県は保存している歴史的価値の高い公文書について、電子データ化する方針を決めた。経年劣化が懸念される文書の保存性を高めるとともに、インターネット上で公開することを視野に入れて、幅広い人に閲覧してもらう狙いがある。 県はこれまで、大規模な戦災や自然災害の被害をまぬがれており、明治期から昭和戦前期にかけての公文書9068簿冊、約75万件を保有。明治時代に若狭湾が滋賀県に組み込まれていた時期の地図など、全国的にも貴重な資料が多数あり、県有形文化財にも指定されている。 さらに戦後以降も、県政や県民の足跡をたどるさまざまな公文書が保管されている。 現在県は歴史的価値の高い公文書に関しては、空気に触れることによる酸化を防ぐ中性紙箱に入れた上で冷暗所で保存するなどの細心の注意を払っているが、虫食いや黄ばみなどの経年劣化は「100%防ぐことは難しい」(県民情報室)という。 県はこうした事態を踏まえ、昨年8月
2016年11月10日と11日、全国歴史資料保存利用機関連絡協議会により、第42回全国(三重)大会及び研修会が、男女共同参画センター 「フレンテみえ」 と三重県総合博物館MieMuで開催されます。 大会のテーマは「博物館でアーカイブズ」です。 第42回 全国(三重)大会及び研修会(全史料協) http://www.jsai.jp/taikai/mie/index.html 大会案内 http://www.jsai.jp/taikai/mie/mie-taikaiannai.pdf 参考: 【イベント】全史料協第38回全国(広島)大会及び研修会(11/8-9・広島) Posted 2012年8月22日 http://current.ndl.go.jp/node/21663
社会労働資料活用の可能性と未来 労働資料協 第30回総会記念シンポジウム 2015年11月26日(木) 15:00〜17:30 法政大学多摩キャンパス・100周年記念館国際会議場 参加費無料 (シンポジウム後の懇親会は労働資料協会員無料、非会員3000円) 社会労働資料のアーカイブズは 労働運動、社会運動の歴史や現状分析にどのように活用されているのか。 市民や研究者の労働問題や社会問題への取り組みにどのように貢献しているのか。 そして、直面する問題は何か。 ▶ちらし 【基調講演】私の労働研究とアーカイブズ 熊沢誠 (甲南大学名誉教授) 労働研究の泰斗、熊沢誠氏の、長年にわたる研究の集大成ともいえる著書『私の労働研究』は、各地で講演会、読書会が開催されるなど、大きな反響を呼んでいます。 基調講演では、同書には書かれなかった「私が研究のために活用したさまざまなアーカイブズ」「これからの
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く