【読売新聞】 5月に成立した新法「教員による児童生徒性暴力防止法」に基づき、文部科学省が策定した「基本指針案」の全容が明らかになった。子供へのわいせつ行為で教員免許を失効した元教員が免許を再取得しようとする場合、更生したことを証明す
わいせつ行為やセクハラを理由に2020年度に懲戒処分や訓告を受けた公立小中高校などの教員は200人で、うち児童生徒らが「性暴力・性犯罪」の被害者だったケースは96人に上ることが21日、文部科学省の人事行政状況調査で分かった。過去2番目の多さだった19年度より処分者は73人減ったものの200人台は8年連続。文科省は「SNS(交流サイト)での私的やりとりの禁止など一層の対策を進めていく」としている
解散した人気バンド「ヒステリックブルー」の元メンバーの男が強制わいせつ未遂の罪に問われた裁判で、さいたま地裁は懲役1年2か月の実刑判決を言い渡しました。 コンドームを同意なく外す「ステルシング」全米初規制の意味 「ヒステリックブルー」の元メンバー・二階堂直樹被告(42)は、去年7月、埼玉県朝霞市の路上で、歩いていた女性(当時23)に対し、背後から手で口をふさぎ胸を触ろうとしたとして、強制わいせつ未遂の罪に問われています。 きょうの判決でさいたま地裁は、「ある程度の時間継続して胸を触ろうとしていた」「被害者の精神的苦痛は大きい」などと指摘し、懲役1年2か月の実刑を言い渡しました。二階堂被告は、2006年にも強姦などの罪で懲役12年の判決を受けていて、裁判官は最後に「更生に向け努力していることは間違いないので、続けて欲しい」と述べました。
放課後や夏休みなどに子供たちが利用する「放課後児童クラブ(学童保育)」と障害児が通う「放課後等デイサービス(放課後デイ)」で、2020年度までの5年間に、利用者へのわいせつ行為が確認された職員は少なくとも44人、被害者は69人に上ることが読売新聞の全国調査でわかった。わいせつ事件の犯歴を隠して採用され、再び犯行に及ぶ例もあり、学校現場でのわいせつ教員問題に続き、子供たちを預かる施設でも課題が浮かび上がった。 【写真】香川でわいせつ行為を続けた愛知の教員 読売新聞は7月中旬~8月上旬、全都道府県、県庁所在市、政令市、中核市、東京23区の計156自治体に全国調査を実施。NPO法人や民間企業が運営する「民営」の施設についても、自治体が把握している事案について尋ねた。両施設でのわいせつ被害の実態が明らかになるのは初めて。 施設別に見ると、わいせつ事案で逮捕されるなどしたのは、学童保育では職員19人
東京都豊島区南長崎の会社員の女性(35)が栃木県那須町で遺体で発見された事件で、警視庁捜査1課は27日、小学生の女児に対する強制わいせつの疑いで、住居不定、元保育士、佐藤喜人被告(29)=強制性交殺人罪などで起訴=を再逮捕した。調べに対し、黙秘している。 再逮捕容疑は、令和2年11月20日夕方、東京都新宿区の路上で、下校途中の小学生の女児に対し、後ろから近づき、服の上から身体を触るなどのわいせつ行為をしたとしている。 捜査1課によると、2人に面識はなかった。 逮捕は3度目。佐藤容疑者は、豊島区の会社員の女性宅に侵入し、わいせつ行為をした後に、殺害をしたなどとして、強制性交殺人罪などで起訴されている。
東京・渋谷区の銭湯でわいせつな行為をしていたとして、同性愛者の男性2人が書類送検されました。 公然わいせつの疑いで書類送検されたのは、いずれも30代の男性2人で、去年11月、渋谷区にある銭湯で、およそ20分間にわたってわいせつな行為をしていた疑いがもたれています。2人はいずれも同性愛者で面識はなく、当日、現場の銭湯で知り合ったということです。 「現場はこの露天風呂なんですが、当時こちらのドアが開いていて、中には15人ほどの客がいたということです」(記者) 現場の銭湯は、インターネット上で“同性愛者の出会いの場”などと書かれ、同様の行為が相次いでいるといいます。 「ここ4、5年で40回くらい(警察に)通報している。ここで70年間、風呂場をやっているので、どこにも行けない。こういうレッテルを貼られている。ネットをたたけば、すぐ出てくる」(銭湯の店長) この銭湯では、「モラル・節度のないLGBT
