アビスパ福岡への完全移籍が発表されたトゥーリオ・デ・メロがシャペコエンセ退団の理由を語った。ブラジルメディア『グローボ』が伝えている。 2016年に起こった飛行機墜落事故の影響で大幅なチーム再編成を余儀なくされたシャペコエンセ。欧州で豊富な経験を持つ32歳のトゥーリオは背番号10を託され、ブラジル全国選手権で24試合7得点を記録した。シャペコエンセは当初の目標であった残留を決め、最終的に8位でフィニッシュ。コパ・リベルタドーレス出場権を獲得した。 トゥーリオは躍進を果たした今季について「今季は10日しか休みを取らず、家族を犠牲にしてサッカーに打ち込んだ。非常にハードだったが、自分のキャリアにとって重要なシーズンになった。自分たちの使命は果たせたと思う」と胸を張った。