1938年広島県尾道市生まれ。3歳の時に自宅の納戸で出合った活動写真機で、個人映画の製作を始める。上京後、16㎜フィルムによる自主製作映画『EMOTION=伝説の午後・いつか見たドラキュラ』が、画廊・ホール・大学を中心に上映されジャーナリズムで高い評価を得る。『喰べた人』(63)はベルギー国際実験映画祭で審査員特別賞を受賞。この頃からテレビコマーシャルの草創期に本格的に関わり始め、チャールズ・ブロンソンの「マンダム」、ソフィア・ローレン、カトリーヌ・ドヌーヴなど外国人スターを多数起用、その数は2000本を超える。 1977年『HOUSE/ハウス』で商業映画にも進出。同年の『瞳の中の訪問者』と共に“ブルーリボン新人賞”を受賞。故郷で撮影された『転校生』(82)『時をかける少女』(83)『さびしんぼう』(85)は“尾道三部作”と称され親しまれている。『異人たちとの夏』(88)で“毎日映画コン
19日、『女囚さそり 第41雑居房』@ シネマヴェーラ渋谷。(特集「はぐれ者の美学 追悼 神波史男) 封切りは1972年12月30日。同年8月25日に公開された前作『女囚701号 さそり』がヒットして正月映画に昇格したシリーズ第2作。この日、伊藤監督とともにトークショウに登場した元東映のプロデューサー、吉田達氏によると、新人監督が正月映画を撮るのは前代未聞であり、添え物(メインは中島貞夫『まむしの兄弟 傷害恐喝十八犯』)として作られた作品がメインになる逆転現象は、東映東京撮影所では「網走番外地」シリーズの第4作『網走番外地 北海篇』(公開は1965年12月31日!)いらいとのことである。 併映が『昭和残俠伝 破れ傘』(佐伯清)なのは象徴的である。「網走番外地」「日本俠客伝」と並ぶ高倉健主演の三大シリーズのひとつもこのころは観客動員が下降し、鶴田浩二・安藤昇・北島三郎を投入したテコ入れ策も功
病院坂の首縊りの家 製作=東宝映画 配給=東宝 1979.05.26 10巻 3,807m 139分 イーストマンカラー 1:1.5ワイド 製作 ................ 市川崑 馬場和夫 黒沢英男 企画 ................ 角川春樹事務所 監督 ................ 市川崑 監督助手 ................ 橋本幸治 脚本 ................ 日高真也 九里子亭 原作 ................ 横溝正史 撮影 ................ 長谷川清 撮影助手 ................ 岡田久広 音楽 ................ 田辺信一 音楽プロデューサー ................ 大橋鉄矢 ジャズ演奏 ................ 江草啓介カルテット+伏見哲夫 美術 ............
統治権力の追認、補強 今夏公開の映画「蟹工船」(SABU監督、松田龍平主演)を私の受け持つ日本文学ゼミの学生らと観た。近年ブームとなって蘇った日本プロレタリア文学の名作「蟹工船」(小林多喜二作、1929年)を新たに映画化したものだ。特別何の期待も抱かずに見たのだが、はたしてひどい代物だった。原作を読んで鑑賞した学生たちの感想もおおむね芳しくなかった。うちのゼミ生の批評眼もまんざらではない。それが収穫といえば収穫だった。 批判すべき点は多いが、何よりも、劣悪な条件下で酷使される労働者たちが団結し集団として立ち上がる必然性が、この映画からは伝わってこなかった。原作が描いた階級意識の自覚化と共有、抵抗の組織化・再組織化というプロセスを、映画はきわめて表層的になぞるのみで、労働者が立ち上がるべき根拠を明確に提示することもなく、逆にはなはだしくは浅薄で低質なB級コメディーにすりかえ解消してしまお
三島由紀夫賞候補になったこともある注目作家の藤谷治さんが、「文芸映画」について存分に語る!5月18日アップリンク・ファクトリーで開催! 書店「フィクショネス」を経営している、作家の藤谷治さん なぜ「文学」は映画化されなくなってしまったのでしょう? かつてあった「文芸映画」というジャンルはどこへ行ってしまったのでしょう? 映画について、映画業界以外の表現者と一緒に考える『映画の学校 ~第一回「映画」と「文学」~』が、5月19日(月)アップリンク・ファクトリーにて開催される。その講師として登場する人気急上昇中の作家、藤谷治さんに話を訊いた。 「かつて日本映画には“文芸映画”というジャンルがあったんですが、今、それは無い。そして、今の日本映画界でいわゆる純文学が映画化されることはほとんどありませんよね」と、語るのは作家の藤谷治さん。 藤谷治さんは2003年『アンダンテ・モッツァレラ・チーズ』で
