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ブックマーク / www.toyama-cmt.ac.jp/~kanagawa (2)

  • 新方言時代〜「小さい“お”」って何?

    金川 欣二:マックde記号論(言語学のお散歩) 新方言時代〜「小さい“お”」って何?   ふるさとの訛りなくせし友といてモカ珈琲のかくまで苦し -----寺山修司 いまや、標準語は政治を語ることばに堕してしまい、「人生を語る言葉は方言しかなくなってしまった」のである。 -----寺山修司『両手いっぱいの言葉』から 東京へ行って「氷水」を頼んだら、氷の入った水が出た。「かき氷」といわなければならなかった。 大阪へ行った時のことである。電車に乗るとドアに「指つめ注意」と書かれていて怖くなった。これはきっと、指をつめたヤーさんが多くて注意しろ、という意味だと思った。関西はものの言い方が直接的で、動物園でも関東なら「エサを与えないでください」と書いてあるところが、神戸の動物園などは「噛みます」とだけ書いてある。 それからモータープールというのがたくさんあってモーターで水がぐるぐる動いている回流

    shidho
    shidho 2006/11/20
    小さい「お」っていうのか。
  • 前説されなかった前説---『ゆきゆきて、神軍』

    葬儀屋さんがあらゆる葬式のうちでもっとも最高なのは葬ですと言った。 父はやせていたからスープにするしかないと思った。 谷川俊太郎「父の死」(『世間知ラズ』思潮社) 1988年の4月23日に僕はある市の市民学習センターの映画講座で『ゆきゆきて、神軍』を上映しようと思っていた。 この前の年、渋谷のユーロスペースで『ゆきゆきて、神軍』を観た。天皇制批判の奥崎の行動をドキュメンタリーにしたものだが、なかなか見ごたえがあった。それに富山ではどこも上映していなかった。それで、その年の第1回にこれを取り上げたのだ。 ところが、所長から内容をチェックしたけれどやっぱり不適当ということになり、取りやめてくれ、ということになった。迷惑をかけてはいけないので、あっさり取り下げた。ところが、予定の原稿が紛れて一部マスコミにまで流れていたのだ。 僕の知っている原稿では既に「フェーム」になっていて安心していたの

    shidho
    shidho 2006/06/28
    長い前説だな。
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