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ブックマーク / blog.livedoor.jp/taiji141 (6)

  • 黒千石大豆のタネって冷凍保存されていたのか。さすが、あづま!関係者ならではの情報です。 : 七転納豆

    わずかに残る50粒の種から復活した話は、今やもう有名ですが、そこに納豆メーカーであるあづま品が関わり支援していたことを知る人はあまりいません。 もっと自慢していいことだと思うんだけど、奥ゆかしい会社さんなんですね。 量産メーカーなのに、国産大豆にこだわったり、有機大豆での納豆製造に早くから取り組んだりしたのもあづま品。だからビオなお店や団体のPB商品を作ってるのあづま品が多かったりします。 そんなあづまの黒千石の納豆を久々にいただいてみました。 なんかね、ちょっと雰囲気が変わった気がして、じゃぁ、味も違ってるかもって。そう思ったんです。 あらためて掛け紙を見直してみると「幻の大豆」なる表記が強調されてるの違いのようで。。 カップ入り 30gは変わらず、たれとわさびが付属もそのまま。 でもね、カップが白から黒に変わって、文字も金色。 昔風の言い方ですが、これってゴージャスです。 小粒の

    黒千石大豆のタネって冷凍保存されていたのか。さすが、あづま!関係者ならではの情報です。 : 七転納豆
  • 家庭用応用菌学ポケットブック「納豆と納豆菌」。家庭用と言ってるけど、どちらかというと業務家向けじゃないの。 : 七転納豆

    さて、家庭用ポケットブックとして編集された「納豆と納豆菌」なんですが、ちょっと目次を紹介しますね。 1, 緒言 2, 納豆の種類 3, 納豆の大量製造法 4, 家庭における納豆のつくり方 5, 納豆の化学 6, 納豆の栄養と薬効 7, 納豆菌の話 8, 納豆の料理法 9, 納豆と文学 びっくりでしょ。 化学、栄養と薬効、納豆菌の話。。 かなりガチンコでハードな内容なんです。 で、最後は文学で一茶や蕪村、子規の句を紹介しちゃうという高尚さ。 この構成は、半澤博士が編んだ「納豆製造法」と同じじゃないですか。。ハンドブックとはいえ、納豆に関する総合テキストにしたかったんでしょうね。 しかも、「納豆製造法」以降に判明した抗菌作用や三浦二郎氏の納豆菌の増殖に関わる知見や文化室の作り方なども紹介されており、これはもう業務家向けの専門書の雰囲気が漂います。 まぁ、それでも家庭向けの作り方がやさしい図板付

    家庭用応用菌学ポケットブック「納豆と納豆菌」。家庭用と言ってるけど、どちらかというと業務家向けじゃないの。 : 七転納豆
  • 昭和23年発行。家庭用応用菌学ポケットブック1「納豆と納豆菌」が到着する。 : 七転納豆

    長野の高遠の古屋さんで見つけた家庭用応用菌学ポケットブック「納豆と納豆菌」が到着しました。 発行元はタイトルからもわかるように、北海道大学の応用菌学教室です。 みなさん、ご存知ですよね。 納豆菌を全国に販売して研究費を捻出していた半澤博士が創設した研究室です。 っていうか、近代納豆発祥の地の一つ。 半澤博士を中心に、北海道の地で業としての近代納豆を育て、さらにそれを全国(当時の全国は韓国や満州、台湾まで含まれますからね)に広げていった運動体です。 その教室がこんなを出していたんですね。 しかも、発行日は昭和23年12月30日。 年末のぎりぎりですが、でも、一日でも早く世の中に出したかったんです。 糧難の中、日国民がどうやったら生き延びることができるのか。その答えの一つが納豆にあると考えた科学者たちが、このを世に送り出したわけです。 国家の再建はまず家庭の再建から始まります。日

    昭和23年発行。家庭用応用菌学ポケットブック1「納豆と納豆菌」が到着する。 : 七転納豆
  • 話題騒然ですね : 七転納豆

    ミツカンが旭松品の納豆事業を取得したとのニュースが駆け巡りました。 ちょっと新聞のクリップをここに残しておきましょう。 (今日は長いですよ〜) 中日新聞のニュースは地元だけあって早かったですね。 ミツカングループ社(愛知県半田市)は11日、大阪証券取引所2部上場の旭松品(大阪市)から納豆事業を約14億円で買収することで基合意した、と発表した。 ミツカンは、2010年2月期の納豆事業の売上高が182億円で、市場占有率(シェア)は20%弱で第2位。一方、旭松品は「なっとういち」のブランドで納豆事業を展開、11年3月期の売上高見込みが38億5千万円。納豆市場の縮小で収益確保が厳しくなっていることから、業務提携関係にあるミツカンに事業を譲渡する。 2月中に契約を締結し、4月から事業を移管する予定。ミツカンでは西日での販売力強化につながると期待しており、納豆製品の営業権は事業会社のミツカ

    話題騒然ですね : 七転納豆
    shichimin
    shichimin 2011/01/13
    "ミツカンが旭松食品の納豆事業を取得" ミツカンはこれで3社の納豆会社を取得。大手はミツカンとオカメの2社になってしまうのか?
  • 納豆売り : 七転納豆

    は五十銭あれば沢山である。 行商の時間は夏は午前四時半頃から八時半頃まで、冬は午前六時頃から九時半頃まで 一日の売上高は其人の勉強不勉強にもよるが得意が出来れば百位の納豆僅々二時間位に売尽くすことは易いことだ。 商品は製造元に行けば一六厘で卸し之れを一銭に売るから四割の利益がありてなかなか好い商売だ、併し納豆と離る可からざる芥子粉は売子の方で持たなければならないが納豆を百売っても芥子粉は一銭も要せない僅少なものだ、無職だなぞと嘆息して居る者は直に実行す可し、米代なぞには窮する様な事は決して無い 明治44年発行の「職業案内全書」からの引用です。 明治末の頃の納豆販売の状況がいきいきと伝わってきます。 芥子粉は売子持ちというのも、なるほどなぁといったところです。 他職の記述も面白いですよ。。 ・蕎麦屋 「三四十円もあれば始められる」 ・おでん燗酒売 「屋台店であるが古物を買えば三四円

    納豆売り : 七転納豆
    shichimin
    shichimin 2010/07/26
    ”おでんの仕込みも終わり、今日から営業というその日に屋台ごと盗まれたとか。それも、当時の東京の事情なのでしょう。”
  • 岩手大学「農業教育資料館」の資料が画像付きで公開された : 七転納豆

    盛岡高等農林学校の後身=岩手大学の農業教育資料館の資料画像が公開されているのを見つけてしまう。 近代納豆の根が確立されたのがこの場所ですから、もうたまりません。 こんなんでエクスタシーに浸れるのは私くらいでしょう。 第一資料室の資料が。。 これはもう!!!! まずは「油絵(岩手山風景:千葉常樹氏模写)」 これは、世界で初めてビタミンを発見、後に理化学研究所を創設する鈴木梅太郎氏が盛岡高農を退任する時に贈られた油絵の複写。 複写をしたのは、同校の書記長を務めた千葉常樹氏。この絵は高農の講堂に飾られ、その後代々の岩手大学農学部長の部屋に飾られていたと言う大変なもの。 11番目にある「盛岡高等農林学校学術報告第1号、他」には、同窓会学術集報とか懐古六十年とか、のどから手が出るほどほしい書誌が! しかも、下段左端は!! なんと『最新納豆製造法』の初版じゃないですか。 その他図版もため息が出るほど

    岩手大学「農業教育資料館」の資料が画像付きで公開された : 七転納豆
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