A:昭和29年8月 映画 東映 「犬神家の謎 悪魔は踊る」 (金田一:片岡千恵蔵) ←未入手 B:昭和45年8月25日〜9月29日 ドラマ 火曜日の女シリーズ 「蒼いけものたち」全6回 C:昭和51年10月 映画 東宝 「犬神家の一族」 (金田一:石坂浩二) D:昭和52年4月2日〜4月30日 ドラマ 横溝正史シリーズ 「犬神家の一族」全5回 (金田一:古谷一行) E:平成2年3月27日 ドラマ 横溝正史傑作サスペンス 「犬神家の一族」 (金田一:中井貴一) F:平成6年10月7日 ドラマ 金田一耕助シリーズ5 「犬神家の一族」 (金田一:片岡鶴太郎) G:平成16年4月3日 ドラマ 「犬神家の一族」 (金田一:稲垣吾郎) H:平成18年12月16日 映画 東宝 「犬神家の一族」 (金田一:石坂浩二) ←リメイク
「バラエティ・ジャパン」クローズのお知らせ 2010年12月末日をもちまして、 「バラエティ・ジャパン」はクローズいたしました。 大変短い間ではございましたが、 皆様にご支援いただき、 ここまで続けてこられたことを誇りに思っております。 本サービス終了にともない、ご登録時の個人情報は、 弊社で責任をもって消去、および破棄いたします。 今後はまた別な形で皆様に貢献できるよう精進してまいります。 本当にありがとうございました。 「バラエティ・ジャパン」スタッフ一同 Other accommodations Apartments (4317) Hotels (2104) Holiday homes (433) Guest houses (349) Hostels (232) Villas (221) Aparthotels (211) Homestays (120) Capsule hotels
トップ > 中日スポーツ > 芸能・社会 > 紙面から一覧 > 記事 【芸能・社会】 中村雅俊 主演映画お蔵入り危機 東映「ふうけもん」正月上映中止 2008年12月16日 紙面から 俳優中村雅俊(57)が主演し、来年1月17日に公開予定だった映画「ふうけもん」(栗山富夫監督)について、東映は15日、配給を断念した(上映中止)と発表した。製作会社の資金調達の見込みが狂い、東映に完成プリントを渡せなかったため。製作会社によると、タイトルシーンとエンドロールが未完成のまま、どうにも動きが取れない状態という。主役の中村にもギャラは一部しか支払われていない。 「ふうけもん」は元祖便利屋の実話に基づくストーリー。2003年設立の製作会社「J&K INTERNATIONAL」(東京・西麻布)が、初めて企画・製作に取り組んだ映画だった。 撮影は昨年春に終え、映画の本編部分は完成。J&K社は「
「靖国 YASUKUNI」観てきました(…関係ないですが、ヤスクンニとか書いてるブロガーはどうかと思います)。で、はてな内でちらちらこの映画に触れてるエントリ探したんですが、映画そのものの出来に言及してるエントリががあんまりない気がしたので、映画ファンの視点から書いてみます。朝一の渋谷シネ・アミューズはおじいちゃんでほぼ満席。前の人の頭でスクリーンが見えんわ。 面白かったです。映し出されてしまっているのは「靖国問題にムキになっている人たちの滑稽さ」だと感じました。神社で軍服コスプレして喜んでる人、「最近の若い者はダメだ」と偉そうに語るじじい、人の話をまったく聞かないおばちゃん、アメリカ人に「毛唐」と叫ぶ人、「首相の参拝反対」を叫ぶ若者をフクロにする人々、「中国に帰れ」と叫ぶ人。遺族を合祀するなと抗議する台湾の人、その言葉を勝手に過激に翻訳する人。右も左もバカみたい。ものすごく偏見に満ちた感
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く