「過去に強制わいせつで実刑判決を受けた創立者が理事長・学長に就任したというのは、私もちょっと驚いています」 【画像】“強制わいせつで懲役”の創立者が「東京福祉大総長」に 先月25日に行われた定例記者会見で、そう発言した萩生田光一文科相(57)。目下、彼の頭痛の種は、東京福祉大学の中島恒雄理事長兼学長(73)の存在なのだという。 中島氏は2008年1月に強制わいせつ容疑で逮捕。懲役2年の実刑に服したものの、昨年11月20日付で学校法人の総長をはじめとするトップの座に返り咲いた。 彼の行状を思い出せば、萩生田氏の弁も当然で、 「複数の女性職員に対し、無理やりキスをしたり身体を触ったり、出張先の上海のホテルでコトに及ぼうとしたことも。さらに、学長室にはベッドやシャワーが備え付けられ、避妊具やバイブ、精力増強剤まで見つかったという前代未聞の事件でした。4回にわたる逮捕には強姦未遂の容疑も含まれてい
部下の女性教職員5人に対する強制わいせつ罪で2008年に実刑判決を受けた東京福祉大(本部・東京都)の創設者、中島恒雄氏(73)が、11月20日付で、大学長と運営母体の学校法人「茶屋四郎次郎記念学園」理事長を兼ねる総長に復職したことが同法人への取材で分かった。大学側は、中島氏を運営に関与させないことを文部科学省に報告してきた経緯があり、同省は「過去の説明と整合性が取れない」として調査に乗り出した。【鈴木敦子】 【大学のホームページに掲載されている中島恒雄氏の経歴】 中島氏は総長だった08年1月に強制わいせつ容疑で警視庁に逮捕され、総長を辞任した。同10月に懲役2年の実刑判決を受けた。 大学は08年6月、中島氏に権限が集中していた体制を見直し、学長と法人理事長を分離したうえで、中島氏の復職は認めないとする再発防止策を公表した。文科省は、中島氏を運営に関与させないよう大学側に求めてきたが、服役し
児童・生徒へのわいせつ行為で処分される教員が増加している問題を受け、性行動について逸脱した考えを持っていないかを教員自身が点検できるチェックシートを、奈良大の今井由樹子准教授(犯罪心理学)らが作成した。「自分の傾向を客観的にチェックすることで、自制につなげられる」といい、全国の教育委員会などに活用を呼びかけている。 「職場に相談できる人がいない」「児童・生徒への指導、励まし、ねぎらいのため、頭、肩、腕などに触れることがある」「自分の携帯で児童・生徒や保護者とやりとりすることがある」といった約30の質問に選択式で回答する形式。採点表と照合して、危険度が高い「赤信号」、注意が必要な「黄信号」になっていないかを把握できる。 今井准教授はスクールカウンセラーや臨床心理士として、非行や被害を受けた子どもの問題に関わってきた。2014年から中部地方の教委の依頼を受け、わいせつ行為の加害者となった教員へ
東京都中野区の路上で今年6月、少女の胸を触ったとして、強制わいせつ罪に問われた人気漫画「アクタージュ」原作者、松木達哉被告(29)の初公判が24日、東京地裁(赤松亨太裁判官)であり、被告は起訴事実を認めた。検察側は懲役1年6月を求刑、弁護側は執行猶予付き判決を求めて即日結審した。判決は12月23日。
増え続けるわいせつ教師による児童生徒への性暴力。わいせつ教師を二度と教壇に立たせないための教員免許法改正や制度改革が進む一方、いまだに確立できていないのが被害者やその家族に対する保護・支援制度だ。「ポストコロナの学びのニューノーマル」第16回は、千葉県で発生した事件を取材した。 【画像】被害にあった小6女児の手記 小6女児の手記が語るわいせつ被害の後遺症「私は××先生にセクハラ(?)をされました。そういうことをされて、最初は遊び半分かな?と思っていたけど、2回目もされて『こわい』と思いました。ねれなくなったり、学校に行けなくなったりしました。学校に行けなくなって、でも、クラスの子たちとあいたいけど、やっぱりこわくて、行けなくて、『かなしい』なと思い始めました。」(××は教師の実名。他は原文ママ) この手記は教師からわいせつ被害を受けた、当時小学校6年生の女児が書いたものだ。2017年から複
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く