支援員・堂島洋子(宮沢りえ)の視点で進む。かつて有名小説家だった洋子には3歳で亡くなった息子がおり、息子にも障害があったことがほのめかされる。夫(オダギリジョー)は売れないアニメーション作家で、ふたりとも息子の死を克服できないでいる。洋子は森の奥にある障害者施設で働きはじめるが、そこで障害者支援の「現実」を知りショックを受ける。特に「きーちゃん」と呼ばれる寝たきりの入所者は意思疎通が困難で、洋子は「人間とは」という問に苦しむことになる。そこで出会った男性職員の「さとくん」(磯村勇斗)は、最初は入所者に親身に接していたが、同僚のハラスメントや虐待行為、上司の無理解から追い詰められ、やがて優生思想を口にするようになる。そんななか、洋子は妊娠が発覚。高齢出産に伴うリスク回避のため出生前

    【FUCK②③】生活支援員が観た映画「月」評~後編~|東京ニトロ
  • 【FUCK①】生活支援員が観た映画「月」評~前編~|東京ニトロ

    はじめにこんにちは。東京ニトロです。 趣味で(パニック)小説を書いたり漫画を描いたりしながら、現実世界では(日中生活支援と施設入所支援を行う施設で)生活支援員というお仕事をしています。生活支援員というのは、障害を持った方の自立した生活のためにお手伝いをしたり、社会復帰や参画に向けた創作や生産活動に関わるお仕事です。(ここで注意なのですが、「自立」というのは「誰」(または「何」)の手助けも借りないという意味ではありません)ちょうどコロナ禍が始まる頃に入職したので、勤続4年になります。わたくしは自他ともに認めるジョブホッパーなのですが、昨年度は障害者援助専門員の資格を取り、来年は社会福祉士に挑戦するなど、長く働く気マンマンです。 そんな現役の生活支援員であるわたくしが、宮沢りえ・オダギリジョー主演で、実際にあった障害者施設での事件をモデルにした映画「月」を観てきたのでレビューしたいと思います!

    【FUCK①】生活支援員が観た映画「月」評~前編~|東京ニトロ
  • もののけ姫の『石火矢衆』は、実はタタラバ内でも差別されている身分だったという考察

    温泉ペンギン @pen_pen2020 #もののけ姫 における差別の描写の話。以下、長い連ツイ まず典型的なのが甲六。 アシタカに共に助けられた石火矢衆に対して、甲六はタタラ場につくまで一切声をかけない。 これは彼の石火矢衆への差別意識の現れ。 気のいい善人の甲六も差別と無縁ではないと、宮崎駿が語っている。 pic.twitter.com/N9dN4zRXYv

    もののけ姫の『石火矢衆』は、実はタタラバ内でも差別されている身分だったという考察
    shichimin
    shichimin 2023/07/22
    面白いなぁ。所属する集団が異なるゆえの「同じ釜の飯を食う」の意味。
  • 黒人差別を肯定した「風と共に去りぬ」のヤバさ

    アメリカで人種差別撲滅のための「Black Lives Matter」運動が続く中、映画『風と共に去りぬ』がストリーミングサービス「HBO Max」の配信ラインナップから削除されたことが話題を呼んでいる。 映画史に残る不朽の名作が問題視された理由は、「奴隷制を肯定的に描いたり」「南部戦争以前の南部を賛美したり」しているからだと言われている。 「問題と思われるシーンがあるなら、そこを削除すればいいのでは」という意見も聞いた。しかし、それでは問題は解決しない。 “不朽の名作”はなぜ削除されたのか? 今、どうしてこの映画が問題視されるのか。それを語る前に、背景をクリアにしておきたい。まず、配信中止を決めたのはワーナーメディアのストリーミングサービスHBO Maxのみで、アメリカで『風と共に去りぬ』が見られなくなったわけではない。また、HBO Maxの措置は、あくまで一時的なものである。 次に、ワ

    黒人差別を肯定した「風と共に去りぬ」のヤバさ
  • 人種差別映画:甘い『グリーンブック』と、痛みのスパイク・リー監督作『ブラック・クランズマン』『ドゥ・ザ・ライト・シング』 - wezzy|ウェジー

    前回の記事で書いた『グリーンブック』と、現在、日でも公開中のスパイク・リー監督の『ブラック・クランズマン』は、ともに黒人差別問題をテーマとした作品だ。両作とも今年のアカデミー賞作品賞にノミネートされたが、『グリーンブック』が栄誉を勝ち取り、日でも好評公開中だ。 2月のアカデミー賞のステージでプレゼンターのジュリア・ロバーツが封筒を開き、『グリーンブック』の名を告げた瞬間、リー監督は怒りの表情で席を立ち、出口へと向かった。セレモニー後のアフターパーティではなんとか気を取り直したものの、「これで6杯目のシャンパンだ」とグラスを傾けながらメディアからの質問を受けた。ただし、『グリーンブック』受賞についてのコメントを求められると、おどけながらではあるが「次の質問!」と答えを避けた。 リー監督の『ブラック・クランズマン』はカンヌ映画祭で10分間ものスタンディング・オヴェーションを得るほどに絶賛さ

    人種差別映画:甘い『グリーンブック』と、痛みのスパイク・リー監督作『ブラック・クランズマン』『ドゥ・ザ・ライト・シング』 - wezzy|ウェジー
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