ゴールデンウイークを廃止しよう――。文化財の補修を手がける小西美術工芸社のデービッド・アトキンソン社長がそう提言している。元投資銀行のアナリストで「新・観光立国論」の著作を持つ。大型連休というかき入れ時に頼る限り、観光業の進化は難しいと語る。▼この期間は多くの宿泊施設が宣伝なしでも満杯になる。料金は高く、もうけも大きい。大勢の客を効率よくさばくことが大事になり「おもてなし」の技を磨く余裕もない。
今更ながら、『植物図鑑 運命の恋、ひろいました』 をアマゾンプライムで見ました。 私はプライム会員で、一時、植物図鑑は無料で見られたのですが、既に遅し。 見ようと思った時には48時間500円になっていました。でも、見たいと思ったので500円出して見る事にしました。 見ることに躊躇していたのは、私は既に結婚していて、子どもいるし、おばさんで、恋だの愛だのキラキラしたものなんて見たって、眩しすぎる時代に戻れない自分を知っていたから、眩しすぎる時代を振り返りたくなかったからかもしれません。 でも、見て良かったです。お気に入りのシーンは何度も見てしまいました。何度見ても涙ぽろぽろでした。 岩ちゃん(岩田剛典)演ずる樹の笑顔も、やきもちを焼く表情も、怒った表情も、強引な表情も、その表情のギャップにおばさんですが胸キュンでした。 まぎれもなく岩ちゃんのファンではありますが、内容にも胸キュンでした。高畑
【プロフィール】 1949年京都生まれ。早稲田大学卒業。 1979年小説家デビュー、『風の歌を聴け』で第23回群像新人賞を受賞。 1980年『1973年のピンボール』、1982年『羊をめぐる冒険』、1987年『ノルウェイの森』、2009年『1Q84』、2013年『色彩を持たない多崎つくると、彼の巡礼の年』、2017年『騎士団長殺し』など代表作多数。
4月30日に高円寺で「本のヒトハコ交換市」が行われました。 私のブースには、「チェ・ゲバラが好きなんです」という若い女性(!)がやってきて、ゲバラの本を持って行かれました。 ゲバラを描いた映画などについて話したりして楽しかった。 その方は、今度は出店側になってくれそうなので、どんな本を持ってこられるのか楽しみ。 こうして、本を交換することで、見ず知らずだった人とも一瞬で同好の士となれる。それがヒトハコ交換市の魅力です。 隣でも、高円寺ニャンダラーズの人たちが、好きな本についてワイワイと話していて楽しそうでした。 次回のヒトハコ交換市は6月11日(日)の昼12時からで、高円寺駅北口広場でドドーンと開催する予定です。4月30日の出店ブースは5店だけでしたが、次回は20店を予定しています。有名人ブースも出るかも(現在、交渉中)。 ぜひ、もう読まなくなった本を持って、皆さん、お集まり下さい。思わぬ
はじめての単行本の『古本暮らし』の刊行は二〇〇七年五月五日(書店に並んだのは四月二十八日)。十年。早い。 本が出たとき、担当編集者の中川六平さんに「最初の一年は来た仕事をぜんぶ受けろ」といわれた。その教えを守ろうとしたのだが、神保町のラーメン店を三日で二十軒取材してほしい……という仕事は断った。 長い人生、気合をいれて無理をしないといけない時期はある。しかし、無理は長く続かない。体力に自信がない身としては、持久戦の構えでいくしかない。そのことがわかったのは大きな収穫だった。 本が出たのは十年前だが、ライターの仕事をはじめたのは、それより十八年前の一九八九年の五月の連休明けだ。そのころから荻原魚雷というペンネームで書評やコラムを書いている。 かれこれ二十八年。時が経つのは早い。 それはさておき、最初の単行本が出る前後、神経がひりひりしていた。なんてことのない言葉にも過敏に反応し、苛立った。以
二日(火)、新幹線で名古屋。近鉄に乗りかえ、四日市駅。四日市あすなろう鉄道(内部線)で内部駅に。わたしが乗った車両は座席が前向に一列(そうでない車両もある)でバスみたい。 あすなろう鉄道は、軌幅が762mmのナローゲージの鉄道で五月一日が開業762日目で記念列車を運行中だった(五月七日まで)。 昨年、あすなろう鉄道の終点の内部(うつべ)駅から平田町駅までのバスがあることを知り、いちど四日市駅〜内部駅〜平田町駅というルートで帰省してみたいとおもっていた。 内部駅からのバスは一時間に一本。三十分待ち。十五分遅れでバスが到着する。バス停でひとり。心細かった。 バスの乗客は三人くらい。終点に着くころには、わたしひとりになっていた。三交バス、大丈夫なのか。 鈴鹿ハンターの1Fにあるゑびすやで天もりうどんを食う。二階の衣服店で靴下を買う。 とりあえず、郷里の家に顔を出し荷物を置いて、夕方、港屋珈琲で一
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く