契約拒否に対する反応(法テラス) 法テラスと刑事弁護基本契約を締結するか,それともこれを拒否するかは,実を言うと最後まで迷っていた。私が,法テラスとの契約を拒否する(=10/02以降の国選は受けない)というのは,色々な意味で,結構インパクトがあるのだね。 東京方面の弁護士会は数千人が構成員で,恐らくお互いの顔など知らないけど,当地のような地方都市では日常業務(訴訟の相手方・○○訴訟弁護団会議・委員会活動のメンバー等)で頻繁に顔と顔を合わせているのだ。だから,「花園に爆弾を投げ込む」ような行為は出来れば避けたかった。 本年6月ころ,弁護士会事務局から,「国選当番(この日は国選が割り当てられる可能性があるから,旅行・外の事件の弁論・相談入れないでくれということ)」で10月2日以降の割り当てがあり,「どうしようかなぁ。これ以上結論を先延ばしに出来ないよなぁ。」と思い,事務員さん(2名)と相談した