学認+eduGAINでリモートアクセスの選択肢が広がる 国立情報学研究所・林豊(はやしゆたか),相沢啓文(あいざわたかふみ) 学術機関で有料契約している電子ジャーナルや電子ブック,学術データベース等の電子リソースに対して,自宅等からリモートでアクセスしたいというニーズは,コロナ禍でより切実なものとなった。 一般に,学術機関における電子リソースのリモートアクセスには,(1)機関のネットワークにVPN(Virtual Private Network)で接続する,(2)機関のプロキシサービス(EZproxy等)を経由する,(3)電子リソースサイトにログインする,の3種類の方法がある。さらに(3)においては,ウェブサイトごとに異なるアカウントを管理する煩雑さを解消するため,単一のアカウントで横断的にログインできるようにするシングルサインオン(SSO)という手法がある。 このSSOのために国内で広く
文部科学省のウェブサイトにおいて、2020年4月20日にオンラインで開催された科学技術・学術審議会情報委員会ジャーナル問題検討部会(第2回)の議事録と配布資料が公開されています。 ジャーナル問題検討部会 議事録・配付資料(文部科学省) https://www.mext.go.jp/b_menu/shingi/gijyutu/gijyutu29/001/giji_list/index.htm ※第2回の議事録・配布資料も掲載されています。 参考: 文部科学省、ジャーナル問題検討部会(第1回)の資料を公開 Posted 2020年1月30日 https://current.ndl.go.jp/node/40101
CUPからのRead & Publishモデル契約の提案について 大学図書館コンソーシアム連合事務局 ●はじめに 大学図書館コンソーシアム連合(JUSTICE;E1189参照)は,2019年8月29日に英・ケンブリッジ大学出版局(CUP)からのRead & Publishモデル契約を含んだ提案に合意した。この合意は,JUSTICEにとって初のRead & Publishモデルに関する合意となった。本稿では,この合意に至るまでの経緯とその提案内容について紹介する。 ●OA2020関心表明への署名 JUSTICEは,2016年8月9日付けで,学術雑誌のオープンアクセス(OA)出版への転換を目指す国際的なイニシアティブOpen Access 2020(OA2020)の関心表明(Expression of Interest:EoI)に,運営委員会委員長名で署名した。 OA2020は,購読モデルの撤
学内の皆様へお知らせ すでにWebサイトや文書等でお知らせしておりましたとおり、2019年12月31日をもって Springer Nature社 SpringerLink 電子ジャーナルパッケージが契約中止となりました。2020年1月1日以降、パッケージとしての利用はできなくなっておりますので 、改めてお知らせいたします。 ※ 個別タイトルの契約により、2020年版の利用が可能なタイトルもあります。 ※ SpringerLinkには Nature 及び Nature関連誌は含まれません。 購読中止のタイトルについては下記リストをご覧ください。 2020年版電子ジャーナル購読中止及びパッケージ除外タイトルリスト(2020/1/6版) 代替手段やSpringer社パッケージ契約解除の決定までの経緯につきましては、下記のページをご確認ください。 本学の電子ジャーナル購読に関する情報【学内限定】
CODE OF PRACTICE COUNTER exists to bring the knowledge community together to agree and adopt the global standard for measuring and reporting content usage through normalised metrics, and we do that by developing, maintaining and extending the Code of Practice. On this page you’ll find links to Release 5 (the current Code), Release 5.1 (required from January 2025), and the Code of Practice for Rese
2019年4月5日、SPARC Japanは事業内容の見直しに伴い、活動主体の変更を見直すことを発表しました。あわせて、基本方針も公表されています。 従来のSPARC Japanの活動主体名は「国際学術情報流通基盤整備事業運営委員会」でしたが、新名称は「学術情報流通推進委員会」となります。これはステークホルダー間の連絡調整を行うことで、学術情報流通基盤整備を推進する役割へと舵を切ったため、とされています。 また、新名称第1期の基本方針として、「オープンアクセス、オープンサイエンスを推進するために、国内外の学術情報流通の動向や実態の把握に努め、それらに基づいた学術情報の公開や利活用に係る戦略の検討と調整、アドボカシー活動等を、学術コミュニティ等を中心としたステークホルダーの参画や連携のもとに」行う、とされています。 SPARC Japanの活動主体が、2019年4月から「国際学術情報流通基盤
電子ジャーナル等を提供しているElsevier(エルゼビア)社について、サーバ設定のミスにより、同社の保有する大学機関や教育機関の登録ユーザのアカウント情報(E-メールアドレス及びパスワード)が流出した可能性がある旨の記事がニュースサイトに掲載されています。 Elsevier社に確認したところ、本件により影響があった登録ユーザには、既にアカウントをリセットする旨の連絡がされているとのことです。同社の提供する各種オンラインサービスにユーザ登録している方は、同社からの情報提供にご注意いただき、登録内容の再設定等をご検討ください。 本件に関して、続報等が入りましたら、改めてお知らせします。 (参考) Elsevier社、ユーザーのEメールアドレスおよびパスワード流出か(記事紹介) http://jipsti.jst.go.jp/johokanri/sti_updates/?id=11169
第3回SPARC Japanセミナー2018<報告> 2018年11月9日,国立情報学研究所(NII)にて第3回SPARC Japanセミナー2018「オープンアクセスへのロードマップ:The Road to OA2020」が開催された。 まず冒頭に,一橋大学附属図書館の石山夕記氏から概要説明があった。オープンアクセス(OA)の理念は日本国内でも定着してきたがその進展は遅く,世界中で公表される全学術論文の即時OA化を目指すイニシアティブOA2020の取り組みを参考に,本セミナーを日本における新たなOAモデルの構築に向け具体的行動を起こす契機としたい,と述べられた。 講演では,最初に独・Max Planck Digital Library(MPDL)のシマー(Ralf Schimmer)氏から,MPDLが主導するOA2020が紹介された。ブダペスト宣言(2002年),ベルリン宣言(2003年
2019年1月から、「SpringerLink」「Cambridge University Press Journals HSS(Humanities and Social Science)」の パッケージ(*)契約を中止し、これらのパッケージに含まれていた電子ジャーナルタイトルを個々に購入する契約に変更します。 *複数の電子ジャーナルタイトルをセットにした提供形式 各パッケージ収録タイトルの2019年1月以降のフルテキストへのアクセス可否及び利用可能範囲年は、タイトルにより異なります。 詳細は以下のファイルをご覧ください。(学内アクセス限定) SpringerLink(エクセル) Cambridge University Press Journals(HSS)(エクセル) [お問い合わせ先] 附属図書館 管理課 雑誌受入担当 E-mail:gj@lib.hokudai.ac.jp
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く